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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
コケコケコココー(深夜)「とりのなきごえ」さんです。

"とりのなきごえ

陸中の国の鶏頭山につたわるもので、
この山の上では夜な夜な真夜中になると
鶏の鳴くような声が必ず響いて来たといい、
それが山の名前のモトになったといいます。








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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おゆめきり。「ゆめのおおねこ」さんです。

"ゆめのおおねこ

秋田のおとのさま、佐竹義宣(さたけよしのぶ)が眠っているときに、
夢のなかで何かへんなものが自らをおびやかして来たので、
刀で斬った、という「御夢切」の脇差のはなしに出て来るもので、
翌朝調べさせてみると、天井裏に、
大猫がまっぷたつに斬られて死んでたんだソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ごちそうたべろ、ぐひぐひ。「てんぐせったい」さんです。

"てんぐせったい

てんぐ」(天狗)に連れさらわれると、
ものすごいご馳走をもって接待される、といったもの。
「かみかくし」にあってしばらくどこかに行方知れずになったひとが、
このようなことをしゃべってた、とされますが
本当に天狗がそういうことをするのかは不明瞭。




河内の国などで、このようなことが言われたりしてたといいます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
脚っ切れ。「ハギキラウワークワー」さんです。

"ハギキラウワークワー

奄美につたわる妖怪。切れて脚の無い仔豚のすがたをしてます。




妖怪の語彙をあつめた類の書籍では「ハギハラ」と表記されることが多かったが
原典では「ハギキラ」だったという点を2011~12年ころに御田鍬;さんより教わったので、
以後はキチンと「ハギキラ」と書いています。





『妖界東西新聞』で振り返っても、
ハリオナゴバーガーの新顔めにゅー地上四階地下五層」(第515号・2010年6月1日)では
ハギハラウワークワーという表記で登場してます。
こういう変遷も、きちんと書き残しておく部分は、
わりかし大事でござんす、ということを最近は謂われたので
気づいたら書いておきます次第。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
村の死体はみんなたべたべ。「だいあくとうのがき」さんです。

"だいあくとうのがき

生前に悪事しか行ってなかったという悪人が
死後に餓鬼道に落ちてしまったというもので、大きな餓鬼。




むかしむかしある村にはこれが棲みついてて、
村に死人が出るとそれを入れた棺桶だけを村に残して、村人は
全員でしばらくどこか別の場所ですごし、
帰って来るということをしてました。





村人がいない間に、この大餓鬼が死人を食うことで、
村にわざわいが起こらないように、ということだったのですが、
あるとき、旅の僧侶がたまたま村人がいないときに村にやって来て、
この大餓鬼と遭遇、身の上を聴いてやり、
供養してやったところ、成仏することが出来て、
帰って来た村人たちもよろこんだソウナ。





羽後の国の角館につたわる昔話にあるもの。
お経などにあるはなしをモトにしたものか。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
妖怪をしとめましたかたがた出あえ出あえ。「まっくろなるもの」さんです。

"まっくろなるもの

総身真っ黒でなにものなのかははっきりわからない妖怪。
強靭な力の腕と脚はしっかり生えてたそうで、ものすごい怪力。
続喜(つづき)家の屋敷に出没して、退治られましたが、
正体は不明のままだったようです。






感和亭鬼武『仁王坂英雄二木』のなかに登場してくる妖怪で、
はじめに相楽虎之允(さがらとらのじょう)が窓からの侵入を発見して組み伏せますが、
すごいちからで胸を蹴られて逃げられてしまいます。
後日、愛宕竜之助(おたぎりゅうのすけ)が見事に妖怪の胸のあたりを
刀で刺して退治ましたが、血のあとをたどっていっても、
途中で血痕がなくなってしまい、正体追及にまで至れませんでした、
というおはなし。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
菜っ葉ジェネレーター。「とうがんこな」さんです。

"とうがんこな

冬瓜(とうがん)からぽこぽこと
小菜(こな)が出て来るというふしぎなもん。



「ひょうたんからこま」(瓢箪から駒)の地口から
そのままデザインされてるもの。
「こな」は山東京伝『くちまめどり』にあるごとく
「小菜」とするものが多いようです。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
建てちゃならない材木ばい。「つばきのざい」さんです。

つばきのざい 椿の材

肥前の国の佐賀あたりにつたわる俗信で、
家の材に椿(つばき)の木をつかうとばけものが出るようになるといわれてて、
よくないものとされてました。
つばきばしら」(椿柱)も同様の考え方と見られます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ごつごつツノツノ。「こんぺいと」さんです。

こんぺいと 金平糖

いびつなツノがごつごつ生えている不格好なもの。
お菓子の「こんぺいとう」のツノの様子を受けての呼ばれ方。



播磨の国などでいわれてた
「亥の子」の行事のときのはやしことばなどに見られるもので、
「鬼うめ蛇うめ 角の生えたこんぺいと」などと
生まれてくるのを厭う存在として登場します。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おとしだまはイタダク。「いこくのもの」さんです。

いこくのもの 異国の者

越後の国の頸城郡などでいわれてるもの。
節分の日は、あらたな年を異国の魔神のようなものと
どっちが先に勝ち取るかの取り合いをしているものだ、といわれてて、
いわしのひらきを栗(くり)の枝にさしたものを飾ったりするのも、
この異国の者を刺し止めて動けなくするためなのだトカ。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぴょん。「かんたんおうぎ」さんです。

かんたんおうぎ 邯鄲扇

扇に虫の足や触覚が生えたようなもの。
歌川国虎『妖物づくし』など、いくつか見られるデザイン。
呼び名は特に無いのでいつものごとく、つけたもの。
促織だと、すでにいるので、今年の御製に出て来た邯鄲をとりました。




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ひゃくにちぜき、に、「おねつがみ」さんです。

おねつがみ 頓咳神

日向の国の都城などにつたわるもので、
おねつ(百日咳・頓咳のこと)にかかったときに願掛けをすると
治してくれるとされてました。



治ったときは、お礼として焼酎などをお供えしたといいます。





プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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