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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
おめめの上がぴっくぴく。「けんびきがつく」です。

けんびきがつく 痃癖がつく

周防や長門の国などにつたわるもの。

仏壇にお供えしてあるものをちょろまかしたり
摘み食いしたりすると、

けんびきがついて離れなくなってしまう
と言われてました。


「けんびき」(痃癖)は
各地で各地でいくつかの症状にあてはめられてる言葉ですが
このあたりではピクピクと瞼(まぶた)が痙攣することをさしてたそうです。

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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
寒気をちゅうにゅう。「ぞくぞく」さんです。

ぞくぞく

常陸の国の那珂郡桧沢などにつたわるもの。
夜道をあるいてるといきなり背中や体が
ぞくぞくして来てたまらなくなるというもの。

きつねが後ろからついて来てこれを起こすと言われてました。

たばこを吸ってひとやすみをしたりすると、
ぞくぞくはスッと抜けていったトカ。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ぼわぼわ。「ひおんな」さんです。

ひおんな 火女

火の玉の中に女の顔が出てるというもの。

幕末~明治のはじめごろの豆絵に見られるものですが、
詳しいことはわかりません。

姥ヶ火の変形?

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
本日(妖怪の日)のうまれのあのセンセイのまんがでもおなじみの、「ぬりかべ」さんです。

ぬりかべ 塗壁

筑前の国の遠賀郡につたわるもの。
海岸などを歩いてるときに出て来るもので、
目の前にいきなり壁のようなものが出来て、
前に進めなくなってしまうといいます。

足元のあたりを棒などで払うとスッと消えるとヤラ。



豊前や豊後ではたぬきの化け術などと言われてます。
前に進めなくなってしまうもので、
佐渡の「ふすま」や土州の「のぶすま」などはお仲間。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
いろいろ化け術。「おおのざかのたぬき」さんです。

おおのざかのたぬき 大野坂の狸

三河の国の夏焼村あたりにつたわるもの。
夏焼から東尾へ向かう途中にあった
大野坂という道に出た化け狸。

暗い夜道などを歩いてると、
きれいな娘に化けて山奥に誘い込んで迷わせたりします。

また、後からわらじの音を響かせて
「お、道連れが出来た、助かった」と思わせて、
そのひとが後を振り返ると、巨大な大坊主の姿になり、
びっくりさせて来たといいます。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
あたまあしからだ。「たこのにゅうどう」さんです。

たこのにゅうどう 蛸の入道

僧侶のすがたをした、たこのおばけ。
首のあたりにたこの足がぶらぶら出てるのが特徴です。

宮川春水『怪物図巻』に描かれてる画像妖怪です。
『おこぜ』の絵巻などに描かれてた「たこのにゅうどう」(章魚の入道)とは、
描き方などの上で関係はあると思われますが、
同一のものかどうかはよくわかりません。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
げろげろ、六部さーーーん。「おおあおがえる」さんです。



丹波の国の名田庄村などにつたわるもの。

むかし、へびに食べられそうになってたのを
旅の六部さんに助けてもらったお礼に、
大蛇に襲われてのみこまれそうになってたその六部さんを
助けてあげたといいます。

人間の女の姿に化けて
しばらく六部さんと道づれになって旅をしており、
大蛇にはふしぎなくすりを投げつけて、
退治しています。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
こげ、ウェアー。「やけどざる」さんです。

やけどざる 火傷猿

羽前の国の鶴岡などにつたわるもので、

衣服のために使う布を裁つのを
申(さる)の日にやってはいけない、

という俗信の中に出て来ます。

むかし、猿(さる)は顔や尻をやけどしたから
真っ赤なのだとされてて、

申の日に布を裁つと、その衣服には
焼けこげの穴が必ずあくぞ、と言われてましたソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
東京がなにサ。「おいてけぼり」さんです。

おいてけぼり おいてけ堀

「おいてけ堀」というと、
江戸の本所のものなどが知られますが
こちらは、各地にある同名のものの一ッで、

筑後の国の三池郡にある
宝満神社の裏にあったというお堀。


ここの水をもらってくると安産になるとか、
水を飲むと陣痛が激しすぎるときにおさまる、
などと言われてたそうです。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
だいこん派閥。「かっぱのおんな」さんです。

かっぱのおんな 河童の女

越後の国の糸魚川あたりにつたわるもので、
「かっぱ」(河童)が乙女の姿に化けてあらわれて
子供たちと遊んでたりするもの。

その中から子供をさらって
川に沈めてしまうのが目的だ、と言われてたそうです。

また、この「かっぱ」たちは
大根や芋の畑をよく荒らしまわったりもしたそうです。

3月の「和漢百魅缶」へのアップ、いちばんはじめは、
ぴちぴちと消滅。「ごひんさんのさかな」さんです。

ごひんさんのさかな 狗賓さんの魚

駿河の国につたわるもの。

川で魚を釣りをしてると「ごひんさん」(天狗のこと)が
いたずらをして来たりするというもので、

どしどし魚は釣れるけども
全てその魚は片目だというのが特徴。

まぁいいか、と家に持ち帰ると、いつの間にか
この片目のお魚たちは全て消滅してたといいます。

2月の「和漢百魅缶」へのアップ、千穐楽は
ウエット。「あめおじ」さんです。

あめおじ 雨爺

信濃の国の下伊那郡につたわるもの。
雨の降ってる夜にやって来るぞと言われてたそうです。

「あめおんば」というものも言われてたそうですので
♂と♀が並んで存在するワケですな。

プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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