氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
開催されている錦絵の展覧会
「芳年・芳幾の錦絵新聞
東京日々新聞・郵便報知新聞全作品」
一蕙斎芳幾を畏敬して止まない
氷厘亭氷泉としては、この展示を
観に行かないワケにはいきません!
――といった経緯で、
参観して来ました。
(←「東京日々新聞909号」
たぬきが人間に化けていた
という話を描いた錦絵。
填詞は高畠藍泉によるもの。
綿飴山狂牛寺 蔵)
一蕙斎芳幾が描いた「東京日々新聞」の錦絵と、大蘇芳年が描いた「郵便報知新聞」の錦絵、
現在確認されているほぼ総ての作品を会しているだけあって、枚数も内容も盛りだくさん。
前半が「東京日々新聞」のシリーズ、後半が「郵便報知新聞」のシリーズという構成でした。
色々な博物館や美術館の展示や、錦絵を売ってるお店屋さんなどで
だいぶ、このシリーズを見慣れているひょーせんでしたが、
中には今まで実物にお眼にかかった事のない作品も展示されていたりして、
おベンキョウになりました。
なかでも、ひょーせんがスキな明治の俳優のひとり
坂東喜知六が描かれているものが1枚あったのが
なかなかのメッケモノでございました。
(「東京日々新聞964号」がその作品。左団次・菊五郎が前景に居て、
後景に居る団十郎の後ろに立っているのが喜知六さん。
本物は出せないので「きちれんげ」さんバージョンでその姿を摸出)
と、まだまだ全然ご紹介が足りませんが
ながくなってしまいそうなので、とりあへず、この記事はここまで。
出展された錦絵をドッサリとオールカラーで収録した
『文明開化の錦絵新聞』という本をゲッチューして参りましたので、
その他の芳幾シショー作品についての感想と、芳年シショーの画については後段へ。
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氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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こっとんきゃんでい 主宰
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