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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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さっあー7月の「和漢百魅缶」はじめのアップは
ひとつきぶり久々にふつうの日本に戻って来まして、「だんとうさん」さんです。

だんとうさん

阿波の国の海部郡につたわるもの。
粗末にするとおそろしいたたりをもたらすなどといわれてるお墓で、
俗に平家の落人の墓だなどと言われてます。





「だんとう」は供養塔などを意味する
「卵塔」などが転じたものと考えられてます。






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6月の「和漢百魅缶」千穐楽のアップは
三蔵法師をおたすけインセクト。「たまのはたおり」さんです。

たまのはたおり 玉機織

むかし、三蔵法師がお経を求めて旅をしてる途中、
「玉の中のごちゃごちゃまがりくねった穴に糸をとおしてみよ、
出来たら天竺までたちどころに送ってやろう」と難題を出されたとき、
近くの枝の上から解決策を教えてくれた機織虫(はたおりむし)。




「ぎようちゃくしこうぎょくこう」と鳴いており、
三蔵は「ぎ(蟻)よう(腰)ちゃく(着)し(糸)こう(向)ぎょく(玉)こう(孔)」と
意味をよみとって、蟻(あり)に糸をつけて玉をとおらせて糸をとおしたソウナ。





『神道集』の蟻通明神のはなしに出て来るもので、
三蔵にこの問題を出した美女の正体は秦奢大将(深沙大将)で、
このあと三蔵を天竺へつれていってくれます。






さて、6月の千穐楽ですので上半期のはらいどころ。
恒例の押戻しキャラクターも投入です。
えんやこらさ、えんらこらさ。

たけだいときね」(竹蛇維常姉)です。


たけだいときね 竹蛇維常姉



どしーん。どしん。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
じきにんくまつぁん。「じきにんこくゆう」さんです。

じきにんこくゆう 食人黒熊

漢字で書けば「食人黒熊」
ひとをばりばり食べる真っ黒い熊。
こうめんにょ」(紅面女)がこれを乗り物にするなどとされます。














ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
紅の顔。「こうめんにょ」さんです。

こうめんにょ 紅面女

漢字で書けば「紅面女」で
護法の神のひとりとして描かれたりする鬼神。
銅剣をふるってたり、人皮をまとってたりします。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
もくぞうママ。「ていらんぼ」さんです。

ていらんぼ 丁蘭母

むかし、丁蘭(ていらん)という若者が
幼いときに亡くした母のおもかげを木像にして家にまつってたというもの。
木像自体がいろいろと夢に出て来たりとふしぎなことがありました。





丁蘭の妻が、あまりにも木像に対して敬虔な夫の態度に激怒して
夫の留守に木像の顔を燃やしたときは
それを知らずにいた丁蘭の夢の中に母の木像があらわれて
「なんじの妻、われの顔を焼く」と通報。




丁蘭のとなりに住んでる男が斧を借りにきたとき、
丁蘭が木像に「貸し与えてもよいですか」とうかがうと
像がなんだか心地のよくない表情をしてたので貸すのをおことわり。
怒ったとなりの男が丁蘭の留守に斧で木像の片腕をぶったぎったところ
血がどくどく。丁蘭はとんでもなく怒って
となりの男の首をはねて母の墓前にそなえたトカ。








ほんじつの「和漢百魅缶」へののアップは 
家に帰ってから食べる性格。「らせつにょ」さんです。

らせつにょ 羅刹女

漢字で書けば「羅刹女」です
ひとを食べてしまったりする悪鬼。





むかし、ある外国の山にいた若い僧侶が
修行中に美しい人間の女のすがたになって出て来た羅刹女と仲良くなってしまい、
すきをつかれて連れさらわれてしまいます。





空中を飛行して連れて行かれてしまったので、
なすすべがなかったのですが、
たまたま上空通過をした寺院からお経の声がしてきて、
そのお経の文句から自分の暗誦してたお経を思い出して
一心にそれをとなえたところ、若い僧侶の体重がものすごく重くなり、
この羅刹女は僧侶を背負ってられなく、あきらめて捨て去っていったソウナ。







『法華霊験伝』や『今昔物語集』にみられるはなしに出て来る羅刹女。
「震旦の外国」とあって、具体的に何という国なのかは不詳。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
もわーっとレッド。「すいじょけつ」さんです。

すいじょけつ 水如血

漢字で書けば「水如血」で
大きな河の水などが突然ある日、血のような真っ赤な色に
かわってしまうというもの。
よくないことの前触れであるとかいわれたりもします。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
石になるる。「かしょうせき」さんです。

かしょうせき 化小石

漢字で書くとすれば「化小石」
『銷夏』に出て来るもので
むかし、李眺(りちょう)というひとが拾ったふしぎな小石。




手頃でよいさわりごこちだったので
文鎮とかにつかってたのですが、あるとき
この石に蝿(はえ)がとまってたので、しっしっと追い払ったところ
蝿がぜんぜん動かなく、よくみてみたら石になってたんだトカ。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
きらきらしらしら。「じょけいか」さんです。

じょけいか 如瓊花

漢字で書けば「如瓊花」で
明の武宗の時代、正徳5年(1510)に見られたというもので、
元旦に濃い霧が出たあと、瓊花(けいか)のようなかたちになって
木にくっついてたりしたというふしぎなもの。
数日たったらくっついてた木から消滅してたトカ。









ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
たがやしてこー。「こうは」さんです。

こうは 耕破

漢字で書けば「耕破」で
地獄に存在する虫。
大きく大きくひろげられて鉄牛たちによって耕された亡者の舌の上にあらわれて、
がぶがぶちくちくと舌を責めさいなみます。




地獄で行われる
牛によって舌が巨大にひろげられて耕されちゃう責め苦が描かれたものに
蜈蚣(むかで)などと共に描かれることのある毒虫です。



◆『仏説十王経』
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
地獄スネーク。「げんあくどくじゃ」さんです。

げんあくどくじゃ 厳悪毒蛇

漢字で書けば「厳悪毒蛇」、
地獄に存在するおおきな毒蛇。
火をふいたり咬みついてきたりして亡者を責めさいなみます。




十一焔処(じゅういちえんしょ)という地獄にいるといいます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
さかなのよこにいるよ。「ちかしょうじゅう」さんです。

ちかしょうじゅう 地下小獣

漢字で書けば「地下小獣」で
つのとしっぽの生えたふしぎなけもの。




馬王堆から出土した墓におさめられていた帛画(はくが)に描かれているもの。
せいしょくたいぎょ」(青色大魚)の脇に1体ずつ左右対称に描かれてます。
同様に画面内ではいちばん最下層に描かれており、
地面の下の世界にいるものを描いたのではないかと考えられたりしてますが、
本来の名称や役割、詳細などは不詳です。








プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
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