氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
通算でいえば上昇な2345体目、本日の「和漢百魅缶」へのアップは
エネルギー源はアルコールでしょう、「かめのみや」さんです。
むかしむかし、伊達さまのご家中にいた熊谷というさむらいの屋敷に
空を飛んで来たミョーな甕(かめ)が不時着、安置。
これはいったいなんじゃろう……と神主さんに診てもらったところ、
「にゃむにゃむ、こりは神代のむかし、やまたのおろちを退治るとき
つかわれた酒をみたした甕のひとつである、ありがたきものじゃ」
と、いうご診察がくだったので、以後、熊谷家では
これを屋敷の神さまとしておまつりしておりましたトサ。
それから時は数十年、ある年のこと、
伊達のとのさまが、「これ、熊谷の家にあるという甕を一度みてみたい」と
仰せになったので、これをお城に持参しようとしたところ、
お城の門前でこの甕がとてつもなく重くなってしまって、
何十人の武士がウントコショとふんばっても動かせなくなり、
「これはさすがの御甕大明神じゃ」と、
伊達さまは城での観察をあきらめた、という昔話も残ってござる。
エネルギー源はアルコールでしょう、「かめのみや」さんです。
むかしむかし、伊達さまのご家中にいた熊谷というさむらいの屋敷に
空を飛んで来たミョーな甕(かめ)が不時着、安置。
これはいったいなんじゃろう……と神主さんに診てもらったところ、
「にゃむにゃむ、こりは神代のむかし、やまたのおろちを退治るとき
つかわれた酒をみたした甕のひとつである、ありがたきものじゃ」
と、いうご診察がくだったので、以後、熊谷家では
これを屋敷の神さまとしておまつりしておりましたトサ。
それから時は数十年、ある年のこと、
伊達のとのさまが、「これ、熊谷の家にあるという甕を一度みてみたい」と
仰せになったので、これをお城に持参しようとしたところ、
お城の門前でこの甕がとてつもなく重くなってしまって、
何十人の武士がウントコショとふんばっても動かせなくなり、
「これはさすがの御甕大明神じゃ」と、
伊達さまは城での観察をあきらめた、という昔話も残ってござる。
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プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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