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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
陸蒸気とたたかおう。「くろいたち」さんです。

くろいたち 黒鼬

上野の国の利根郡小日向につたわるもので
化けた黒鼬(くろいたち)どん。
大入道などによく化けたといいます。
むかし、上越線が開通した時は
線路に大入道に化けてあらわれて
機関士さんたちをびっくりさせたりもしたといいます。


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きょうの「和漢百魅缶」へのアップは
けちの怒り。「いれつさい」さんです。

いれつさい 幃裂砕

漢字で書くと「幃裂砕」で、
『笑府広記』などに載っている笑い話に出て来るもの。


お葬式のときにはってはる幃(とばり)を
バリバリ破いたり壊したりするふしぎな現象が起こったので、

何のしわざですかと霊問をしてもらったところ、

それをやっていたのはそのお葬式でとむらわれてた当人。
生来の大ケチの性格から、
葬儀でたくさんの弔問客がもりもりと飲み食いしてるのをみて
「なんて無駄遣いだ!」と怒ってバリバリしてたと知れたトサ。


しわんぼうの念のひとつですね。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
グラノーラたべません。「ぜつりゅうふじん」さんです。

ぜつりゅうふじん 絶粒婦人

漢字で書くと「絶粒婦人」、穀物や普通の魚肉などを
絶対一切たべないというふしぎな女性で、
わずかにお湯や果物何粒かを食べるだけで
何十年たっても面貌は老いずに若いままだったといいます。
むかし漢陽や甘粛にそういう奥さんがいたという記事が
『秋灯叢話』などにあります。

仙薬を食べたのがきっかけで
そんな人間に変化したのだといううわさもあるそうですが、
どうしてなのかはわからないソウナ。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
イラッシャーイ。「ききゃく」さんです。

ききゃく 鬼客

河北省の石門の妓楼などにつたわるもので、
漢字で書くと「鬼客」。鬼(ゆうれい)や
廟にまつられてる小さい霊像が人間の姿に化けて、
登楼して遊んで行ったりした、というもの。
あとで気が付くと、そのお客の服や帽子や外套が
紙で出来てると気が付いたりしたというハナシ。


20世紀ころのことだそうなので、そんな恰好。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
雀ちゃん。「まじゃくこ」さんです。



漢字で書くと「麻雀蠱」で、
貴州などにつたわる蠱毒のひとつ。

麻雀(すずめ)をつかったもので、これに憑かれると体がビリビリしびれて
動くことも話すことも出来なくなったりしてしまったといいます。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
とびおとさせ注意。「ウサギマジムン」さんです。

ウサギマジムン

沖縄の天仁屋などにつたわる
兎(うさぎ)の妖怪。


ひとを追い込んで、がけの上から
落としてしまったりしたといいます。



本州にも女に化けて人家を襲いに来る兎のはなしがあったり(富山)
人間の娘を嫁によこせと強要して持って行く昔話があったり(青森)
白い大蛇が白兎に化けてたり(五戸)
山の神の乗り物だから特定の日に白兎を目撃した人間は死んだり(備後)
四国だと生木箸を捨てると兎にとられてびんぼうになったり(「はしなめうさぎ」(舐箸兎))
九州だと夢の中に出て来ると不吉な兎どんがいたり(「おみみながさま」(お耳長様))

まぁ、うさぎもいろいろあるよ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
お百姓さんたち怖がってたらしい。「とうき」さんです。

とうき 灯鬼

漢字で書くと「灯鬼」で、澤田瑞穂せんせいは
『燕趙夜話』で「燐火のことと思われる」と記してます。

欒城県南関外あたりに
初秋をすぎるころになると出たという怪火で、


その明かりは、いきなり大きくなったり、小さくなったり、
ひとつになったり、いくつにもなったりしたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
どろエロス。「でいびじんかい」さんです。

でいびじんかい 泥美人怪

漢字で書くと「泥美人怪」で、
焼き物で出来た美女の人形が
美しい人間のすがたに化けて、

若い青年のもとに夜な夜なあらわれて
精気を吸い取ってしまってたというもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
向こうの泉州のかたです。「がいか」さんです。

がいか 骸哥

福建省の泉州のあたりにつたわるもの。
漢字で書くと「骸哥」で、迷信の上で、僵屍とかの仲間らしいです。


毛のもじゃもじゃ生えて目が大きい妖怪で、
屍などの化けたもの。

夜などにあらわれてひとをびっくりさせたりします。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
向こうの泉州のかたです。「がいか」さんです。

がいか 骸哥

福建省の泉州のあたりにつたわるもの。

毛のもじゃもじゃ生えて目が大きい妖怪で、
屍などの化けたもの。

夜などにあらわれてひとをびっくりさせたりします。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
アルコールパワー。「うなりいし」さんです。

うなりいし 唸り石

信濃の国の西筑摩郡の
泉念寺というお寺の門前にあったというふしぎな石で、

お酒をかけたりすると
うなってるような大きな音をたてたといいます。

石に釘をトントンと打つと音は止まったソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
無敵の怨み。「はかのほたる」さんです。

はかのほたる 墓の蛍

筑前の国の鞍手郡などにつたわるもの。

むかし、かなりのお金をもっていた参宮の旅人の金を
だましとって殺した男のもとに現われたという蛍(ほたる)の群れ。


埋められた旅人の墓から次々と出て来て、
叩いても煮え湯をかけても死なず、
ついに男を喰い殺してしまったソウナ。


伊勢の「ほたるのゆうれい」(蛍の幽霊)などと
同じような流れのおはなし。


プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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