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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
方角をけがしちゃいけないよ。「ほうがくさま」です。

ほうがくさま 方角様

方角さまをけがすと、家によくないことが起きたりするといい、
その方角に対してお神酒・塩・線香などを供えて謝り、
ゆるしを乞うたといいます。



武蔵の国の都筑郡などに伝わるもので、
暦でいわれる方角のことについてが一般化したものともいえます。









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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ころころ川に転がるよ。「かわてんごうのひのたま」さんです。

かわてんごうのひのたま 川天狗の火の玉

相模の国の津久井郡などにつたわるもので、
かわてんぐ」(川天狗)が見せて来たりしたという川を流れてゆくふしぎな火の玉。
川天狗に対する「かわてんごう」という発音は相州などにみられるもの。


これが流れて来たのを見て「たいへんだ」と驚いたことに対し
連れの男が「川の流れに沿って流れるぐらい何もおかしくない、
もしも流れに逆らってのぼっていったなら、たいへんだ」と言ったところ、
火の玉は上流に向かって流れ始めたソウナ。



おなじく川のなかを流れて来る火の玉ですが、
上野の国の「かわてんぐ」(川天狗)よりもはなしはおもしろい方面に転がってます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
落雷退散のちからがある。「へぎきゅうり」さんです。

へぎきゅうり 折胡瓜

へいだ胡瓜(きゅうり)を軒にさげて、
艾(もぐさ)と松実(まつのみ)を焚くというもので、
とんでもない大落雷をさけるといわれてました。



文化10年(1813)6月ごろに江戸で騒がれたもので、
6月27日にすごい落雷が来る、これをしておけば落ちてしぬことはない
という浮説があったんだソウナ。



『我衣』によれば、結局のところ
ものすごい落雷などは起こらずじまいだったといいます。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
牛をぼかぼか。「うしたたきぼうず」さんです。

うしたたきぼうず 牛叩き坊主

讃岐の国に伝わるおばけで、半夏(はんげ)の日の晩に
牛を叩きにくるといいます。

これを避けるために、牛小屋のいりぐちに
「くずばかづら」や「せんだん」の枝を置いていたといいます。



うしうちぼう」(牛打坊)の仲間。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
降る石から身をまもりけり。「くろがねのみのかさ」さんです。

くろがねのみのかさ 鉄蓑笠

かたい鉄で出来ているふしぎな笠(かさ)や蓑(みの)で、
石が空から降って来るような難所の山に行く際に
神々などがつけてゆくといいます。



お神楽などにある五竜王子たちのはなしに登場したりもしており、
浅原神楽では「竜車山」に降る石・真砂から身をまもるものとして
「くろがねのみのかさ」などの文句が見られます。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
天人のつけてる服。「ろくしゅのころも」さんです。

ろくしゅのころも 六銖衣

漢字で書くと「六銖衣」で
天人たちが着ているという、とても軽い軽い衣服。


「六銖」は重量を示してるもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
竜馬を点すれど出たるは、「はべつ」さんです。

はべつ 跛鼈

漢字で書くと「跛鼈」で
まったくもって走行能力の低い「りょうめ」(竜馬)たちのこと。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
一縷を被せれば金翅呑まず。「いちるけさ」さんです。

いちるけさ 一縷袈裟

袈裟(けさ)のほんの少しの糸くず。


「りゅう」(竜)たちは、立派な菩薩や僧侶の袈裟を、
ほんの一縷(いっぽんの糸のはしっこ)でも頭にかぶっていれば
「こんじちょう」(金翅鳥)たちに襲われて食べられてしまう苦しみから
逃れることができるのだソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
おちるとかえれない。「むじなのあな」さんです。

むじなのあな 狢の穴

田んぼや川の近くなどにある穴で、このような穴を大人たちは
「狢の穴だ、底なし沼だぞ」などと言ったりしてたトカ。


武蔵の国などでいわれるもの。
狢と狸の区別はあまりハッキリしていません。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鮫→ぬし→白蛇という水コンボを設定してしまった為に、
昨日のお酉さまの鳥しばりを忘れてたので、きょうに廻って来ました。
ちょうまん」さんです。

ちょうまん

北海道などにつたわるもので、
夜に洗濯した赤ちゃんのおむつを外に干してたりすると、
この鳥がうんこをつけてくるといいます。
これをされると赤ちゃんはひきつけを起こしたり、
腸満(ちょうまん)になってしまうんだトカ。




「ちょうまん」は鳥の「ぬえ」の異名のひとつ。
夜に子供の服を外に干してはいけないとする俗信のかたちのひとつ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
山の池にはいりたい。「おなみ」さんです。

おなみ お浪

大隅の国の霧島にある大浪池につたわるもの。
長いあいだ子供のなかった長者夫婦が神様に願掛けをした結果、
女の子を授かり「お浪」と名づけて大切に育てていたが、
お浪の正体は池の竜王の化身で、年頃になったある日に
「山に行きたい」と頼んで山に連れて行ってもらい、
そのまま池に入って竜蛇のすがたになってしまったソウナ。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
御殿のことはひみつにせよ。「ごぜんぶちのぬし」さんです。

ごぜんぶちのぬし 御前淵の主

磐城の国の勿来の鮫川にある御前淵のぬし。
水の底で機織りをしてる美女で、正体は大きな白蛇だともいいます。



竜宮のような御殿もありますが、そこに招かれたりした者は
決してそのことを話してはいけないと約束させられる。
破ってしまうといのちを奪われてしまいます。



御前淵には年に一回、「まつかわさま」(松川様)が
のぼってゆくともいわれてます。



プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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