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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
年年に四十雀の捕る。「にじゅうまんのむし」さんです。

にじゅうまんのむし 二十万の虫

作物をはじめとした植物に悪さをしたりする虫たち。
四十雀(しじゅうから)たちは一年を通じて
これをついばんでたべてくれると語られたりしてます。





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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
日日に燕の喰らう。「ごひゃくしじゅうのむし」さんです。

ごひゃくしじゅうのむし 五百四十の虫

作物をはじめとした植物に悪さをしたりする虫たち。
燕(つばめ)たちはこれをついばんでたべてくれるので
良い鳥であると語られたりしてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
木々のおうさま。「あかたのき」さんです。

あかたのき あかたの木

山に生えてる「あかたの木」の精で、
山の木々の王さまだともいわれてます。



日向の国などで言われるもの。
「あかたのき」は「さるすべり」のことだともいいます。
昔話のなかで、生まれるこどもの寿命について語ってる存在
として出て来たりします。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
11月の酉の日ですから例年の「お酉さまの日」は鳥しばりのテーマということで
木の枝喰い折り道を示す。「はっしゃくのれいう」さんです。

はっしゃくのれいう 八尺の霊烏

熊野の山のなかで、
山王院の大師の道案内をしたという巨大なからす。



『役行者絵巻』に出て来るもの。
八尺の長頭襟(ながときん)はこれのかたちを模したものである
との由来解説に結びつけられてたりします。



ほんじつの「和漢百魅缶」への アップは、
みるにものうし。「ろじびゃくご」さんです。

ろじびゃくご 露地白牛

煩悩の一切ない、清浄で真っ白でうつくしい牛(うし)で、
自分自身のこころの極地のありさまがかたちになったもの。



禅語にあるもので、こんなことを求めるようなことは
禅を求める者のすることでは無いというのが本来の意味あい。
「地蔵種田」に「我衲僧家慵看露地白牛」などと用いられてたりもします。
俗語や戯文で用いられると、これらを下敷きに
「無価値だが高級思想あつかい」や「理想だけの存在」との揶揄として用いられたりも。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
べんかの玉に「しみょうにとう」さんです。

しみょうにとう 死猫児頭

あたいが実体に無いのにも関わらず、
貴重なあつかいを受けてる貴いもののこと。




曹山の「人価を著くる無し」という禅語にあるもので、
金銭の介在の発生しないものはいちばん価値がある
という本来の意味あい。
「達摩廓然」にも「差珍異宝用不著 死猫児頭拍出看」
などと用いられてたりもします。


俗語や戯文で用いられると、これらを下敷きに意味合いを逆転させて
「無価値だが高級至宝あつかい」などとの揶揄として用いられたりも。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
佚なれば荒るる。「らくいつか」さんです。

らくいつか 楽佚禍

漢字で書けば「楽佚禍」
ひとびとが楽佚に走るのをただただ放置する政治をしている国土にあらわれて
作物や地勢を荒廃させるというわざわいや魔物たち。



「楽佚」(いつをたのしむ)は楽をして生きることをむさぼること、
「悪労」(はたらくをにくむ)と同義。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
兵よわく地あるる。「ちこうか」さんです。

ちこうか 地荒禍

漢字で書けば「地荒禍」
士官や賢者をしりぞけた政治をしている国土にあらわれて
作物や地勢を荒廃させるというわざわいや魔物たち。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
退きたる験あらば射るに及ばず。「じゃこ」さんです。

じゃこ 邪狐

ひとびとにわざわいをもたらしたりする
悪い狐(きつね)たち。



狐憑・狐嘱(きつねつき)を祓うための
蟇目(ひきめ)の弓について示した伝書などでも、
「悪霊、邪狐」などの対句表現がみられたりもします。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
たーれがこいた。「いぬいのすまのかえる」さんです。

いぬいのすまのかえる 乾の隅の蛙

座中の誰かが放屁をしちゃったときに、はやしたてる
わらべうたなどに出て来るもの。
「いまの屁は誰こいた、いぬいのすまの蛙がこいた」
などと唄われます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
木を伐っちゃイケナイ日。「はっせんのむし」さんです。

はっせんのむし 八専の蠧虫

暦の八専(はっせん)の日に竹や木を伐って
器物や建物の材料にすると、決まってそれだけがむしくいにあって、
穴だらけになってしまうといわれてて、
伐り出すのは避けられてました。



毎日ひとが触れたり掃除をするような箇所であれば
むしくいが起こることは無いとも言われますが、
少しでもひとが触れてないと、たちどころに知らぬ間に
穴があけられてたりする、などとも語られてたソウナ。





11月の「和漢百魅缶」へのアップのはじまりは、
火に弱い。「ほとけさまのくるをじゃまするもの」さんです。

ほとけさまのくるをじゃまするもの 仏様の来るを邪魔する物

お盆などにほとけさま(先祖)が家に戻って来るときに、
その道中を邪魔してくるとされるわるいものたち。



陸奥の国の津軽などでは、お盆にほとけさま(先祖)を呼ぶときに焚く火は、
「ほとけさまのくるをじゃまするもの」を追い祓うために
燃やしてるのダなどと語られてたといいます。





プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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