氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
9万9千のうろこ。「さくらいがふちのだいじゃ」さんです。

9万9千のうろこ。「さくらいがふちのだいじゃ」さんです。
陸奥にあった池に住んでた10丈以上あるおおきな大蛇で、
毎年うつくしい娘をいけにえとして差し出させていましたが、
いけにえとなった「さよ姫」の唱えたありがたいお経によって、
もとの人間の姿となって成仏することが出来ました。
毎年うつくしい娘をいけにえとして差し出させていましたが、
いけにえとなった「さよ姫」の唱えたありがたいお経によって、
もとの人間の姿となって成仏することが出来ました。
もともとは継母によってしいたげられたあと家を出て、
人買いにさらわれて陸奥へとやってきた18歳くらいのうつくしい少女で、
橋をかけるための人柱として埋められ、
999年のあいだ、大蛇としてうつくしい娘をいけにえにとっていたのでした。
人買いにさらわれて陸奥へとやってきた18歳くらいのうつくしい少女で、
橋をかけるための人柱として埋められ、
999年のあいだ、大蛇としてうつくしい娘をいけにえにとっていたのでした。
奈良絵本などに残されている足利時代の物語作品のひとつ
『さよひめ』や『さよひめの草子』に登場しているもの。
『さよひめ』や『さよひめの草子』に登場しているもの。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
むかでボス。「やまずみのはんがんべっとうときかげ」さんです。

暗躍……というより、実際に何千の軍勢をひきいて
攻め込んで来たりもするのですが。
むかでボス。「やまずみのはんがんべっとうときかげ」さんです。
上野国と下野国を任されている管領ですが、
その正体は藤原秀郷(ふじわらのひでさと)によってほろぼされた
近江の国の三上山のおおむかでが生まれ変わったもので、
日本から源氏を滅ぼして天下をおおいに乱そうと暗躍します。
その正体は藤原秀郷(ふじわらのひでさと)によってほろぼされた
近江の国の三上山のおおむかでが生まれ変わったもので、
日本から源氏を滅ぼして天下をおおいに乱そうと暗躍します。
暗躍……というより、実際に何千の軍勢をひきいて
攻め込んで来たりもするのですが。
坂田公時(さかたのきんとき)の息子・悪太郎(あくたろう)はこれを見事退治して、
源頼光(みなもとのよりみつ)からお褒めをたまわり、
坂田兵庫守公平(さかたひょうごのかみきんぴら)という名をもらい、
元服してめでたしめでたし。
源頼光(みなもとのよりみつ)からお褒めをたまわり、
坂田兵庫守公平(さかたひょうごのかみきんぴら)という名をもらい、
元服してめでたしめでたし。
浄瑠璃の『公平誕生記』に登場するもの。
きんぴら浄瑠璃のひとつで、その元服前の活躍を描いた作品の悪役の一例。
きんぴら浄瑠璃のひとつで、その元服前の活躍を描いた作品の悪役の一例。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
浄瑠璃お芝居に過去あった、ぬえのバリエーションのひとつ。「ひろまさのもうねん」さんです。

