氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ハロウィンの日取りでございますので例のごとく
世界篇アップ連続興行を打たせていただきました。
それではどんな面々が缶のなかに搭載されましたかご覧に達します。
とざい、とーーーーざーーーーいーーーーーーーー。
■ キューカンバーレッグ (Cucumber leg)
ハロウィンらしいものを少しずつ加味したりしてましたが
今年はハロウィンそのものにつかわれてた画像妖怪を強化しましょうということから
むかしの vintage なハロウィン用に売り出されてたりした絵葉書だとか広告絵とかの
中からいろいろとほじくり出してみたりしたのでした。
――ということで振りだしがハロウィンなあのかぼちゃに
きゅうりの脚が生えてたりしたデザインのものから。
意外とウイッチやカボチャと他の野菜や果物の組みあわせっていろいろあったみたいで
コーンとか洋梨とか林檎、すいかなんかが数としては多く見られました。
■ トラッシュ(Trash)
安定のイギリスもの。どたぐつの音をさせるフェアリーは
いくつも同類なものがいて、いずれも音は不吉の前兆みたいにとらわれてたみたい。
■ スプーク(Spook)
ものすごく基本種なかんじのもの。こういうのは逆にキチンと決めて描いたりしないので
今回はがっちりと弊社デザインを打ち出したかたちで描きました。
スーパーマリオワールドにスプークっていうフィッシングジュゲムのおばけやしきver.みたいな
おじゃまキャラがいるんですが小さい頃、「スクープ」ってずっと間違えてて
いまだに本来のスプークのほうも「スクープ」って言っちゃう病気を持ってます。
■ クリーピークラウン (Creepy crown)
ハロウィン題材。「道化師はコワイ!!」という固定概念パターンは
本人に本当にそういう超恐怖感情がある場合は別として、
もってないひとにはほんとうに「ハテナ」な雰囲気なんでしょうけど
固定概念が先行しちゃって、「こわがられるためのもんだ」ってのが醸成されちゃうと
結構やっかいだといえば厄介ではありますよネ。
■ ペネムエ(Penemue)
エノクのデーモンとかは、実はあんまりまだ弊社のデザインノートの中には
ハッキリしたデザインづくりが出来てない分野でして
これは完全にいちから削りだしてつくった感じです。
(今年は意外とストックデザインからというのが選抜に少なかった)
■ コムミンニャオ(熊美女 )
朝鮮半島シリーズ。なんだかゴリラ女房とかにも近くなってくるはなしのひとつですが
コムちゃんから食べ物をもらったら、もう一生帰れません、っていう設定宣言(実は効果ない)
に対して、熊の洞窟から「一歩も出られないんだ……」って真剣に1ヶ年暮らしてた若者は
ストーリー的にはなかなかすごい展開ではありますよネ。
■ ピアノゴースト(Piano ghost)
ゴーストもの。特に固有人名のあるはなしから採らなかったですが、
こういう背景を持たせた図柄を撮った(正しくは場面設定した撮影した)幽霊写真は
実際、明治のころに欧米では販売されてたらしいです。
■ チトラグプタ
ヤマの秘書官である、ということですから司命とか檀荼幢とかの天竺版みたいな方。
なんだかこのチトラグプタと仲良くなって、死後の裁きがどうこうなった……っていう
わらいばなしみたいなのがいくつかあるみたいですが
そういうのをもっと調べてみると、地獄や冥府に関する設定部分も背景描写として
もっといろいろ拾えたりするんでしょかね?
■ カルキース(Karkis)
ペルシャのほうの百科全書な本などに見られるアジャーイブな植物。
カルキースの絵には『山海経』の植物を出したりするときに
いつも画面内に出てる虫ちゃんを描き加えたりしました
(天竺だからといって刑天人にはしなかった……)
■ ヒアリアスマスク (Hilarious mask)
ハロウィンもの。おかめやひょっとこをつけたふしぎな子供といった感じ。
きつねのおめんとかだと創作にありがちですけど、
吹き替えるとこれはヤハリ、感覚としてはそういうのより、おかめとかな感じでしょうか。
なのでちょっぴり乙御とかに似せました。
■ シャイタンス(Shaitans)
セータンとかとおなじで要するに語義としてはサタンとだいたい同じトコロ。
今年はインド・ペルシャ・アラビアあたりの魔物がカナメな感じで選抜されましたナ。
■ クムディニー
ブーナンダナ王がゆめのなかで観て、そのうつくしさに
「本物がこの世のどこかにいるハズだ!!探しにゆくぞ!!」と出発してしまった
という阿修羅姫のひとりですが、描いたもののまだハッキリと「ダイトヤ」たちの
立ち位置というか設定部分を完璧によみこんではないので
またチョットいろいろおべんきょうして拡大させていきたいとは思います。
と、いったあたりが今回の世界篇。
おたのしみいただけましたら幸甚幸甚。本年もご観覧のほど、ありがとうございます。
とざい、とーーーーーーーざいーーーーーーーーーー。
ハロウィンの日取りでございますので例のごとく
世界篇アップ連続興行を打たせていただきました。
