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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ、通算5001体目はこちら!
ぴちゃぴちゃ、護摩ファイア消せ。「だいあくしゃちほこ」さんです。

だいあくしゃちほこ 大悪鯱

巨大な「しゃちほこ」(鯱)で世に悪をなす存在。


宇治加賀掾による浄瑠璃『和気清麿』に登場するもの。
唐の国からのかえりみち、鬼界ヶ島に流罪になった和気清麿(わけのきよまろ)から、
国崩しをねらう弓削道鏡(ゆげのどうきょう)のことを聴いた伝教大師
が「ちんだの滝」で逆賊滅亡の護摩祈祷をたいてるところに
このしゃちほこが登場して、ばちゃばちゃと水を羽でまきあげて
護摩の火を消そうとしたり、がぶがぶと鉄の頤(あご)でかじりついて邪魔をします。






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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ、通算5000体目のアップは
いよいよ入ります。「だっちょ」さんです。

だっちょ

赤くてまるっこい妖怪。



土佐家の『百鬼夜行絵巻』に見られる赤い妖怪に呼び名をほどこしてリデザインしたもの。
名称は宗柳亭七狐の命名に拠る。
漢字表記として「妲腸」が宛てられたりもします。
(新・妖怪党「百鬼夜行の赤い妖怪 だっちょのぺーじ」 妲腸)









ついに、和漢百魅缶も 5000に突入です。――ということですが
まだまだ出番を待ち望んでる妖怪さんも、まだまだ見知らぬ妖怪さんたちも
どちらもたくさん居りますので、今後ももりもりとアップをつづけて参りたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
戸隠のキング。「きゅうしょうだいおう」さんです。

きゅうしょうだいおう 九生大王

『戸隠山絵巻』に登場するもの。
同絵巻は能の『紅葉狩』や『養老』
そのほか大江山や軍記物語などの影響が見られる作です。



信濃の国の戸隠山にすみついて周囲や諸国の村里に
危害を加えてたという鬼の王様。
つよい通力をもってて、火や悪風をつかったり、自在に飛行したりします。




大和朝廷からつかわされた、
きひの大臣、蘇我河麿(そがのかわまろ)、紀貞雄(きのさだお)らによって
退治されました。
長谷観音が大臣たちを救ってくれたという展開が描かれてて、
つよい天童が加勢をしてくれたりもしてます。







島津久基は「きひの大臣」は「吉備大臣」
あるいは本文に紀友雄の事蹟を引いてる点から
「紀大臣」どちらかであると推察してます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
鬼同士のバトルは特にないらしい。「くまおに」さんです。

くまおに 熊鬼

熊のようなあたまをしてるという鬼たち。




猫鬼研究会関連の資料に見られるもの。
この熊鬼は「とりおに」(鶏鬼)「ねこおに」(猫鬼)たちよりも
強い存在であるとされますが未詳の存在。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
チキンがらがらーッ。「とりおに」さんです。

とりおに 鶏鬼

鶏のようなあたまをしてるという鬼たち。


猫鬼研究会関連の資料に見られるもの。
「ねこおに」(猫鬼)たちよりも弱い存在であるとされますが
未詳の存在。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
永年長寿エキスだします。「くけつのかい」さんです。

"くけつのかい

熊野の那智の滝のなかにいるという
ここのつの穴のあいたふしぎな海貝。大きさは3尺あまり。
これがいるので滝の水を飲んでも寿命がのびるといわれてたそうです。



滝のはなしは、『本朝神社考』に記載されてるもの。




「くけつのかい」は、他のおはなしにも登場するものですが、
この那智の滝のものは結局のところ
貝自体は食べられたりはしないようで、
そのエキスな滝の水についてのはなしになってます。





白河院がこの貝を欲しいとおぼしめされて、
水練の達人を滝壺に送り込んだはなしも同書に見られますが、
大きくて持ち出すことはかないませんでしたとのハナシ。









ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
フカゾークークー、ワークワ、スビチャー。「フカゾークークー」さんです。


"フカゾークークー

沖縄の平安座などにつたわるもので、
田んぼの近くのクムイ(池)などにはこれがいるから
日暮れ過ぎたら近づいてはいけない、
引きずり込まれるさらわれる、などといわれてたといいます。




「フカゾークークー、ワークワ、スビチャー」は
山鳩の鳴き声のききなしのひとつで
「フカゾークークー子供ひきこむ」といった意味。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ほいほいさんの憑いとらすぞ。「ほいほいさん」さんです。

"ほいほいさん

日向の国の高千穂などにつたわるもの。
山の中にすんでるといい、山でふしぎなことを起こしたり、
人間に取り憑いたりするといいます。




大きな石が転がってくるような音をさせたり、
伐採された木が倒れて来るような音をたてたりも。






ひょうすべ、河童たちが山の中に入ったものともいわれてて、
鳥のようなものであるとも語られてます。





ほいほいどん」とは山の中などにいる妖怪として近しい存在、
あるいはほぼ同体。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ママうえは、ぬえ。「あかくらがいけのぬえ」さんです。

"あかくらがいけ

伊予の国浮穴郡につたわるもので、
みやこの御所の上に黒雲とともにあらわれたという「ぬえ」(鵺)のこと。
虎の上半身に、蛇の下半身をしてるといいます。



源頼政(みなもとのよりまさ)の母が
自分の息子に手柄をたてさせるために、と願を掛けて赤倉ヶ池に沈み、
この妖怪になったと語られてます。





頼政の母が「ぬえ」に変化したというはなしは各地にあって、
これはその一例。
「ぬえ」の形状に特徴があります。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
もーもーちゃん。「うしのかみさま」さんです。

"うしのかみさま

牛の成長や健康をまもってくれる存在。




播磨や淡路の国あたりをはじめとして「大日如来」がこれにあたるとされてて、
牛が病気になったりしたときは
大日如来のまつられてるお堂にその牛のつけてるわらじを結び付けて、
病気がなおるように願掛けをするなどといわれてます。










ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぼりぼりぼりぼりぼり。「だいずくい」さんです。

"だいずくい

むかし、ある大きな醤油づくりの家に出没したというもので、
蔵につんである大豆(だいず)をぼりぼりぼりぼり
一夜に何斗も食べてしまったといいます。
正体は大きな狸(たぬき)だったといいます。










ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おくすりは、すりかわっていた。「やくしゅゆび」さんです。

"やくしゅゆび

薬のつつみの中身が
いつの間にか殺した相手のゆび先に変わってるというもので、
このゆびは動き出して、相手に向かって飛んでったりします。



花笠文京・尾上梅幸による合巻『尾上松緑百物語』に登場する趣向。
指が変化したり、動き出したりするという点では
ゆびのしらへび」(指白蛇)などは少し近いもの。






プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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