浄瑠璃の『待賢門夜軍』に登場するもの。
怪物は、声はぬえ・頭はさる・形はとら・尾はへびというもので、
頼政が退治したとされる「ぬえ」をその筋立てのモトにしています。
もともと、あやめを授かる展開は存在してるので
それを入れることによってこんな感じの結末になっちゃってるんですが
じゃっかん、広匡さんの役どころはかわいそうなカンジ。
浄瑠璃お芝居に過去あった、ぬえのバリエーションのひとつ。「ひろまさのもうねん」さんです。
源頼政(みなもとのよりまさ)にもその技を伝えたという
弓の名人・臼井庄司広匡(うすいのしょうじひろまさ)とその女房の妄念が
こりかたまって生まれた怪物で、夜な夜な近衛院を悩ませて病気にさせました。
弓の名人・臼井庄司広匡(うすいのしょうじひろまさ)とその女房の妄念が
こりかたまって生まれた怪物で、夜な夜な近衛院を悩ませて病気にさせました。
浄瑠璃の『待賢門夜軍』に登場するもの。
怪物は、声はぬえ・頭はさる・形はとら・尾はへびというもので、
頼政が退治したとされる「ぬえ」をその筋立てのモトにしています。
広匡は、みずからの娘・あやめを頼政に嫁にやると言っていたのですが、
あやめの美しさが噂に噂をよんで内侍として召し上げられるということになり、
あやめを引っ立た役人に打たれて広匡やその女房も殺されてしまったことが、
妄念が怪物となった発端。
あやめの美しさが噂に噂をよんで内侍として召し上げられるということになり、
あやめを引っ立た役人に打たれて広匡やその女房も殺されてしまったことが、
妄念が怪物となった発端。
神主・卜部兼友(うらべのかねとも)の見立てにより
「近衛院の御悩は、院にうらみある男女の死霊によるものじゃ」という事が知れ、
その後、黒雲とともに怪物があらわれたので、
これを頼政が友匡から授かっていた「雷上動の矢」で射落とし、
その恩賞として獅子王の剣とあやめを授かる、といったおはなし。
「近衛院の御悩は、院にうらみある男女の死霊によるものじゃ」という事が知れ、
その後、黒雲とともに怪物があらわれたので、
これを頼政が友匡から授かっていた「雷上動の矢」で射落とし、
その恩賞として獅子王の剣とあやめを授かる、といったおはなし。
もともと、あやめを授かる展開は存在してるので
それを入れることによってこんな感じの結末になっちゃってるんですが
じゃっかん、広匡さんの役どころはかわいそうなカンジ。
ほんじつの「和漢百魅缶」 へのアップは
書状をくちにくわえてポイ。「かしわど」さんです。

『端手姿鎌倉文談』は「伊達騒動」と「鉢の木」を混ぜた構成になってて、
岩永勘解由は仁木弾正にあたる役。
書状をくちにくわえてポイ。「かしわど」さんです。
鎌倉幕府の家臣・岩永勘解由(いわながかげゆ)の妻。
息子である常盤之助(ときわのすけ)に手柄をたてさせるべく
蛇のすがたに変じて
お世継ぎ時丸(ときまる)が毒殺されたことの証拠の書状をもって現われ、
いのちを落とします。
息子である常盤之助(ときわのすけ)に手柄をたてさせるべく
蛇のすがたに変じて
お世継ぎ時丸(ときまる)が毒殺されたことの証拠の書状をもって現われ、
いのちを落とします。
菅専助による浄瑠璃『端手姿鎌倉文談』に登場するもの。
芝居のいちばんさいごの段で書状をもった蛇として登場しますが、
あやしまれて戦鎌で斬られ、正体が柏戸であったことが見あらわされます。
芝居のいちばんさいごの段で書状をもった蛇として登場しますが、
あやしまれて戦鎌で斬られ、正体が柏戸であったことが見あらわされます。
『端手姿鎌倉文談』は「伊達騒動」と「鉢の木」を混ぜた構成になってて、
岩永勘解由は仁木弾正にあたる役。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
さなぎじゃないほう。「いぎょうのおきくむし」さんです。

式亭小三馬『伽三味線筆の操』などに出て来るもので
通常の「おきくむし」はさなぎのような形ですが、
この合巻でのかたちは羽のある昆虫の姿で描かれています。
さなぎじゃないほう。「いぎょうのおきくむし」さんです。
手討ちにされた「おきく」のしゅうねんが凝り固まって生まれた
あやしいかたちの虫。
あやしいかたちの虫。
式亭小三馬『伽三味線筆の操』などに出て来るもので
通常の「おきくむし」はさなぎのような形ですが、
この合巻でのかたちは羽のある昆虫の姿で描かれています。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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