それではどんな面々が缶のなかに搭載されましたかご覧に達します。
とざい、とーーーーざーーーーいーーーーーーーー。
■ キューカンバーレッグ (Cucumber leg)
ハロウィンらしいものを少しずつ加味したりしてましたが
今年はハロウィンそのものにつかわれてた画像妖怪を強化しましょうということから
むかしの vintage なハロウィン用に売り出されてたりした絵葉書だとか広告絵とかの
中からいろいろとほじくり出してみたりしたのでした。
――ということで振りだしがハロウィンなあのかぼちゃに
きゅうりの脚が生えてたりしたデザインのものから。
意外とウイッチやカボチャと他の野菜や果物の組みあわせっていろいろあったみたいで
コーンとか洋梨とか林檎、すいかなんかが数としては多く見られました。
■ トラッシュ(Trash)
安定のイギリスもの。どたぐつの音をさせるフェアリーは
いくつも同類なものがいて、いずれも音は不吉の前兆みたいにとらわれてたみたい。
■ スプーク(Spook)
ものすごく基本種なかんじのもの。こういうのは逆にキチンと決めて描いたりしないので
今回はがっちりと弊社デザインを打ち出したかたちで描きました。
スーパーマリオワールドにスプークっていうフィッシングジュゲムのおばけやしきver.みたいな
おじゃまキャラがいるんですが小さい頃、「スクープ」ってずっと間違えてて
いまだに本来のスプークのほうも「スクープ」って言っちゃう病気を持ってます。
■ クリーピークラウン (Creepy crown)
ハロウィン題材。「道化師はコワイ!!」という固定概念パターンは
本人に本当にそういう超恐怖感情がある場合は別として、
もってないひとにはほんとうに「ハテナ」な雰囲気なんでしょうけど
固定概念が先行しちゃって、「こわがられるためのもんだ」ってのが醸成されちゃうと
結構やっかいだといえば厄介ではありますよネ。
■ ペネムエ(Penemue)
エノクのデーモンとかは、実はあんまりまだ弊社のデザインノートの中には
ハッキリしたデザインづくりが出来てない分野でして
これは完全にいちから削りだしてつくった感じです。
(今年は意外とストックデザインからというのが選抜に少なかった)
■ コムミンニャオ(熊美女 )
朝鮮半島シリーズ。なんだかゴリラ女房とかにも近くなってくるはなしのひとつですが
コムちゃんから食べ物をもらったら、もう一生帰れません、っていう設定宣言(実は効果ない)
に対して、熊の洞窟から「一歩も出られないんだ……」って真剣に1ヶ年暮らしてた若者は
ストーリー的にはなかなかすごい展開ではありますよネ。
■ ピアノゴースト(Piano ghost)
ゴーストもの。特に固有人名のあるはなしから採らなかったですが、
こういう背景を持たせた図柄を撮った(正しくは場面設定した撮影した)幽霊写真は
実際、明治のころに欧米では販売されてたらしいです。
■ チトラグプタ
ヤマの秘書官である、ということですから司命とか檀荼幢とかの天竺版みたいな方。
なんだかこのチトラグプタと仲良くなって、死後の裁きがどうこうなった……っていう
わらいばなしみたいなのがいくつかあるみたいですが
そういうのをもっと調べてみると、地獄や冥府に関する設定部分も背景描写として
もっといろいろ拾えたりするんでしょかね?
■ カルキース(Karkis)
ペルシャのほうの百科全書な本などに見られるアジャーイブな植物。
カルキースの絵には『山海経』の植物を出したりするときに
いつも画面内に出てる虫ちゃんを描き加えたりしました
(天竺だからといって刑天人にはしなかった……)
■ ヒアリアスマスク (Hilarious mask)
ハロウィンもの。おかめやひょっとこをつけたふしぎな子供といった感じ。
きつねのおめんとかだと創作にありがちですけど、
吹き替えるとこれはヤハリ、感覚としてはそういうのより、おかめとかな感じでしょうか。
なのでちょっぴり乙御とかに似せました。
■ シャイタンス(Shaitans)
セータンとかとおなじで要するに語義としてはサタンとだいたい同じトコロ。
今年はインド・ペルシャ・アラビアあたりの魔物がカナメな感じで選抜されましたナ。
■ クムディニー
ブーナンダナ王がゆめのなかで観て、そのうつくしさに
「本物がこの世のどこかにいるハズだ!!探しにゆくぞ!!」と出発してしまった
という阿修羅姫のひとりですが、描いたもののまだハッキリと「ダイトヤ」たちの
立ち位置というか設定部分を完璧によみこんではないので
またチョットいろいろおべんきょうして拡大させていきたいとは思います。
と、いったあたりが今回の世界篇。
おたのしみいただけましたら幸甚幸甚。本年もご観覧のほど、ありがとうございます。
とざい、とーーーーーーーざいーーーーーーーーーー。
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氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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