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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぶんぶんぶーーーーーん。「くだまきばあさん」です。

くだまきばあさん 管巻婆さん

糸車をまわすような
「からから」、「ぶーんぶーん」といった音を、
どこからともなくさせてくるというもの。



上野の国の山田郡などでいわれるもの。
音ダケですがたかたちを見たというものではなく、
境野村では、さとんご(欅)の大きな木からこの音が聴こえた
というはなしがあったようです。





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7月の「和漢百魅缶」へのはじまりはじまりのアップは、
どろんどろん。「おおにゅうどう」さんです。

おおにゅうどう 大入道

おおきな図体の入道坊主。「かっぱ」(河童)が正体で、
このすがたに化けてひとをおどろかしたりしてるといいます。



越後の国の頚城郡などでいわれるもの。
河童たちがへんげ動物のような役割の一ッとしても語られてる用例。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ は、
いつのまにかホネホネ。「うわばみのおおぼね」さんです。

うわばみのおおぼね 蟒蛇の大骨

災害などにあって打ち崩れたりした
家屋の残骸や跡地から、
こんなのが知らないあいだにひそんでたのかと、信じられないぐらいの
大きさ、太さのへびの、
死んだばかりとみられる骨が出て来たりするというもの。




また、本日はちょうど一年の折り返しのおおはらい。
押戻しキャラも新製造で、押戻しです。

たけさまいえてる」さんです。

たけさまいえてる 竹左馬館照

どしんどしん。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
氾濫警報。「みずかじ」さんです。

みずかじ 水蜉蝣


夏にこの虫がいっぱい発生するのは
大水や洪水がおとずれる前触れだといわれてたソウナ。


備前の国の邑久郡などでいわれてたもの。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
棒の坊。「れんぎぼう」さんです。

れんぎぼう 擂木坊

れんぎ(すりこぎ)に天狗のような羽が生えたおばけ。



「すりばち山のれんぎ坊」など、「れんぎどり」(擂木鳥)を
「くらま山のそうじょう坊」などのように天狗の名前めかした戯文要素を足したもの。
もちろん、天狗ではありません。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
田んぼの俗信。「ぼうずばき」さんです。

ぼうずばき ぼうず脛

5月6日に田んぼで仕事をしてはいけないという俗信で、
足を踏み入れたりすると、足が腐ってしまうといわれてました。



下野の国の芳賀郡などでいわれるもの。
那須与一(なすのよいち)が屋島で扇を射落としたときに
水神に願掛けをしたので、この日に田んぼに入ってはいけないことになった
という由来がつけられてたりもします。




名称については、各地にみられる「ぼうっぱぎ」(棒っ脛)と
同様のものだと見られます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
魔去るさるさるま。「さるのめん」さんです。

さるのめん 猿の面

猿(さる)の顔のお面で、
悪魔たちを祓いよけるちからがあるとして、
悪魔よけに用いられたりします。



「猿」(まさる)が「魔・去る」という音であることからのもの。
筑前の博多などでは、張子でこのお面を多く造っており、
家の入口などに飾ってるところも多い。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
へびをおそうぞ。「むかでむし」さんです。

むかでむし 百足虫

下野の国の二荒山に伝わるもの。
二荒山の使姫(おつかいとして働く生き物)の蛇(へび)を襲って、
片目をつぶれしてしまったといいます。




二荒山の周辺には片目の小さい者が多い土地がある
というはなしの由来部分に出て来るもの。
蜈蚣(むかで)と蛇の対立関係が語られてることがわかります。 




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ひがし山の世界の住人。「ようかんおしょう」さんです。

ようかんおしょう 羊羹和尚

羊羹(ようかん)の和尚さま。



色々なお菓子たちを、東山の世界設定でデザインをした
鳥居清長『名代干菓子山殿』に登場するもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
エーーーィ、いもちさんどこへゆくゥー。「いもちのおとも」さんです。

いもちのおとも 稲熱のお供

稲(いね)の病気を祓い送る行事で囃される文句のなか
などに見られる考え方で、「いなご」など田んぼの害虫たちを、
稲の病気そのもののしもべにして、いっしょに追い出すもの。



近江の国では「いもち送り」などで
「いもち御帰りゃれ、いなたぎ(いなご)お供」というものが見られます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
とらのかわじき。「ことろことろのてならい」さんです。

ことろことろのてならい 子取ろ子取ろの手習

子供たちをうばっていく「おに」(鬼)たちが主張してる
人間たちの手習所(寺子屋)で、虎(とら)の皮が敷いてあったり、
おまんじゅうをいっぱいあげるよ、などと一応、称されてます。



子取ろ子取ろのあそびでうたわれる文句などに見られるもの。
鬼の側が子の側を誘い出すための内容。



甲良町『こうらの民話』(江州犬上郡)では、
…「あの子がほしや」
「つれていんでどうする」
「二階座敷に虎の皮敷いて、まんじゅ三つで手習いさせましょう」
「手がよごれる」…
などと唄われてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
くろくてぴかぴか。「こんろんとう」さんです。

こんろんとう 崑崙灯

灯火をともす灯明皿などをかかげてる存在。



崑崙(こんろん)はもともとは南洋のほうにいるとされてた人々のことで、
その特徴だった巻毛で黒いという部分を用いたデザインが
燭台などに用いられて天灯鬼などのように造られるようになってたものです。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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