氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ほどなく燃え上がりて焼きにけり。「おおひばしら」さんです。

ほどなく燃え上がりて焼きにけり。「おおひばしら」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
ものすごい火柱が立ったとおもったら、
たちどころに燃え広がって屋敷をかなりの範囲燃やしてしまった。
ものすごい火柱が立ったとおもったら、
たちどころに燃え広がって屋敷をかなりの範囲燃やしてしまった。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
是もきつねにてはべりけり。「においへんげ」さんです。

匂おばさんは丈は5尺でたくましく、仁王のようだということで
「仁王」という愛称があったと描かれています。
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
是もきつねにてはべりけり。「においへんげ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
屋敷の門番のおかみさんの匂(におい)おばさんに変化をして、
変な伝言などを伝えに来たりしました。
屋敷の門番のおかみさんの匂(におい)おばさんに変化をして、
変な伝言などを伝えに来たりしました。
あしもとをみると、片方がぞうり、片方がげただったりと
少し変なところがあったりしました。
少し変なところがあったりしました。
匂おばさんは丈は5尺でたくましく、仁王のようだということで
「仁王」という愛称があったと描かれています。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
まなこをひらきみればかの飛脚も見えず。「ふしぎびきゃく」さんです。

『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
まなこをひらきみればかの飛脚も見えず。「ふしぎびきゃく」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
お七という屋敷の女に対し、両親からの手紙と
祇園(ぎおん)さまの御洗米を届けてきたふしぎな飛脚(ひきゃく)な男。
お七が受け取るとまたたくまに姿を消してしまったといいます。
お七という屋敷の女に対し、両親からの手紙と
祇園(ぎおん)さまの御洗米を届けてきたふしぎな飛脚(ひきゃく)な男。
お七が受け取るとまたたくまに姿を消してしまったといいます。
御洗米の正体は馬の糞だった。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
女の中にうちまじりてたがひに昔物語などして。「わのなかわらんべ」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
屋敷の女たちがむかしばなしなどをしてたときに出たもので、
その輪の中にしもべの童子(わらんべ)のすがたで
うちまじって話をしてたと思ったら、
突然「ひとつめにゅうどう」(一眼入道)に変化したといいます。
女の中にうちまじりてたがひに昔物語などして。「わのなかわらんべ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
屋敷の女たちがむかしばなしなどをしてたときに出たもので、
その輪の中にしもべの童子(わらんべ)のすがたで
うちまじって話をしてたと思ったら、
突然「ひとつめにゅうどう」(一眼入道)に変化したといいます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
風呂屋のうちに数百人、「にんずぶろ」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
湯殿の中にガヤガヤいるような音や
体を洗ったりする音が聴こえて来たというもの。
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
風呂屋のうちに数百人、「にんずぶろ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
湯殿の中にガヤガヤいるような音や
体を洗ったりする音が聴こえて来たというもの。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
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戸壁をたたき拍子をとることおびただし。「ひょうしたたき」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
湯殿の戸や壁をバンバンと拍子をつけながら
叩きまくる音だけが響いて来たというもの。
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
戸壁をたたき拍子をとることおびただし。「ひょうしたたき」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
湯殿の戸や壁をバンバンと拍子をつけながら
叩きまくる音だけが響いて来たというもの。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
いっときばかりも踊りて止むことあり。「あまたおどり」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
お囃子を鳴らして踊ってるような音だけが
響いて来たというもの。
◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
いっときばかりも踊りて止むことあり。「あまたおどり」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
夜にものすごくたくさんのひとが
お囃子を鳴らして踊ってるような音だけが
響いて来たというもの。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」◆『大佐用』vol.172「丹後国変化物語の狐と妖怪4」
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やなりしきりに震動し上を下へくつかへすやうになり。「おおやなり」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
家屋敷がものすごい音をたてて
大地震のように揺れ動きまわったりしたもの。
たのまれてやって来た鹿原の法印が12人も僧侶をつれて来たときに
これが発生してたまげてしまった。
やなりしきりに震動し上を下へくつかへすやうになり。「おおやなり」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
家屋敷がものすごい音をたてて
大地震のように揺れ動きまわったりしたもの。
たのまれてやって来た鹿原の法印が12人も僧侶をつれて来たときに
これが発生してたまげてしまった。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
屋のうえ軒の間に猫になりて居たるを。「ねこへんげ」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかってた術一ッ。
ふつうな猫(ねこ)のすがたになってるというもので、
狐であることを隠して行動するときや
逃走するときに用いたりしてるようです。
屋のうえ軒の間に猫になりて居たるを。「ねこへんげ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかってた術一ッ。
ふつうな猫(ねこ)のすがたになってるというもので、
狐であることを隠して行動するときや
逃走するときに用いたりしてるようです。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」
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大肌ぬぎて四方をもちあげけれども離れざる。「すいつきふとん」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
外に勝手に運び出されてしまった夜着蒲団(よぎふとん)が
地面にぴったり吸い付いてしまって、どんなにちからをこめて動かそうとしても
まったく動かなかったりしたもの。
大肌ぬぎて四方をもちあげけれども離れざる。「すいつきふとん」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
外に勝手に運び出されてしまった夜着蒲団(よぎふとん)が
地面にぴったり吸い付いてしまって、どんなにちからをこめて動かそうとしても
まったく動かなかったりしたもの。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.171「丹後国変化物語の狐と妖怪3」
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翌昼は大唐より御客もうけ…。「だいとうよりのおきゃく」さんです。

翌昼は大唐より御客もうけ…。「だいとうよりのおきゃく」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐たちが
神仏を騙ってた際に語っていた存在。
不意の不都合が生じたりしたときは
「大唐よりの客が来るので帰らねばならぬ」
とおつげを出して予告を変更したりしました。
神仏を騙ってた際に語っていた存在。
不意の不都合が生じたりしたときは
「大唐よりの客が来るので帰らねばならぬ」
とおつげを出して予告を変更したりしました。
明確にどの存在を想定してたのかは不明瞭ですが、
漢土に存在する神仏あるいは天狗をさしてたことは知れます。
漢土に存在する神仏あるいは天狗をさしてたことは知れます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
今宵の踊り神妙なり影身に添ひて災難を祓はん。「みょうじんのしんちょく」さんです。

これにしたがって津田利信の祖母である老尼は
どしどしと神仏へささげる踊りをつづけました。
今宵の踊り神妙なり影身に添ひて災難を祓はん。「みょうじんのしんちょく」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかった術の一ッ。
屋敷の者を急に倒れさせて神がかりになったようにして
「踊りの奉納をつづけろ、影身となって見まもるぞ」などと
大明神さまを騙っておつげを下して来たりしました。
屋敷の者を急に倒れさせて神がかりになったようにして
「踊りの奉納をつづけろ、影身となって見まもるぞ」などと
大明神さまを騙っておつげを下して来たりしました。
これにしたがって津田利信の祖母である老尼は
どしどしと神仏へささげる踊りをつづけました。
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■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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