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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ごろんごろん。「いもすけ」さんです。

いもすけ 芋助

ころころとよくころがる里芋のような鳥ですが、
飛ぶことも綺麗に鳴くことも出来ません。




戯文などにみられるもので、基盤になってる「いもすけ」という悪口は
三味線が弾けない・唄のうたえないような芸者、あるいは
お客にころぶことしか能のない芸者のことを称したもの。





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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ろくでない。「いんけつ」さんです。

いんけつ

ろくでもない動作ばかりとる、価値のないけだもの。



戯文や悪口などに見られたもので、花札などでの
「いんけつ」(いちばん弱くて役に立たない数のこと、「一」のこと) をあてたもの。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こんな「ありさば」さんです。

ありさば 有鯖

困り顔な鯖(さば)で、竜宮などにいます。


戯文にみられるもので、「ありさま」と「さば」のぬえ合成。
「このありさば」とか「ひどいありさば」とか
「めもあてられぬありさば」とか活用系がいろいろあります。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おすもじにしちゃいまっせ。「きつねのすし」さんです。

きつねのすし狐の鮓

退治されたきつねたちでつくられるという想定のおすし。



「狐のすしは七桶なから八桶に足らん」(若狭国大飯郡)
「狐のすし桶七桶なから八桶に足らん」(若狭国遠敷郡)
「狐のすしを幾桶つけて七桶ながら」(摂津国能勢郡)
など、小正月におこなわれる「狐狩り」の行事の囃子言葉などにみられるもの。



「なから・ながら」は「半ら」で、まだまだ足りぬという意味。
なれずしのようなものだと考えられます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
狼たちのこわいもの。「かまきりのかげぼし」さんです。

かまきりのかげぼし 蟷螂の蔭干

蟷螂(かまきり)をひものにしたものを懐中しておけば、
夜道や山道で狼(おおかみ)が近寄って来なくなる、
と言われてました。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こんこんかかこん。「ししかっこ」さんです。

ししかっこ 猪羯鼓

羯鼓(かっこ)を使って音を鳴らしてる猪のばけもの。
『付喪神絵巻』の田楽舞いの場面にみられるものです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
地獄に叩き込んでやるゼ。「おにのさい」さんです。

おにのさい 鬼の菜

鬼の「さい」(菜)で、「おに」(鬼)たちにおいしく
もぐもぐ喰われる食べ物のこと、すなわち人間そのもの。



「鬼の菜(さい)にくれてやる」、「鬼の昼食菜(ちゅうじきさい)」など、
お芝居や演芸のせりふとしてしばしば見られたもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
めでたうさうさ。「のしうさぎ」さんです。

のしうさぎ 熨斗兎

宝珠と熨斗(のし)でからだが出来上がってるうさぎ。



装飾品の文様などに用いられるもの。
あばれ熨斗などの変形応用です。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぴっかぴかの、かざりもの。「きんぎょ」さんです。

きんぎょ 金魚

屋根の上に設置される「しゃちほこ」(鯱)や「しび」(鴟尾)などの類のこと。
火を避けるまじないであると考えられてました。


金で賦彩したかたちのものを特に指してる呼び方として存在したもの。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
異界の時空。「きくのつゆのま」さんです。

きくのつゆのま 菊の露の間

ぽとんと落ちた菊の花の露がサッとかわく程度の
ものすごく短い時間だと思ってたら、
何百年何千年も実際は過ぎてるような時空の流れのこと。



仙人たちの暮らしてる仙境などで発生するとされます。




素性法師の「濡れてほす山路の菊の露の間にいかでか千代を我は経にけん」
という和歌の内容についての古註に出て来る設定に見られるもの。


実際の和歌は「千代を」(ちよを)ではなく「千歳を・千年を」(ちとせを)なので
ちょっとした違いが古註にはあります。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鷲頭山の「もうりょう」さんです。

もうりょう 魍魎

かんばらにゅうどうけんさい」(蒲原入道見西)の妄念がなった妖怪に従ってる
山の妖怪たちのうちのひとつ。



十返舎一九『蒲原入道蜀魂』に出て来る仕出しな妖怪。
『和漢三才図会』での「もうりょう」(魍魎)を引っぱって来て
さつき」(皐月)と大内貞弘の祝言の場面に出演させたもの。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鷲頭山の「こだま」さんです。

こだま 彭侯

かんばらにゅうどうけんさい」(蒲原入道見西)の妄念がなった妖怪に従ってる
山の妖怪たちのうちのひとつ。



十返舎一九『蒲原入道蜀魂』に出て来る仕出しな妖怪。
『和漢三才図会』での「こだま」(ほうこう・彭侯)を引っぱって来て
さつき」(皐月)と大内貞弘の祝言の場面に出演させたもの。


プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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