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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ミルクのお礼。「おせんさん」です。

おせんさん

大和の国の平端村につたわるもので、
堂山という森にすんでたきつね。
むかし、こぎつねを生んだもののお乳が出なくてこまってたところ、
村のある乳母(うば)が散歩のついでに
余ったお乳をわけてあげたことから、恩義を感じて、
村に悪さをするようになった大蛇退治のために、神官に化けて
大蛇退治の宝剣を村に持ってきてくれたといいます。








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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
「一の酉」の日ですので、毎年恒例のおとりさま鳥アップシリーズです。
おしろのまもり。「おおとりつる」さんです。

おおとりつる 大鳥鶴

岩代の国信夫郡の大鳥城につたわるもので、
築城されたときに1羽の鶴(つる)を
その敷地内に活きたまま埋めて
まもりのためにしたといいます。



城がせめられたときには
この鶴が守ってくれたりしたといいます。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おてつだいさせられちゃうヨ。「そうしんようしょ」さんです。

そうしんようしょ 竈神傭書

漢字で書くと「竈神傭書」で、
そうくんろうや」(竈君老爺)など竈(かまど)のかみさまたちが
天に提出するための人間たちの調書のたばをしっかり書くとき、処理をする手が不足なために、
字がうまかったり書記能力の高かったりする人間をつれさってきて、
何日間もその作業にあたらせちゃったりするというもの。
帰って来たひとは、つかれはててつかれはてて、倒れこんじゃったりするソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
石ゴッド。「せきふしょうぐん」さんです。

せきふしょうぐん 石府将軍

中国につたわる神様のひとつ。
漢字で書くと「石府将軍」


道にある大きな石などに宿っているかみさまで、
妊婦の安全をまもってくれたりもするといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
がるるるるるるる。「としふるおおかみ」さんです。

としふるおおかみ 老狼

年月をへて霊力をもった狼(おおかみ)。
化けたりして人間をおどかしたり、襲ったりします。


南仙笑楚満人の絵本『増補執柄太郎』などでは、
神様に人身御供をもとめる存在の妖怪の正体として、
こういったおおかみたちが多く登場していたりもします。
(狼も殺す勇猛な犬であるしっぺい太郎によって退治される)


狒々とか狸とかだけではないわけですねぇ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おさかな上に出る。「ぶこりぎょ」さんです。

ぶこりぎょ 武庫鯉魚

漢字で書くと「武庫鯉魚」で
晋の太康のころ(280-289年)武器庫の屋根の上に出現したのが見られたことのある
というふしぎな鯉(こい)


すがたは2匹みられており、これは兵乱に関することの前ぶれである
と占われたといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
たましいのふれふれ。「さんがいばん」さんです。

さんがいばん 三界万

壱岐につたわるもので、墓所の無いむえんぼとけ(無縁仏)たちのこと、
あるいは、死者のたましいたちをとりまとめる存在だといわれてます。 



お墓まいりをするときは、まず「さんがいばん」に対してあいさつをしたり、
お墓にほとけさまを埋葬するための穴を掘るときも「さんがいばん」に
土地をゆずってもらう代金をおそなえしたりするといいます。 


 「さんがいさん」などとも呼ばれてたようです。呼び方は
仏教の「三界万霊」という語から出てるもので「三界万」なのでしょうかしらネ。 
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぼわー。「やまぶきのひ」さんです。

やまぶきのひ 山吹火

山吹(やまぶき)の花を摘んできて、ほとけさまに供えたりすると
火事になるからやってはいけないといわれてたもの。
信濃の国の筑摩郡などにみられる俗信の中にあるものです。
この手の「火事になるから」っていう草花、木葩もいくつかあるみたいですネ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
方角からダメ。「ひょうび」さんです。

ひょうび 豹尾

備前の国などでいわれてる俗信にあるもので、
そのとき豹尾神(ひょうびしん)にあたってる方角から、
家畜を買って来たりすると
よくないことが起きるとか悪いものになる、と
いわれてたりしたといいます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
すずめたべたい。「ぐるみょうぜんじ」さんです。

ぐるみょうぜんじ ぐる猫禅師

『勧学院物語』のなかに登場する鳥や生き物たちのひとつ。
ねこの僧侶。小鳥とみると食べたくなって策を講じたりもするようです。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
THE・畜生道。「きたしらかわいん」さんです。

きたしらかわいん 北白河院

北白河院(1173-1238。持明院基家の娘で、後高倉院のおきさき)は、
善の徳をつまなかった結果、臨終のときに奈落の炎に包まれて苦しみ、
畜生道におちて牛になってしまったといいます。
むすめである安嘉門院(あんかもんいん)は
嵯峨野の清凉寺のほとけからこのことを示されて、
母である牛をさがしもとめたといいます。
その牛の死んだあとはその皮を寺の太皷(たいこ)や華鬘(けまん)にこしらえて、
供養をしましたソウナ。


清凉寺の牛皮華鬘(ごひけまん、ぎゅうひけまん)の
縁起物語としてつたわるもの。



にんがいのはは」(仁海の母)など、畜生道に落ちてしまった親だった牛の皮革を
のちのち仏具に仕立てたものはいくつもあるようです。





11月の「和漢百魅缶」はじまりのアップは 
榎の木にいる。「えのきのきじょ」さんです。

えのきのきじょ 榎鬼女

摂津の国の東成郡におおむかしにあった榎(えのき)の森に生えてた
榎の大きな木にすんでたという鬼女。
道をとおる人々を襲ったりしてましたが、
のちに大和朝廷から討伐の命をうけた北面の武士たちによって退治され、
榎の木も伐採されたといいます。
そのことから榎並(えなみ)の荘という地名はついたのだといいます。






プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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