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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
池にちかづいたものはごぼごぼー。「みえもん」さんです。

みえもん 味右衛門

摂津の国の住吉郡庭井村につたわってたというもので、
みえもん池という池にはむかし、味右衛門(みえもん)とい男が身を沈めて以後、
それが近くに来るひとを引きずり込んでいたので、
それをまつったことから名がついたというはなしがあったソウナ。



『摂陽群談』によると、この池は御依網(みえもう)池という呼び名が古くあったそうで、
それを人名のように付会して出来たのが、この味右衛門についてのはなしだといいます。












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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
こよみこよみ。「ごろうおう」さんです。

ごろうおう 五郎王


近江の国の甲賀郡松尾村につたわるかみさまで、
暦(こよみ)のかみさまであるといわれてます。



『近江国輿地志略』には、「五郎王」という呼ばれ方は、
素戔嗚尊(すさのおのみこと……、ただしここでは牛頭天王と習合してます)の
子供の五王子たちのことを示してるのではなかろうかと考察されてます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
山嶺に異雲あり。「まんだらぐも」さんです。

まんたらぐも 曼荼羅雲

摂津の国の萱野村の曼荼羅峠につたわるもので、
むかしこの山道にふしぎな異雲があらわれて、
そのかたちがまるで曼荼羅華(まんだらげ)のようだったというもの。




これがみられたことから大宮寺は建立され、
曼荼羅峠という名も出来たというハナシ。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
神仏障魔するぞい。「もりやのむらじのとのきま」さんです。

もりやのむらじのとのきま 守屋連の徒の鬼魔

摂津の国の中山寺につたわるもので、
漢字で書くと、守屋連の徒の鬼魔。
物部守屋(もののべのもりや)たちの霊がなったという障魔たち。
聖徳太子が神々に祈り、長卒塔婆を建立してこれを鎮めたとされます。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
じゃりじゃりコールド。「あられいり」さんです。

あられいり 霰煎り

空の上にいる「かみなりさま」たちが
空から降らせるあられをつくってる天の住人たち。
歌川国丸『鬼の四季あそび』など、
雷さまたちを描いた絵本にみられるもの。
もち菓子のあられをつくる工程をあてはめて描かれてます。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ならんだならんだ。「ぼんぼりまつ」さんです。

ぼんぼりまつ 雪洞松

松の木と松の木のあいだに
提灯(ちょうちん)のようなあかるさの火が
ぽこぽこ並んで飛んだりするというもの。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
石かりかりぎりす。「つきやまどののむし」さんです。

つきやまどののむし 築山殿の虫

放置されて埋もれたままになっていたという
浜松の築山殿(つきやまどの)をまつった五輪塔が見つかった後、
幕府によって近くに建てられた碑に出た
というふしぎな虫で、つねにかりかりと碑の石を食べてたソウナ。



きりぎりすのようなすがたをしてて、
いつでも2、3匹が碑にいたんだトカ。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
舌頭だしだし。「とぜつじし」さんです。

とぜつじし 吐舌獅子

漢字で書けば「吐舌獅子」
魔除けのためにつくられた馬具などにみられるもの。
大きく舌を出したすがたをしている獅子で、
魔物をよせつけない強さがあるようです。






水木せんせいの「画皮」の絵のデザインとして採用されてるのが
この獅子をあつかったもので、大陸の鞍につけられたものが参考になってるようです。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
加熱無効。「きょべつ」さんです。

きょべつ 巨鼈

漢字で書くと「巨鼈」
唐のころ、蜀で獲れた1尺以上もある大きな鼈(すっぽん)です。



ゆでて食べようと鍋にかけられたのですが、
熱湯の中でもふつうに泳いでおり、
一日以上、お湯がぜんぶなくなるまで加熱してもぴんぴんしてたので、
こわくなったひとたちは「竜なんじゃないか」と
もとの水の中へ放してやったソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
月の珠。「ちゅうがんぎょく」さんです。

ちゅうがんぎょく 駐顔玉

漢字で書くと「駐顔玉」、「ちゅうがんそう」(駐顔草)とは同じようなもの。
ふしぎな珠玉で、薬に用いると不老不死の仙人たちのように
顔が老けないまま保たれるトカ。
月のうさぎ(とうやくと・搗薬兎)たちが搗いてる薬だとも。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
明目固牙、「ちゅうがんそう」さんです。

ちゅうがんそう 駐顔草

漢字で書くと「駐顔草」
深い山の奥にあるというふしぎな草で、
薬に用いると不老不死の仙人たちのように
顔が老けないまま保たれるトカ。




仙朮や芙蓉のことなのだろうとの説もあるようですが
それ専門の草がどのようなものかは未詳。
「駐顔膏」(ちゅうがんこう)という言葉もあるようです。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
幻術つかいだ。「かしわやでんはちろう」さんです。

かしわやでんはちろう 柏屋伝八郎

壁に描いた絵からごちそうや大きな舟を出したり、
出した舟にひとを乗せてまた絵の中に入れて
どこか違う場所へ運んだりすることの出来たふしぎなひと。


この柏屋伝八郎、「しおやのちょうじろう」(塩屋の長次郎)みたいに
幻術をつかう大道芸人だそうですが、くわしくはよくわかりません。











プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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