氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
ねたる姿はすさまじく鬼ともいふべきかたち也。「すさまじきていのもの」さんです。

ねたる姿はすさまじく鬼ともいふべきかたち也。「すさまじきていのもの」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐が、のちに別の土地で行ってたもの。
息子が行方不明になってしまった武士の家に、
送り込まれた息子に化けた狐で、
しばらくは聡明な若者のふりをしてましたが、
お酒をいっぱいのんでしまった夜に、こんなすがたをあらわしてしまい、
家の者たちからあやしまれ、正体が露顕してしまったりします。
息子が行方不明になってしまった武士の家に、
送り込まれた息子に化けた狐で、
しばらくは聡明な若者のふりをしてましたが、
お酒をいっぱいのんでしまった夜に、こんなすがたをあらわしてしまい、
家の者たちからあやしまれ、正体が露顕してしまったりします。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
『丹後変化物語』・『丹後国変化物語』に登場する妖怪の一ッ。
津田利信の屋敷とはまた別のはなしとして描かれてる物語に登場します。
津田利信の屋敷とはまた別のはなしとして描かれてる物語に登場します。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
西の方へ行ぬれど持し入道のかたちはみへず。「うごくみそおけ」さんです。

◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
西の方へ行ぬれど持し入道のかたちはみへず。「うごくみそおけ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
味噌蔵の5尺くらいある大きな味噌桶(みそおけ)が
浮かんで動いていってしまったというもの。
味噌蔵の5尺くらいある大きな味噌桶(みそおけ)が
浮かんで動いていってしまったというもの。
「いちがんのにゅうどう」(一眼の入道)が持って
運び出してるという体で発生してるのですが、
そうみえてるのは味噌蔵から桶を持ち出してるのを目撃したひとりダケで、
あとから集まって阻止しようとした津田家の武士たちには
そのすがたはまったく見えてませんでした。
運び出してるという体で発生してるのですが、
そうみえてるのは味噌蔵から桶を持ち出してるのを目撃したひとりダケで、
あとから集まって阻止しようとした津田家の武士たちには
そのすがたはまったく見えてませんでした。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
虚空よりけらけらわらひ。「けらけらわらい」さんです。

◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
虚空よりけらけらわらひ。「けらけらわらい」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
神仏をよそおって、利信の祖母や母上にうそ霊験を見せたりしたとき、
奉納された踊りや供物などに満足がいったりすると、
虚空からけらけらけらとわらいごえが響いて来たりしたといいます。
神仏をよそおって、利信の祖母や母上にうそ霊験を見せたりしたとき、
奉納された踊りや供物などに満足がいったりすると、
虚空からけらけらけらとわらいごえが響いて来たりしたといいます。
『丹後変化物語』・『丹後国変化物語』に登場する妖怪の一ッ。
形式としては「神仏が満足しているわらいごえ」ということになりますが、
その神仏自体がにせもの。
形式としては「神仏が満足しているわらいごえ」ということになりますが、
その神仏自体がにせもの。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した大規模な踊りの場に、
またたくまに地に敷きまわされて登場した
ふしぎな豪華なる花毛氈(はなもうせん) です。
◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
いつの間にかは敷きつらん地には五色の。「ごしきのはなもうせん」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した大規模な踊りの場に、
またたくまに地に敷きまわされて登場した
ふしぎな豪華なる花毛氈(はなもうせん) です。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
くるくるどうぐ。「まわりからかさ」さんです。

くるくるどうぐ。「まわりからかさ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
からかさ(唐傘)がぐるぐる回るように宙でまわってたりしたもの。
からかさ(唐傘)がぐるぐる回るように宙でまわってたりしたもの。
『変化画巻』などに描かれてるもので、
「こまどうぐ」(独楽道具)の場面に混ざって登場してたりします。
◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
「こまどうぐ」(独楽道具)の場面に混ざって登場してたりします。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
数千人もめぐるやうに。「すげがさのおどりこ」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した
大規模な踊りを構成してた美しい娘たちで、
数千人が登場して輪になり、たのしげにおどっています。
◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
数千人もめぐるやうに。「すげがさのおどりこ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した
大規模な踊りを構成してた美しい娘たちで、
数千人が登場して輪になり、たのしげにおどっています。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
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多しその中に音頭取とおぼしくて。「きんのはうちわ」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した大規模な踊りの輪の
「音頭とり」として登場した者たちで、
美しい金の羽うちわを持ち、きょくろく(曲彔)に腰かけ、
華麗なうたを唄いました。
◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
多しその中に音頭取とおぼしくて。「きんのはうちわ」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
「はねやまぶし」(羽山伏)が召喚した大規模な踊りの輪の
「音頭とり」として登場した者たちで、
美しい金の羽うちわを持ち、きょくろく(曲彔)に腰かけ、
華麗なうたを唄いました。
『大佐用』でvol.169から新学期特集紹介をしはじめた
◆『大佐用』vol.173「丹後国変化物語の狐と妖怪5」◆『大佐用』vol.174「丹後国変化物語の狐と妖怪6」
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
青竹そうびではなくて、筆そうびのほう。「ひとつめにゅうどう」さんです。

津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
目のひとつだけある巨大な大入道。
『日本妖怪変化史』をつうじて筆を持ってるかたちとして知られてますが
物語本編に登場する「いちがんのにゅうどう」(一眼の入道)の持ち物は
「青竹」とあったり「青竹」絵をもったすがたで巻物に描かれたりしてるものが大半で、
「筆」と本編で描写されている作例は確認されてません。
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◆『大佐用』vol.175「丹後国変化物語の狐と妖怪7」
◆『大佐用』vol.176「丹後国変化物語の狐と妖怪8」
青竹そうびではなくて、筆そうびのほう。「ひとつめにゅうどう」さんです。
津田利信の屋敷に襲来した狐のつかったおばけの一ッ。
目のひとつだけある巨大な大入道。
『日本妖怪変化史』をつうじて筆を持ってるかたちとして知られてますが
物語本編に登場する「いちがんのにゅうどう」(一眼の入道)の持ち物は
「青竹」とあったり「青竹」絵をもったすがたで巻物に描かれたりしてるものが大半で、
「筆」と本編で描写されている作例は確認されてません。
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氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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■職業
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山田の歴史を語る会 同人
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