氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
石をあめあられ掃射じゃ。「はたのていのたぬき」さんです。
石をあめあられ掃射じゃ。「はたのていのたぬき」さんです。
明治16年(1883)ころ、波多野義次(当時・陸軍少佐、大阪鎮台勤務)の邸宅に
いろいろと妖怪な出来事が起きたときにその原因ではないかとされたもので
邸宅の裏にある下水樋に棲んでたという古狸。
いろいろと妖怪な出来事が起きたときにその原因ではないかとされたもので
邸宅の裏にある下水樋に棲んでたという古狸。
屋内に石が大量にとびこんでくる、靴が床の間にいつの間にかある、
物置の俵が座敷を転がる、座敷道具が浮かびあがってとびかかってくるなどなど。
物置の俵が座敷を転がる、座敷道具が浮かびあがってとびかかってくるなどなど。
当時の『郵便報知新聞』などにある記事が
このはなしのではじめのもののようです。
その記事内も「狸のせいなのだろうか」という内容であって、
実際に狸がやっていた化け術なのかどうかは不明。
このはなしのではじめのもののようです。
その記事内も「狸のせいなのだろうか」という内容であって、
実際に狸がやっていた化け術なのかどうかは不明。
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おかねじゃ売らないですぢゃ。「てんぐのひげ」さんです。
おかねじゃ売らないですぢゃ。「てんぐのひげ」さんです。
飛騨の国の益田郡川西村につたわるもの。
脚の長いくもの脚みたいな感じで、長さは1寸5分くらいあったといいます。
水につけたあと手の上にのせると動いたとも。
脚の長いくもの脚みたいな感じで、長さは1寸5分くらいあったといいます。
水につけたあと手の上にのせると動いたとも。
むかし、きたない感じの身なりをした
よく知らない旅のおじさんが「これはてんぐのひげだ」といって
12本、これを持って来たそうで、
「これを持っていれば息災であり、病をえたときも治る」
との旅のおじさんのことばに近隣じゅうの里の人々がこれに殺到。
結局くじ引きで当たったひとだけがもらうことが出来たといいます。
よく知らない旅のおじさんが「これはてんぐのひげだ」といって
12本、これを持って来たそうで、
「これを持っていれば息災であり、病をえたときも治る」
との旅のおじさんのことばに近隣じゅうの里の人々がこれに殺到。
結局くじ引きで当たったひとだけがもらうことが出来たといいます。
おじさんは「決して金銀などで買えるようなものではない」といって
売ってはくれなかったそうで、
また「ひとつの村に2本まで、それ以上が村にあるとさわりがある」として、
厳正にくじ引きをさせたトカ。
売ってはくれなかったそうで、
また「ひとつの村に2本まで、それ以上が村にあるとさわりがある」として、
厳正にくじ引きをさせたトカ。
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鬼たちの栄養管理しますだ。「おにのあそびばのおばあ」さんです。
鬼たちの栄養管理しますだ。「おにのあそびばのおばあ」さんです。
鬼たちが集まってごはんを食べたり遊んだりする
山の中にある家を管理してるおばあさん。
山の中にある家を管理してるおばあさん。
鬼たちにごはんをつくってあげたりしてます。
上野の国などにつたわる昔話に登場してる呼び方で、
道に迷ってここにやって来たおじいさんが
このおばあからの助言で助けてもらったりします。
そのあと、真似をした別のじいさんが失敗して
鬼に食べられちゃったりするのは、毎度のパターン。
「鬼の遊び場」とか「鬼の宿」って言い方出て来るけど、
ばあさんが自分でいってた「鬼の遊び場のおばあだ」で採用
道に迷ってここにやって来たおじいさんが
このおばあからの助言で助けてもらったりします。
そのあと、真似をした別のじいさんが失敗して
鬼に食べられちゃったりするのは、毎度のパターン。
「鬼の遊び場」とか「鬼の宿」って言い方出て来るけど、
ばあさんが自分でいってた「鬼の遊び場のおばあだ」で採用
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人民害獣。「えのきのどくりゅう」さんです。
豊臣秀吉が羽柴筑前守だったころ、姫路に駐留してると大きな音がズドーン
何事だと調べさせると、かみなりさまが墜落して困ってるとこに遭遇。
理由をきいてみると、この姫路に出現した毒竜を
天からの命令で焼き殺したものの、失敗して落ちてしまった、というハナシ。
秀吉はかみなりさまを介抱してやり、
その徳によって関白になるほどの出世をしたのじゃゾ、とやら。
じっさい、この毒竜が悪事をするシーンはほぼ無いです。
人民害獣。「えのきのどくりゅう」さんです。
『古今百物語』などに載っている説話に登場するもの。
播磨の国の姫路のお城の近くに生えてた大きな榎(えのき)の巨木に
いつの間にか宿っていたという毒竜で、
天下人民にわざわいをもたらそうとしてたといいます。
播磨の国の姫路のお城の近くに生えてた大きな榎(えのき)の巨木に
いつの間にか宿っていたという毒竜で、
天下人民にわざわいをもたらそうとしてたといいます。
豊臣秀吉が羽柴筑前守だったころ、姫路に駐留してると大きな音がズドーン
何事だと調べさせると、かみなりさまが墜落して困ってるとこに遭遇。
理由をきいてみると、この姫路に出現した毒竜を
天からの命令で焼き殺したものの、失敗して落ちてしまった、というハナシ。
秀吉はかみなりさまを介抱してやり、
その徳によって関白になるほどの出世をしたのじゃゾ、とやら。
じっさい、この毒竜が悪事をするシーンはほぼ無いです。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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