氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
本狸廿四孝。「みがわりだぬき」さんです。
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本狸廿四孝。「みがわりだぬき」さんです。
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伊予の国の温泉郡、重信の横河原にあった
二本松にすんでたたぬき。
むかし、病気の母親を看病してた清二郎(せいじろう)という息子がいて、
毎日このたぬきにあぶらあげをお供えするのも日課にしてました。
ある日、いきなり母親の病状がかわって死んでしまい、
清二郎はたいそう気を落としてしまいますが、
たぬきどんにあぶらあげは供えに行かねばと思い、
お供えに行ったところ、松の下でたぬきも死んでたので更にびっくり。
もっと悲しくなって家に帰ったのですが、
帰ってみると母親は元気に生きてたのでさらに増し増してびっくり。
たぬきが身がわりになって死んでたんだソウナ。
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へーびーたかみね。「くちなわのいしゃどん」です。
へーびーたかみね。「くちなわのいしゃどん」です。
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肥後の国の河内村あたりにつたわるもの。
へびを殺して蛇捨て場に捨てるときは、
竹の棒に古いわらじなどといっしょにぶっ刺しておかないと、
これがやって来て、へびをよみがえらせちゃうといわれてました。
蛇捨て場は、河内川の河原などにあったそうです。
へびを殺したりしたときにわらじなどをつけて捨てて
よみがえらないようにする俗信はほかにも四国など各地にあったようです。
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おぺんぺんおぽんぽこ。「しゃみせんまつのたぬき」さんです。
おぺんぺんおぽんぽこ。「しゃみせんまつのたぬき」さんです。
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土佐の国の三里村の仁井田にあった三味線松という松の木にすんでたたぬき。
三味線をひく女の姿に化けて近くをとおるひとを化かしたりしました。
「しゃみせんまつ」(三味線松)は木自身も音を鳴らす
と言われてて、ふしぎな松として知られてましたソウナ。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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