氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
再生お肉。「りちゅうぶんじょ」さんです。
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再生お肉。「りちゅうぶんじょ」さんです。
漢字で書くと「李仲文女」
晋の時代の武都の太守・李仲文の女(むすめ)で
とても美しい少女でしたが、18歳のときに亡くなり埋葬されます。
晋の時代の武都の太守・李仲文の女(むすめ)で
とても美しい少女でしたが、18歳のときに亡くなり埋葬されます。
その後、その霊鬼が次の太守の息子・張子長のもとに
何日も夜ごとにかよってくるようになるのですが、
ある日のこと履(くつ)を片方忘れていきます。
何日も夜ごとにかよってくるようになるのですが、
ある日のこと履(くつ)を片方忘れていきます。
その履を李仲文の家の者が見て
「お嬢様のものではないか」と
子長に女の様子を聞きただてみるに、
まさしくそうであろうということに。
さっそくみんなでお墓を掘り返してみると
遺体に左脚の履が無い。
その夜、むすめの霊鬼はゆめまくらに立ち
「わたしはいま肉を再生してもう少しで完全によみがえるところであったのに
墓をあばかれてしまい肉が腐れてしまいました、
悲しいですがもうお会いも出来ませぬ」となみだを流して別れを告げましたソウナ。
「お嬢様のものではないか」と
子長に女の様子を聞きただてみるに、
まさしくそうであろうということに。
さっそくみんなでお墓を掘り返してみると
遺体に左脚の履が無い。
その夜、むすめの霊鬼はゆめまくらに立ち
「わたしはいま肉を再生してもう少しで完全によみがえるところであったのに
墓をあばかれてしまい肉が腐れてしまいました、
悲しいですがもうお会いも出来ませぬ」となみだを流して別れを告げましたソウナ。
埋葬された遺骸の霊鬼が
生者と交際しているうちに次第に生の肉がもどり、
再生にちかづくというおはなしの一ッ。
生者と交際しているうちに次第に生の肉がもどり、
再生にちかづくというおはなしの一ッ。
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■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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