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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
大足2足小足8足。「はちぶせのかに」さんです。

はちぶせのかに 八伏蟹

越中の国の砺波郡につたわる巨大な蟹で
夜な夜な化けてはお寺に現われて、住職などをばくばく食べてしまってました。




正体を見破られて退治されてしまったわけですが、
その甲羅が大人が8人ねそべってもよいぐらいに大きいひろさだったことから、
八伏(はちぶせ)という地名も出来たといいます。







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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
我之王子 往朝東海 何故之殺。「おうじぎょ」さんです。

おうじぎょ 王子魚

唐の天宝年間に、荊州の漁師さんが釣ったという
五色のまるい花模様のあるふしぎな魚。




漁師さんはこの魚を食べてしまったわけですが、
数日後、「王子を食べたものは何者だ」という数十人のふしぎな声が
夜になると外からきこえてくるようになり、やがて漁師は
体がちりぢりになって苦しみ死んでしまったといいます。









ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
切り方のご注意。「たなばたのわぎり」さんです。

たなばたのわぎり 棚機の輪切

出雲の国の島根郡などにつたわる俗信にあるもの。
たなばたの日(7月7日)から、翌日たなばた飾りに使った笹を
海にながしたりしおわるまでのあいだの時間に、
たべものを輪切りにして切ったりしてはいけない、といわれてて、
もし輪切りをしちゃったりすると大水が起こるなどと言われてたそうです。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
にょろ。「にしきのようなるもの」さんです。

にしきのようなるもの 錦の様なる物

竜宮にあるという錦のような素材の衣で、
これをかぶせられると、人間界に帰って来たときに
すがたかたちが大蛇のようになってしまい、
みんなから怖がられてしまったといいます。





『地蔵堂草紙』に登場しているもの。
竜宮から帰って来るときに、これをかぶせられてしまった地蔵堂の僧侶は、
大蛇になったすがたを見ておどろくまわりのひとに気が付いてびっくり。
お経を唱えて悔いていると、蛇の背中がぱっくり割れて、
無事に人間の姿として蛇の中から出て来ることが出来たりします。









ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
どてっぱらから、ごはんが! 「はくぎょろうおう」さんです。

はくぎょろうおう 白魚老翁

漢字で書くと「白魚老翁」でありまして、
隋の文帝のころ、大興城のちかくの村で仏会を催してたところ、
見知らぬ白い服のおじいちゃんがやってきて
「ごはんを恵んでくれ」といって来たので、
村人たちはよろこんでごはんをわけてあげました。
数日後、村の近くの川にものすごく大きな白い魚があらわれたので、
これはすごいと村人たちが捕獲しようと大あらそい。




みごと白魚を捕まえることの出来た一家が、さっそく魚をさばいてみると
お腹からごはんがどっさり出て来て、数日後に起こった土手の決壊による大水で、
一家全員おぼれてしまったんだソウナ。 





 『広古今五行記』などにあるもので、「かぎょそう」(化魚僧)などと似たおはなしです。
あるいは日本でも「うなぎのきゃく」(鰻の客)や「いわなぼうず」(岩魚坊主)などがあります。
このまえの「さけのしゅっけ」(鮭の出家)とか食べ物がかかわらないもの近い感じですネ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぐるぐる強いゾ。「みかみやまのだいじゃ」さんです。

みかみやまのだいじゃ 三上山の大蛇

近江の国の三上山に出たというものすごく巨大な大蛇。
口から火炎を吹いたりしたともいいます。
人々を苦しめてましたが、
平川采女(ひらかわうねめ)というつよい武士によって
退治されましたソウナ。






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月夜に闇夜。「やまのかみのめかくし」さんです。

やまのかみのめかくし 山の神の目隠し

武蔵の国の秩父郡などにつたわるもので、
山道を歩いてるときに月夜のはずなのに
突然目の前が真っ暗になってしまって、進めているのか進めていないのかも
わからなくなって困ってしまうというもの。




山の神が目隠しをしてきてるといわれてて、
しばらくのあいだ立ち止まらざるを得なくなっちゃうソウナ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
山を捨てたい作業。「あまんじゃく」さんです。

あまんじゃく 天邪鬼

因幡の国の八上郡などにつたわるもの。
むかし、弘法大師が兵円(ひょうえん)の山々をみて
「ここの山々谷々に1000の仏像を安置して霊場としよう」とこころみようとしてるのを見て、
じぶんの棲み家に仏像など持ってこられては邪魔だ、と
谷や山をぜんぶもちあげて篭(かご)につんで天秤棒でかついで
海に捨てちゃおうと画策。




しかし、途中ですべって転んでしまい、一気に落ちた山々谷々は
一個は雲山にもう一個は大路山になったんだソウナ。





巨人に近いほうの天邪鬼であるようです。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ビッグ顔。「だいずじん」さんです。

だいずじん 大頭人

遠い島国に住んでるという、
あたまがものすごく大きいというふしぎなひとびと。



朝比奈の島巡りを描いた錦絵や絵本に登場することの見られるものですが、
大頭人たちの住んでるというあたりの情報は、『山海経』などでの対応は未詳。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ふきとばされちゃイケマセン。「やまがこみのたいぼく」さんです。


やまがみのたいぼく 山神の大木

山の中にある大きな大木などを、
山の神様をおまつりしてことわりをとったりすることも無く伐ろうとしたりすると、
おおかれすくなかればちを受けて、不意のけがをしたりするといわれてます。




そういうめにあったりすることを
摂津の国の宿久などでは「吹きとばされる」などと言ってたともいいます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
地獄から来て食べる。「じごくのかんにょ」さんです。

じごくのかんにょ 地獄の官女

地獄からやって来たという女の妖怪で、
官女のすがたであらわれたりしますが、
1丈あまりの大鬼女にすがたを変えて
耳までさけるほどの大きな口でひとを喰おうとしたりします。




『ばけもの絵巻』に記されているはなしに出て来るものですが、
地獄からやってくるという点は、なんとなく
佐藤有文解説などにある「おおかむろ」に似てる気がしないでもありませんが
中間につながりがあったりするのかしないのかはぜんぜんワカンナイ。











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比内のお城にあらわれた。「ねこまたおおほうし」さんです。

ねこまたおおほうし 猫又大法師

むかし、秋田季隆の息女である比内御前が湯殿にはいってると
たびたび出没したという妖怪。
そのたびごとに何だかわからない
あやしいものが現われたといいます。




このことを耳にした委隆が娘の着物をきて、変装して湯殿に行くと
口が裂けて眼のらんらんとひかる大法師が出て来たので、
眉間めがけてひと太刀。家来たちが明かりをもって来ると
既にすがたを消していましたが、血のあとをたどってゆくと、
深い洞窟の中に年を経たねこまた(猫又)がいましたソウナ。






プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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