氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
因幡の「おいたるうさぎ」さんです。
![おいたるうさぎ 老たる兎](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/65b15eed6c7c3941d4c642540d329365/1673855886)
因幡の国の高草郡の名前の由来として、
竹がいっぱい生えてた(竹草が高草になった)という部分が出て来ており、
そこに結びつけられてます。
蒲(がま)の穂での癒し方を「おおなむち」(おおくにぬし)から教わる部分はおなじですが、
八十神たちは出て来ません。
因幡の「おいたるうさぎ」さんです。
おおむかし、因幡の国にあった竹の林にいたという兎(うさぎ)で、
あるとき天下が大洪水になって竹林もすべて流されてしまい、
流れ着いた島から帰って来るために、「わに」たちをだまして背中を渡って来ましたが、
終わり間際に調子にのって「わに」たちをあざけったので、
皮をはがれてしまいましたソウナ。
あるとき天下が大洪水になって竹林もすべて流されてしまい、
流れ着いた島から帰って来るために、「わに」たちをだまして背中を渡って来ましたが、
終わり間際に調子にのって「わに」たちをあざけったので、
皮をはがれてしまいましたソウナ。
『塵袋』などに引かれてる『因幡記』(因幡風土記の一部かと思われる散逸書)の
文に出て来る「いなばのしろうさぎ」なはなしに出て来る兎。
文に出て来る「いなばのしろうさぎ」なはなしに出て来る兎。
因幡の国の高草郡の名前の由来として、
竹がいっぱい生えてた(竹草が高草になった)という部分が出て来ており、
そこに結びつけられてます。
蒲(がま)の穂での癒し方を「おおなむち」(おおくにぬし)から教わる部分はおなじですが、
八十神たちは出て来ません。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
フルーツ収集ご献上。「こう」さんです。
![こう 猴](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/65b15eed6c7c3941d4c642540d329365/1673501002)
フルーツ収集ご献上。「こう」さんです。
山からすっかり食べ物(山菓)が無くなってしまったが、
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
別の山から食べ物になりそうな果物をなんとか持ってきた猴(さる)。
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
別の山から食べ物になりそうな果物をなんとか持ってきた猴(さる)。
その後の「とおう」(兎王)の行動に、こころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。
この猴はその後、秋鷺子(舍利弗)として生まれたとされます。
『六度集経』などで書かれるはなしに登場する複数の獣たちのうちの1匹。 ほかに山にいた獣たちには
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)などがおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)などがおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
火のなかに入っても燃えなかったほうの、「とおう」さんです。
![とおう 兎王](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/65b15eed6c7c3941d4c642540d329365/1673425873)
火のなかに入っても燃えなかったほうの、「とおう」さんです。
山からすっかり食べ物(山菓)が無くなってしまったが、
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
食べ物として自らの身を捧げようと、火に飛び込んだ兎(うさぎ)。
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
食べ物として自らの身を捧げようと、火に飛び込んだ兎(うさぎ)。
その徳のある行動のためか、兎の体は火に燃えることはなく、
これにこころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。
これにこころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。
兎王はその後、釈迦として生まれたとされます。
ほかに山にいた獣たちには
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)、「こう」(さる)がおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)、「こう」(さる)がおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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