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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップ、4200番台のはじめ、4201体目は
四×二で八。「はちべえのねこ」さんです。



羽前の国の最上郡の蛇塚につたわるむかしばなしに出て来るもの。


大きな鷲(わし)に仔牛をさらわれて、その仇をとろうと旅に出る
柳瀬八兵衛(やなせはちべえ)が山の中で出会った女。



むかし八兵衛のところで飼われてた「ねこ」がその正体だったトカ。


むかし八兵衛に飼われてた「いぬ」がその夫で、
そちらは鉄砲を撃つ「またぎ」になってます。



――と、いうことで、そちらのことをまた明日。





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ほんじつの「和漢百魅缶」、通算4200体目に突入のアップは
おとのさまーのーみがーわーりー。「おじちやまのおさん」さんです。




備後の国の恵蘇郡永田村などにつたわってたはなしに出て来るきつね。

むかし、浅野の殿様のお城にあった
「おじち山」という山にいたというきつねで、
城をまもってくれたりしてました。




あるとき殿様が病気にかかり、
どうしても参勤交代にでられない事態が発生。


このおさん狐が殿様に変じて出府したのですが、
ねずみのつけあぶりを膳に仕込まれてしまい、
たべないたべないたべないと我慢してたもののついに食べてしまい、
おさんはその後、黒血を吐いて死んでしまったんだトカ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
たんぱくしつ含有量不詳。「ひとだまのかす」さんです。



『本草秘訣』などに記されてるもので、


「ひとだま」が地面に落ちたりしたあとにあるという、
おからみたいなもので、これを食べると
長生きすることが出来るともいわれてたそうです。



ひとだまが落下したあととか、叩き潰したりしたあとのべとべとしたものは
臭い! すごく臭い! という伝承はよくあるんですが
こういう風に、たべる! おからみたい! ってものもあるんデスナー。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
むほんをたくめども。「てつのくも」さんです。



ひとびとを害しようとしていたという大きな蜘蛛(くも)。
『けいせい仏の原』(1703)という芝居のせりふの中に出て来るもので、
ほろぼされた西の宮の大臣という逆臣の魂がなったというものですが、
源頼光らに退治されたと語られてます。
(お芝居の中には出来ません)




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
コンコンきつっねっちゃん。「かすごうじのおとひめ」さんです。




磐城の国の白川郡川上村にすんでたというきつね。


葉っぱの銭を出して車引きをだましたり、
人間を化かしてきたりしたといいます。



きっつぁんばやしの乙姫とも呼ばれてたそうです。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
もくもくもんもん。「むかいのくも」さんです。



空の上にいる雲たちで、かみさまなどのいいつけで、
ひとやものを運んだりします。
式亭三馬『夢妄言書』では
知恵のふくろを雲の駕籠に乗せてはこぶ役として登場しています。

(雲駕籠は「くもすけのはじまりだ」などというくすぐりを入れてあります)


すがたかたちなどは「くものばけもの」などとも似ています。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
外道ちゃんそのに。「たごんげどう」さんです。



漢字で書くと「他言外道」で、外道(悪魔)のひとつ。
人間たちを害したりします。


先日の「きょごんげどう」で申し上げましたとおり、
富川房信『鬼女面福貴草』では
「きょごんげどう」と共に魔王の手先の魔民として登場します。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
外道ちゃんそのいち。「きょごんげどう」さんです。



漢字で書くと「虚言外道」で、外道(悪魔)のひとつ。
人間たちを害したりします。




富川房信『鬼女面福貴草』では
「たごんげどう」と共に魔王の手先の魔民として登場します。


……ということで明日はそちらさまをアップということですね。
(予告)




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
口笛ふいちゃいけないよ!のメンバー。「よるのみみず」さんです。



越後の国の長岡などにつたわるもので、
夜に口笛を吹いたりなんかすると蚯蚓(みみず)がやって来て
そのひとの口をなめに来るからやっちゃいけない、


といわれてたそうです。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
おなべさま。「おなべまつのへび」さんです。



近江の国蒲生郡の小田というところに生えてる
「お鍋松」と呼ばれる松の木に棲んでるという白いへび。



お鍋松は、織田信長の愛妾のひとりだったお鍋の方という女性の
屋敷跡があった場所に植えられた松の木だといわれており、


この蛇は信長の歿後に没落したお鍋の方の
妄念がなったものであるといわれてたソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぶたごやだいすき。「きんし」さんです。




漢字で書くと「欽師」で『宋高僧伝』などにのってる
隋にいたというなぞの僧侶。


豚(ぶた)のすがたに変じては
豚小屋のなかでごろごろ眠ったり遊んだりしてたといいます。



どこの出身なのかどこで修行をしたのかはわからなかったソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ナチョラルな甘さ。「かんせん」さんです。

 

漢字で書くと「甘泉」で
飴(あめ)のようにあまくておいしい泉が
突然出現するというふしぎなこと。

『冊府元亀』には、天祐4年(907)に梁の軍庫のまえにあった井戸は、
突然に水質がこの甘泉に変貌してびっくりされたという記事がのこっています。



プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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