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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
赤づくめちゃん。「こうとうしょう」さんです。

こうとうしょう 紅灯照

漢字で書くと「紅灯照」あるいは「紅灯罩」
義和団(ぎわだん)が育成・編成して
洋楼粉砕活動などを実行させようとしてた法術使いたち。


12才から18才の少女たちが法術を学ばされたといわれてて、
すべて真っ赤なもので服装をかためて
紅灯(あかいちょうちん)を提げた姿。


俗に、扇などを振ると敵方の鉄砲や大砲は動かなくなり、
ほうきにのって空を飛んだりするなどと言われてました。




実際に法術がどうだったかというと
……少々あれれれ? な感じだったり、
法術を教わる訓練だ!! と集められた術師匠のおばさんのもとでは
ふつうの下女仕事ばかりやらされた、とか、なんだかあんまりな
実体側面もつたわってるようです。




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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
レインボーさん。「びじんこう」さんです。

びじんこう 美人虹

漢字で書くと「美人虹」で
空に出る虹(にじ)のこと。

『異苑』あるいは『爾雅』の注などに記されてるもので
大昔に亡くなった夫婦がそれぞれ青い色と赤い色とになって
空にあらわれるようになったといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
目薬キライキライ。「しゃくもくじん」さんです。

しゃくもくじん 赤目神

漢字で書くと「赤目神」で、広東につたわるもの。
子供たちに紅眼病(結膜炎)を流行らせたりするという疫神です。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
エレキ鬼魂。「こんでんき」さんです。

こんでんき 魂電気

19世紀のおわりごろ、江蘇省などでいわれてたうわさばなしに出て来るもので、
死んだひとの魂から「電気」をつくってるといわれてたもの。

いろんな家から位牌を買い取ってはおまじないをかけて、
位牌から霊の鮮血を出し、それをモトに「電気」はつくられてるんだぜ、
という噂が広まり、それを本当だと思って「位牌かってくれませんか」と
電信局などに位牌をもって来た人民もおったソウナ。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おおきなぽんぽこ。「おおにゅうどう」さんです。

おおにゅうどう 大入道

身の丈が1丈あまりあったりする大きなばけもの。
家鳴り震動をともなって出没したりしたといいます。



曲亭馬琴『武者修行木斎伝』に出て来るもので、
お姫様の寝所にあらわれたりしました。
正体は古狸だったというおはなしになってます。



大入道とありますが「大きい」という程度の意味のようで
挿絵に出てるかたちは子供。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
にせものベイビー。「うぐめ」さんです。


うぐめ 産女

豊後の国の直入郡などにつたわるもの。
歩いてるひとに「この子を抱いて下さい」と頼んでくるといいます。



抱かされた赤ちゃんはいつの間にか岩石とか、
わら打ちの槌(つち)とかに変わってるトカ。



九州で「うぐめ」と呼ばれるものには海に出るものもありますが、
この「うぐめ」のように、ふつうに「うぶめ」なものもあって、
あてはまる範囲が広いようです。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ぴゅーと冷たい風邪。「ヤナカゼ」さんです。

ヤナカゼ 悪風

沖縄につたわるもの。
道でこれに出遭ったり、あてられたりすると、
熱が出たり病気になったりするといいます。



神棚や竃をおがんでこれを祓ってもらうのを
「ふうきがえし」(風気返し)などと呼んだトカ。





3月の「和漢百魅缶」はじまりはじまりのアップは
おがくず運ぶよ。「きのこぞう」さんです。

きのこぞう 木の小僧

土佐の国の檮原などにつたわるもの。
むかし山の中に生えていた大きな大きなひのきの木を伐ろうとしたところ、
翌日になると前の日に進めていた切り口が
すっかり綺麗にモトどおりになってたことをふしぎに思った人々が
こっそり夜中の様子を確かめてみたところ、


どこからともなく小僧たちが現われて、
きりくずや木っ端をあつめてはそれを大木の切り口に詰めて
モトに戻してたんだソウナ。



作業をしてる小僧たちが
「人間どもはものを知らん、七くじ半の鉞(まさかり)、桑(くわ)の墨壺(すみつぼ)、
古い木筆(すみさし)があればわしらが木を継げんことを知らん」としゃべってたので、
さっそくそれらの道具を調達してくると、もう木がモトに戻るふしぎは起こらなかったトカ。







木筆(すみさし)は古くなったものが「ふるそま」(古杣)になったり、
捨てられたものが「ばけすみさし」として怪異を起こしたり、
いろいろとふしぎな言い伝えをともなってるグッズですね。





2月の千穐楽の「和漢百魅缶」へのアップは
こんこんオイコラなにしちょる。「きつねのおまわり」さんです。

きつねのおまわり 狐巡査

羽後の国の男鹿などにつたわるもの。
きつねたちの化け種目の一ッで、おまわりさんの姿に化けて
ひとまえに出て来るというもの。


明治のころ以後、馬に乗って歩いてるひとは
おまわりさんに道で会ったら馬からおりなければならない習慣が
このあたりのひとたちにあったので、それを多くのきつねたちが
いたずらでおこなって化かしてたといいます。



おまわりさんに化けるのは「えんちょやぶのたぬき」など、
各地で狐や狸の化け種目として知られてます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
落涙アイドル。「じょかいこ」さんです。

じょかいこ 如海虎

漢字で書くと「如海虎」で、「海虎」は「うみうそ(海獺)」のこと。
光緒24年(1898)ころ、浙江省海塩で見られたというふしぎな海獣。


海虎(うみうそ)に似ていて8尺くらいの大きさをしてて、
4つの足にはひれのようなものが生えてたといいます。



まわりにあつまった人々が刀をぬいたら
涙をこぼしたので、海に返されたといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
睡眠。「むごき」さんです。

むごき 夢寤鬼

漢字で書くと「夢寤鬼」で、
寝床で眠っている人間をうなしたり襲ったりするという
霊鬼や邪鬼のこと。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
目蓮のママ。「しょうだい」さんです。

しょうだい 青提

広東省の広州などにつたわるもので、
目蓮(もくれん)尊者の母親。



むかし、九層地獄のいちばん底で責苦を受けてた母親をみつけた目蓮が
それを救ったのですが、母親はどの動物に転生したいかと冥官にたずねられた際に


「狗(いぬ)なら、人を咬めるから狗がいい」と希望。


結局こころのねじけた狗として現世に戻って来たため、
現在でも「いぬ」は子供に吠えかかったり咬みついたりする怖い存在なのだ、
といわれてたんだトカ。




プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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