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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのア ップは、
閏樹是謬也。「うるうぎ」さんです。

うるうぎ 閏樹

暦のうえで閏月[うるうづき]にあたる月に
樹木を植えたりするのはいけない、育たない、実がつかない、
などと忌まれてたもの。



忌まれてたいっぽうで、そのような忌みごとは実伝が無い
とする考えなどもあったようで、一定ではなかったりもします。






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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
背中にあてて背負っていく。「ひながてもち」さんです。

ひながてもち 背中当餅

お盆に帰って来たご先祖さまたちにお供えするというおもちで、
霊たちはあの世にこれを持って帰るときに
おのおの作ってもらった大きさを競い合ったりするとされてます。




陸奥の国などに伝わる呼び方で、
霊たちが競い合う点からこれをキチンと供えて送り出さないと
ご先祖さまが怒ったりするといったはなしがあったりします。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おきゃくを馬車にするするこんこん。「おきゃくばしゃ」さんです。

おきゃくばしゃ 看官馬車

高度なきつねたちの用いる商売術で、
いろいろによいものをみせて
相手をいつのまにか自分たちの都合のいい馬車に変えてしまうというもの。



戯文などにみられるもので「お客を馬鹿にする」の
「ばか」を「馬車」にもじりかえた
「お客を馬車にする」という洒落ことばがベースとなってるもの。



高度な狐たちというのは具体的には遊び場などのことさネ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
筆海漁藻魚。「ひつかいそうぎょ」さんです。

ひつかいそうぎょ 筆海藻魚

漢字で書くと「筆海藻魚」で藻は「詞藻」とかの藻。
ふでのうみ(筆海)にたくさん住んでるという魚で、
すなどり得た者に良き詩文をもたらします。





「筆海に藻魚を漁る」など、
すぐれた文章詩歌を研鑽することを示す表現のうえに描かれてるもの。
しりんぶんちょう」(詞林文鳥)とは対句な存在です。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
詞林射文鳥。「しりんぶんちょう」さんです。

しりんぶんちょう 詞林文鳥

漢字で書くと「詞林文鳥」
ことばのはやし(詞林)にたくさん住んでるという鳥で、
狩り捕った者に良き詩文をもたらします。




「詞林に文鳥を狩る」など、
すぐれた文章詩歌を研鑽することを示す表現のうえに描かれてるものです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
目気の幸福。「もっけ」さんです。

もっけ 目気

身によくつかない金銭から立ちのぼってくる気で、
これがよりつどって来るのはお金が吹き寄せて来てさいわいですが、
とても軽いので、離れてゆくのも素早いとやら。




戯文に見られるもので、「もっけのさいわい」などと使われる慣用句に
「ちょうもく」(鳥目)など金銭の意味で用いられる「もく」という言葉を
ぬえ合成し「目気」とあててるもので、拝金欲などを示したもの。





絵の中で目気をしたから仰いでるのは「しわんぼう」たち。















Twitterでご観覧の諸士がたへ※※※
『大佐用』(163、164)や今月ページを施工した『戦士ティブ牛鬼の陣屋』に
委しくは譲りますがTwitterにはしばらくアップもログインもへちまも何もしません
(実験のため。――サイトやピクシブなどへのアップは平常どおりしてます)
文句はTwitterヘルプセンターに直接どうぞ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
きもといもとは違うもの。「いかのこうあん」さんです。

いかのこうあん 烏賊の甲庵

竜宮に仕えている烏賊(いか)で、お医者さん。
竜宮城をあつかった絵草紙などに出て来る烏賊。
この「烏賊の甲庵」という名は勝川春朗(北斎)『竜宮洗濯噺』に見えるもの。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
群蝦従、声若謳歌。「ぐんかじゅう」さんです。

ぐんかじゅう 群蝦従

漢字で書くと「群蝦従」
いっぱいの数の蝦(えび)の大群が
大勢のひとたちがうたを謳ってるような音をたてて泳いでくる
というもので、巨大な鯨(くじら)のうしろに
これがついて来たりすることが、ふしぎなこととして
五行志などに記されてたりします。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
丹蝦長十丈。「たんか」さんです。

たんか 丹蝦

漢字で書くと「丹蝦」
10丈くらいの大きさがあるという巨大な蝦(えび)で、
そのひげ1本も8尺ちかくあり、大きい杖のようだといいます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
まひるのごときあかるさ。「こうしょうか」さんです。

こうしょうか 光照蝦

漢字で書くと「光照蝦」で
嘉靖27年(1548)に江西の浮梁県でたくさん捕れたという蝦(えび)で、
大ぶりなかたちですがふしぎなことに背中からものすごい光を発してて、
まるで昼間みたいに明るかったソウナ。
しかしひと晩たつともう光らなかったといいます。



この年は、はやりやまいがあったそうで
その兆しだったのではと考えられたそうです。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
甲つきたるものは。「ちゅうとうか」さんです。

ちゅうとうか 仲冬蝦

漢字で書くと「仲冬蝦」で
蝦(えび)を仲冬の月(11月のこと)に食べるのは、
長寿をするためには悪く、からだを害するものである
として避けられてたといいます。




『延寿撮要』には月禁のたべものとして
11月に「亀・蝦・蚌」が挙げられてて「一切著甲之物」とも記されてます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアッ プは、
腹下通黒。「つうこくか」さんです。

つうこくか 通黒蝦

漢字で書くと「通黒蝦」で
ふつうのものと一見かわらないけど腹が黒いものがある
という蝦(えび)で、これがまじってたりした場合、
食べたりすると死ぬことがあるとして避けられてたといいます。





プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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和漢百魅缶wiki 検索用に。

2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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