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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
鬼たちの栄養管理しますだ。「おにのあそびばのおばあ」さんです。

おにのあそびばのおばあ 鬼の遊び場のお婆

鬼たちが集まってごはんを食べたり遊んだりする
山の中にある家を管理してるおばあさん。
鬼たちにごはんをつくってあげたりしてます。


上野の国などにつたわる昔話に登場してる呼び方で、
道に迷ってここにやって来たおじいさんが
このおばあからの助言で助けてもらったりします。


そのあと、真似をした別のじいさんが失敗して
鬼に食べられちゃったりするのは、毎度のパターン。







「鬼の遊び場」とか「鬼の宿」って言い方出て来るけど、
ばあさんが自分でいってた「鬼の遊び場のおばあだ」で採用








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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
偉大なる杉の木さま。「ようごうすぎ」さんです。

ようごうすぎ 影向杉

近江の国は栗太郡大寳村につたわるもので、
大宝元年(701年)神社の境内にいきなり生えたという大きな杉の木。


「われは東西守護の神である」とのご影向(ようごう)お告げしたのですが、
里のひとびとはみんなこれをあやしんで放置してました。



すると、数年にわたって悪疫がまんえんして
多くの人が死んでしまったのでこれをお祀り。


すると、みんなの悪疫はたちどころに癒えたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
絵本やお芝居でのおなじみの表現。「こころのかげ」さんです。

こころのかげ 心の影

眠っているひとの身体の中から「こころ」が抜け出て、
別の場所に飛んで行ったり、その「こころ」同士が喧嘩をしたりするといったもの。
『古今百物語』には「耳より青き雲のごときもの」とも書かれており、
青っポイものだともいいます。



心の字が雲と共に出て飛び出す描き方が絵本などではされる事が多く
これはお芝居などでもそのまま演出として使われており、
「心」と大きな字の作り物が舞台に登場したりします。




無論、いずれも画像上の演出であって、現実上は「心」という字が
実際に出没することは無いです。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
人民害獣。「えのきのどくりゅう」さんです。

えのきのどくりゅう 榎の毒竜

『古今百物語』などに載っている説話に登場するもの。
播磨の国の姫路のお城の近くに生えてた大きな榎(えのき)の巨木に
いつの間にか宿っていたという毒竜で、
天下人民にわざわいをもたらそうとしてたといいます。




豊臣秀吉が羽柴筑前守だったころ、姫路に駐留してると大きな音がズドーン
何事だと調べさせると、かみなりさまが墜落して困ってるとこに遭遇。


理由をきいてみると、この姫路に出現した毒竜を
天からの命令で焼き殺したものの、失敗して落ちてしまった、というハナシ。


秀吉はかみなりさまを介抱してやり、
その徳によって関白になるほどの出世をしたのじゃゾ、とやら。




じっさい、この毒竜が悪事をするシーンはほぼ無いです。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
かわうそデビル。「すいだつかい」さんです。

すいだつかい 水獺怪

漢字で書くと「水獺会」 水獺(かわうそ)の化けたもので、
婦女を夜に誘いだしたり化かしたりして水辺にさそいだし、
泥などをまぶして動けなくして、食べたり襲ったりしてしまったりするトカ。
西安(長安)のあたりに、これに遭ったというはなしがいくつかあるそうです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
樹の鬼。「じゅじょうおう」さんです。

じゅじょうおう 樹上嫗

『異苑』などに記されてる話にあるもので、
樹の上にあらわれたというもの。

嫗(おうな)のような顔で、白い服を着てたといい、
これを見たひとが暴疾をわずらったりしたといいます。


麝香(じゃこう)の香りが苦手だったようで、
これを服用させたら癒えたソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
羽あるピープル。「うみんじん」さんです。


うみんじん 羽民人

漢字で書くと「羽民人」
中国から見て南の地に住んでいるという人達で、
羽根が生えてるのが特徴。


飛ぶことは出来ますが、そんなに遠距離を飛ぶことはできないようです。
卵からうまれるとも。




大陸の古書に見られる「海外三十六国」のうちのひとつです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
暴のカラー。「せきうき」さんです。

せきうき 赤烏鬼

漢字で書くと「赤烏鬼」で
ひとびとのあいだ暴乱や兵乱が起こったりするときにあらわれるという
邪鬼でござます。



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葉っぱポイズン。「せいじょ」さんです。

せいじょ 生如

『太上洞淵神呪経』などに書かれてるもので、
漢字で書くと「生如」あるいは「生茹」。


葉っぱにいるという鬼毒で、ひとを害するといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
バイオ牛鬼な絵巻物のメンバーだ。「やまわらい」さんです。

やまわらい 山笑

ぬらりぐり」(奴羅利栗)などの描かれている絵巻物(東洋大学附属図書館の所蔵)にあるもので、
やまわろ」(山童)のなかま。どういう違いがあるのかなどの意図の詳細などは不明ですが、
通常絵巻物に描かれてる「やまわらは」(山童)の「わらは」が「笑」とあてられて変化したようです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
城ガードいもり。「ししょむし」さんです。

ししょむし 司生虫

筑前の国の鞍手郡の竜ヶ嶽城の井戸にいたというふしぎな虫で、
城のぬしでもあり、城をまもってくれてたといいます。


いもりのようなかたちをしてて、城が攻められたりすると
進攻を邪魔したり山崩れを起こしたりして敵を排除したりしてくれてましたが、
敵方にその根源が井戸のこの虫であると知られてしまい、
井戸をやられた結果、竜ヶ嶽城は落ちてしまったといいます。





関係性は明確ではありませんが「司生虫」という呼び名は
庚申のいいつたえに出て来る「しし虫」などとの関係があると思われます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
磯じいちゃんモンスター。「シラルポンチャチャ」さんです。

シラルポンチャチャ

日高のほうのアイヌにつたわるもので、海にいるという男の姿の妖怪。
磯に出て来て、金属のクワ(杖)を持ってたりするといいます。
「シラル」は「磯」、「チャチャ」は「化け物」とか「妖怪」といった意味。



プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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