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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
生えてないゾのパワー2。「ろくざえもんうめ」さんです。

ろくざえもんうめ 六左衛門梅

飛騨の国の益田郡萩原につたわるもので、
その土地の諏訪神社では
梅(うめ)の木が成長することが決してない、といわれてたもの。




むかし、佐藤六左衛門という武士が任命されてやってきて、
社を遷座させたとき、みこしが途中で重くなって
びくとも動かなくなってしまいました。
そこで怒った六左衛門が近くに生えてた梅の枝をぬいて、
みこしをビシビシ叩いたところ、動くようになったソウナ。
その後、六左衛門が大坂の陣で討死し、
村人たちがもとの位置に社を戻したのですが、
梅の木は決して育たなかったといわれてます。










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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
生えてないゾのパワー。「なぎれのふじ」さんです。

なぎれのふじ 縄切藤

武蔵の国の多摩郡川口村の縄切(なぎれ)につたわるもので、
その土地では藤(ふじ)の木が成長することが決してない、といわれてたもの。



むかし、「でぇらぼっち」が縄で山を運んでたとき、
この場所で縄がちぎれてしまったので
直すための藤をさがしたのですが、
ぜんぜん生えてなかったので大いにへそをまげて怒り、
以後、縄がちぎれたこの場所には藤が生えぬようにしてるんだソウナ。











6月の「和漢百魅缶」へのアップふりだしは 、
畑じゃないところではダメ俗信シリーズ。「しびとなすび」さんです。

^しびとなすび 死人茄

家の庭で茄子(なす)をつくったりすると、
家から死人を出すことになる、
その茄子が葬式の料理につかうものになる等といって、
よくないものだとされてたりしました。



河内の国などをはじめ各地につたわる俗信です。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
足がズーン。「へいがん」さんです。

^へいがん 塀岩


仙人のすむような山の奥にあったりするという
大きな白っぽい藻(も)のかたまりのようなもの。
人間の足のようなかたちをしてるソウナ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
さんめんそう」さんです。

さんめんそう 三面瘡

「人面瘡」の一種で、両のひざにそのひとと
そっくりな顔の人面瘡が出来てしまうというもの。



むかし、土佐の国の高岡郡日下村の藤七という豪農の老人がこれにかかり、
各地を巡礼した結果、ふしぎな山伏があらわれて
「それはおまえの先祖がひとをあやめた応報じゃ、
しかし寺社を巡礼したので罪障消滅した、明日にはもう消えておるぞ」と告げられ、
きれいに人面瘡は消えてたといいます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ふんわりよいかおり。「からてんじくのにおい」さんです。

からてんじくのにおい 唐天竺の匂い

奄美の加計呂麻島などでいわれるもので、
歩いてるときに何もいたりしないのに突然、ふしぎなにおいが
近くを横切っていったりするというもの。
これに遭ったときは匂いがとおりすぎるまで、
声をたてたり動いたりしちゃいけないトカ。



ケンムン」の発してる体のにおいだともいいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
瑞夢をききだし買い取れろ。「イーイミガイ」さんです。

イーイミガイ

奄美などにつたわるもので、イーイミ(良い夢)を見たひとから
それをたったひとりで聴き出して買い取れば、
大変な幸運を得られるといったもの。
ただし、買い取った幸運は50年間しか自分の手もとにはおらず、
時間がたつとはじめに夢を見たひとのもとに戻ってしまうソウナ。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
識字率。「くすりあり」さんです。

くすりあり 薬蟻

日に干してある薬草や生薬とかに
わさわさと群がって来てだめにしてしまったりする、蟻(あり)。




むかし、復斎(ふくさい)という医者の弟子が薬草を干してたところ、
ありがおびただしくついて困ったので
お湯をわかして巣をつぶそうとしてたところ、
復斎が「いや、さとせばわかるであろう」として、
三日以内に立ち去れば命は助けてやる――と記したへぎ板を設置。
ありたちはそれを読んだのか次第にこなくなり、
三日後にはパタリと一匹もいなくなったソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
毛がもさちょろ。「ちょろっけ」さんです。

ちょろっけ ちょろッ毛

髪の毛の束の妖怪。
かるたに描かれてるものですが、
どういったものを意識してのものかはチョット不明。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ぶーぶーぶっぶー。「じどうしゃのゆうれい」さんです。

じどうしゃのゆうれい 自動車の幽霊

武蔵の国の板橋につたわるもので、
昭和4年ころに石神井川のあたりで
夜に「ぶーぶーぶー」と自動車の警笛の音が川の中から響いて来る、という
うわさがひろまったもの。



「自動車運転手が川に落ちてその幽霊が鳴らしてるんダ」と
尾ひれがついて、聴きに来るひとが群衆。
その群衆をあてこんで屋台までいくつも立つ始末だったそうですが、
実はその正体は「うしがえるの鳴いてる音」と知れて、
あっという間に人気は忘れ去られたソウナ。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
血がかよっててるゾ。「ちうしいし」さんです。

ちうしいし 血牛石

和泉の国のの檜尾村にあった
牛がねそべってるみたいな大きさの岩石で、
さわるとたたりがあるといわれたりしてました。


あるひとが「かまわねぇ、庭石にしよう」と
打ち割ってみようとしたところ中から
どくどく血みたいなものが流れ出て来て、やめてしまったといいます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
いち……とか何とかいうやつ……だったけ……。「おにのむすめ」さんです。

おにのむすめ 鬼の娘

昔話に出て来るもので、鬼の親に
「そろそろお前も人間と何かしらの勝負をして、
相手を負かせて食べたりしなけりゃならぬ」といいつけられた娘の鬼。



何人かの人間に勝負をいどんで
相手の得意種目で競おうとしますが、
ものすごく強そうだったり、屁の音の勝負だとか恥ずかしかったりで
「やっぱり勝負はやめよう」と引き下がりっぱなし。
このままでは……と思って、弱そうな年寄りに勝負を挑みましたが
相手の言って来たのはかくれんぼで、
「隠れたのを探し出すなら勝てそうだ」と
はじめますが、数を知らないので言われた数までをかぞえることが出来ず、
結局なにも食べられなかったソウナ。





プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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