氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
もくぞうママ。「ていらんぼ」さんです。

もくぞうママ。「ていらんぼ」さんです。
むかし、丁蘭(ていらん)という若者が
幼いときに亡くした母のおもかげを木像にして家にまつってたというもの。
木像自体がいろいろと夢に出て来たりとふしぎなことがありました。
幼いときに亡くした母のおもかげを木像にして家にまつってたというもの。
木像自体がいろいろと夢に出て来たりとふしぎなことがありました。
丁蘭の妻が、あまりにも木像に対して敬虔な夫の態度に激怒して
夫の留守に木像の顔を燃やしたときは
それを知らずにいた丁蘭の夢の中に母の木像があらわれて
「なんじの妻、われの顔を焼く」と通報。
夫の留守に木像の顔を燃やしたときは
それを知らずにいた丁蘭の夢の中に母の木像があらわれて
「なんじの妻、われの顔を焼く」と通報。
丁蘭のとなりに住んでる男が斧を借りにきたとき、
丁蘭が木像に「貸し与えてもよいですか」とうかがうと
像がなんだか心地のよくない表情をしてたので貸すのをおことわり。
怒ったとなりの男が丁蘭の留守に斧で木像の片腕をぶったぎったところ
血がどくどく。丁蘭はとんでもなく怒って
となりの男の首をはねて母の墓前にそなえたトカ。
丁蘭が木像に「貸し与えてもよいですか」とうかがうと
像がなんだか心地のよくない表情をしてたので貸すのをおことわり。
怒ったとなりの男が丁蘭の留守に斧で木像の片腕をぶったぎったところ
血がどくどく。丁蘭はとんでもなく怒って
となりの男の首をはねて母の墓前にそなえたトカ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へののアップは
家に帰ってから食べる性格。「らせつにょ」さんです。

漢字で書けば「羅刹女」です
家に帰ってから食べる性格。「らせつにょ」さんです。
漢字で書けば「羅刹女」です
ひとを食べてしまったりする悪鬼。
むかし、ある外国の山にいた若い僧侶が
修行中に美しい人間の女のすがたになって出て来た羅刹女と仲良くなってしまい、
すきをつかれて連れさらわれてしまいます。
修行中に美しい人間の女のすがたになって出て来た羅刹女と仲良くなってしまい、
すきをつかれて連れさらわれてしまいます。
空中を飛行して連れて行かれてしまったので、
なすすべがなかったのですが、
たまたま上空通過をした寺院からお経の声がしてきて、
そのお経の文句から自分の暗誦してたお経を思い出して
一心にそれをとなえたところ、若い僧侶の体重がものすごく重くなり、
この羅刹女は僧侶を背負ってられなく、あきらめて捨て去っていったソウナ。
なすすべがなかったのですが、
たまたま上空通過をした寺院からお経の声がしてきて、
そのお経の文句から自分の暗誦してたお経を思い出して
一心にそれをとなえたところ、若い僧侶の体重がものすごく重くなり、
この羅刹女は僧侶を背負ってられなく、あきらめて捨て去っていったソウナ。
『法華霊験伝』や『今昔物語集』にみられるはなしに出て来る羅刹女。
「震旦の外国」とあって、具体的に何という国なのかは不詳。
「震旦の外国」とあって、具体的に何という国なのかは不詳。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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