氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ は、
ふた。「ごはんくわないおかあさん」さんです。
ふた。「ごはんくわないおかあさん」さんです。
ごはんを一切たべないと語って、けちな男のもとへ
お嫁に来ますが、正体は人間ではなく、
留守中にはごはんをいっぱい炊いて、
あたまのふたをあけてそこからぱくぱくと食べてました。
お嫁に来ますが、正体は人間ではなく、
留守中にはごはんをいっぱい炊いて、
あたまのふたをあけてそこからぱくぱくと食べてました。
その様子をみた男が、別れることを告げると、
風呂にはいってる男をそのままかついで山へ行き、
「生ざかな」として山に住む家族たちと食べてしまおうとしましたが、
男は柊(ひいらぎ)の木に助けられてナントカ逃走。
風呂にはいってる男をそのままかついで山へ行き、
「生ざかな」として山に住む家族たちと食べてしまおうとしましたが、
男は柊(ひいらぎ)の木に助けられてナントカ逃走。
蜘蛛(くも)のすがたに化けて
再度、男を襲いに来ましたが、叩きつぶされて退治されました。
再度、男を襲いに来ましたが、叩きつぶされて退治されました。
伊豆の国の大沢里などで語られる昔話にみられるもの。
山に住む家族として太郎・次郎と称する子供たちはハッキリと登場します。
「めひとつのひと」(目一ッの人)も登場しますが、
この妖怪の夫なのか、けちな男なのかはハッキリしなかったりします。
山に住む家族として太郎・次郎と称する子供たちはハッキリと登場します。
「めひとつのひと」(目一ッの人)も登場しますが、
この妖怪の夫なのか、けちな男なのかはハッキリしなかったりします。
蜘蛛に化けて復讐に来る部分は、各地にみられる「夜の蜘蛛はころせ」
ということの由来として結びつけられて語られるもの。
ということの由来として結びつけられて語られるもの。
あたまがふたになっていて、それをあけてごはんを詰め込むかたちのはなしは
伊豆の国には他にもあり、細部が異なるようです。
伊豆の国には他にもあり、細部が異なるようです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ は、
にんげんたべる夫。「めひとつのひと」さんです。
にんげんたべる夫。「めひとつのひと」さんです。
顔におおきな目の玉がひとつだけある存在。
「生きざかな」として人間を食べたりします。
「生きざかな」として人間を食べたりします。
「ごはんくわないおかあさん」として、
けちな男のもとにやって来た女(こちらの正体は蜘蛛)の
本当の夫で、山の中で子供たちと待ち構えてたましたが、
男は柊(ひいらぎ)の木に助けてもらい、
無事に家に帰ることが出来ました。
このことから12月の事八日には
柊の葉っぱを飾ることになったと語られます。
けちな男のもとにやって来た女(こちらの正体は蜘蛛)の
本当の夫で、山の中で子供たちと待ち構えてたましたが、
男は柊(ひいらぎ)の木に助けてもらい、
無事に家に帰ることが出来ました。
このことから12月の事八日には
柊の葉っぱを飾ることになったと語られます。
伊豆の国の大沢里などで語られる昔話にみられるもの。
ごはんを食べないお嫁のはなしは
5月の端午の節供の由来(しょうぶ・よもぎ)に結びつけられることが多いですが、
これは12月の事八日のひいらぎや、一ッ目の存在がやって来ることと
結びつけられてるかたちのもの。
ごはんを食べないお嫁のはなしは
5月の端午の節供の由来(しょうぶ・よもぎ)に結びつけられることが多いですが、
これは12月の事八日のひいらぎや、一ッ目の存在がやって来ることと
結びつけられてるかたちのもの。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ は、
産まりう。「ウナズ」さんです。
産まりう。「ウナズ」さんです。
テンガナシから夫婦が地上に降りて来て
島をはじめて造ったとき、ふたりのあいだに生まれたのは
いつまでもウナズのようなものばかりだった。
島をはじめて造ったとき、ふたりのあいだに生まれたのは
いつまでもウナズのようなものばかりだった。
テンガナシにいる神様にたずねると、
ユナウの木の葉を敷けば良いと教えられ、そのとおりにしてみると、
次からは人間のかたちの子供が生まれたソウナ。
ユナウの木の葉を敷けば良いと教えられ、そのとおりにしてみると、
次からは人間のかたちの子供が生まれたソウナ。
沖縄の宮古郡などにつたわるもので、
ウナズは鰻(うなぎ)のこと。
テンガナシ、ティンガナスは「天加那志」などともあてられます。
「ひるこ」(蛭子)などとおなじような感覚のものか。
ウナズは鰻(うなぎ)のこと。
テンガナシ、ティンガナスは「天加那志」などともあてられます。
「ひるこ」(蛭子)などとおなじような感覚のものか。
厳密には、ユナウの葉を敷いたあとに生まれた子供は、人間のかたちだが
ユムル(鼠)の毛で体がおおわれてて、それを落とす葉っぱを
また神様からもらう展開が間にあります。
ユムル(鼠)の毛で体がおおわれてて、それを落とす葉っぱを
また神様からもらう展開が間にあります。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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