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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
化けコスチューム! 「みのねこ」さんです。

みのねこ 蓑猫

土佐の国の幡多郡などにつたわるもので、
いのししを捕ろうと狙いをつけて待ってる猟師の前に、
蓑(みの)をかぶっていのししに化けた猫が出没して
いたずらをしてきたりした、というもの。





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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
「二の酉」の日ですので、毎年恒例のおとりさま鳥アップシリーズです。
魔所のカモ。「かためのかも」さんです。

かためのかも 片目鴨

美作の国の勝田郡にある塩滝というところの奥深くにいる
といわれてたもので、あるひとがそこに踏み入ったところ、
これがうろうろいたソウナ。



この鴨がいるあたりは魔所であるといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
生き血で色染め。「さらさのえのぐ」さんです。

さらさのえのぐ 更紗の絵具

明治の前半ごろ、コレラがはやったときに
避病院(ひびょういん)に収容されると、病院では生き血をしぼりとられて、
それが更紗(さらさ)の布にあざやかな色をつけるために使われちゃうからコワイ、
などと俗に噂されたりしたもの。



生き血を絵具にするなどという発想は、
むかしからある「纐纈染につかわれる」とか
「南京皿につかわれる」とかいった言い伝えなどを引いているもの。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ついてポツっ。「きつねのこぶ」さんです。

きつねのこぶ 狐塊

狐(きつね)に取り憑かれたひとの、肩や脇などに
ポツっと出来たりしてることがあるという小さいこぶ。
取り憑いたきつねが入っているなどとも言われます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
うみぶくぶく。「あやかし」さんです。

あやかし 海怪

関門海峡のあたりでいわれてる海に出る妖怪。
海の上でまぼろしを見せて舟の行く手をはばんだり、
舟の磁石ををあいまいにしたりします。


苫(とま)や、かまどのきれいな灰がキライで、
これを見せたり投げたりすると消えるといいます。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
とびだせとびだせ、えら呼吸。「ぎょひにゅうろ」さんです。

ぎょひにゅうろ 魚飛入路

漢字で書くと「魚飛入路」

魚が飛び出してきて道路に出没するというもので、
これが起きるのは
兵乱の前触れであるといわれてたソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
骨砕能接・化骨如泥。「こつたん」さんです。

こつたん 骨丹

神仙がもってるというふしぎな仙丹のひとつで、
2種類あり、ほねをつくり硬く仕上げる「生骨丹」(しょうこつたん)と、
ほねをとろとろに溶かせる「縮骨丹」(しゅくこつたん)
というものがあるそうです。







ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
歩け歩け歩け、えら呼吸。「たたみきんぎょ」さんです。

たたみきんぎょ 畳金魚

小噺などの中にあるもの。


たまたま畳の上に跳ね出た金魚が「息が案外できるもんだ」と
次第に水の外で息ができるようになり、
家のひとのあとをついて外に散歩に出るようになる
ほどになったというもの。



あるとき、意気ようようと橋の上をあるいてたら、
石につまづいて川に転落、うっかりしておぼれ死んだ、ソウナ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
桃シード。百鬼征伐。「きどくろ」さんです。
きどくろ 鬼髑髏
冬になるまで葉っぱも落ちることなく
実もみずみずしくなっている桃(もも)の実をとって、お正月にお酒で加工したあと
その種を用いるもので、百鬼や精怪あるいはよくないものを
しりぞけてくれるといいます。


鬼の梟首(さらしくび)のようにして、百鬼を祓うことから、
桃梟(とうきょう)などとも呼ばれます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
辟鬼辟邪、もも。「しんとう」さんです。

しんとう 神桃

11月ころまでに木にきれいにそのまま実ってるままの桃(もも)は神桃で、
五毒や百鬼をしりぞけるちからがある、と言われてたといいます。



漢籍などにある知識が入って来たあと、
それを活かしたりしてる昔の日本の各種のおまじないの本などに
出て来たりするものです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おっぱい人面疔。「ちちきず」さんです。

ちちきず 乳疔

胸の乳についたきずがやがて腫物(はれもの)になり、
腐りただれて目や鼻や口のようなものが生じて
顔面のようなものが生じるというふしぎなもの。


うらみなどがこれを起こさせたりする、として
徳川時代の絵本などに登場します。



山東京山の作品などに見られるもので、
「にんめんそう」(人面瘡、人面疔、人面疽)の伝承を使ったもの。
山東京山『操竸双生渡』では朝妻という女にこれが発生してて、
最終的には、朝妻にうらみをもちつづけてたゆうれいを成仏させてあげたことにより、
これは消える展開になります。





特に字はないので、乳と疔をあわせて「乳疔」としてみました。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ぴょんぴょんゆらゆら。「ひょうたんおどり」さんです。

ひょうたんおどり 瓢箪踊

陸中の国の遠野につたわる昔話に出て来るもの。
むかし、ようりょうのよくない男が
谷で踊ってるのを見つけたというふしぎなひょうたん。


これが踊りつづけるのを見世物にして、
男は大変おかねもちになったトサ。 



プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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