氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
★★★
■ 世界のこの手のものには弊缶より数層倍も通じてらっしゃる
toroiaさま(『幻想動物の事典』の制作者さま)より、
ジウィーツァ(Dziwitza)は「Dźiwiza、ジヴィザ」でポーランドではなく実は上ソルブの妖怪、
ラログ(Rarog)は「Raróg、ラルク」でロシアではなく実はポーランドの妖怪、
――とのつぶやきを頂戴しました。解説を改稿いたしました。
世界篇では、いつも大向こうをたまわり、うれしい限りです。
(もっと欧語を磨きたいです…)
★★★
とざい、とーーーーーーざーーーーーーい、
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ここ何年か例年の恒例になっておりますハロウィン世界篇連続興行です。
今年もいろいろな国や民族から吹き寄せさせていただきましたが、
モンゴルや台湾、東南アジアなど、あまりお目にかからぬあたりも
ちょっと増強させるために、いくつか採取して参りました。
それでは、ご覧のほど。
■ ジウィーツァ(Dziwitza)
■ メッサージ・ド・モール(Messager de mort)
■ アトルクロッペ(Attorcroppe)
■ アポフィス(Apophis)
■ ヒブラ・バシ(Hibla bashi)
■ ベイコック(Baykok)
■ ゴリィゴグ(Golligog)
■ クエトロナムン(Quetronamun)
■ トゥハン・カルダン(Tuhan kardan)
■ リキマスジョーイ
■ ト(Taw)
■ カルンバイ(Karunbai)
■ ヂャルマウス(Dzalmaus)
■ テメン(Temen)
■ ラログ(Rarog)
■ ドゥンスル・マファ
■ トゥンガク
■ ロビソン(Lobison)
■ ムヒツ
■ バタルンバイン
■ バグアブー(Bug a boo)
■ スチームチキン(Steam chiken)
今年は、この元祖カートゥーン『Punch』に載ってた「スチームチキン」を
描きたくて! 描きたくて! うずうず! という欲求から
世界篇を頑張ってみた次第でございます。(平伏)
また、来年までの一年間、いろいろと民族誌などを通じて
世界のかたがたも見つけたいと存じまする。
とざい、トーーーーーざーーーーーーーーーーーーい。
★★★
……今回の世界篇のおもな参考資料
◆『Cap and Bell Punch's chronicle of English history in the making,1841-1861』
◆台湾総督府『高砂族調査書』5
◆土方久功『覆刻 サテワヌ島民話』
◆ポターニン(東亜研究所・訳)『西北蒙古志 民俗慣習篇』
◆チャレ(片岡樹・訳)『ラフ族の昔話 -ビルマ山地少数民族の神話・伝説- 』
◆A・チャダーエヴァ(斎藤君子・訳)『シベリア民俗玩具の謎』
◆Roland Werner『Mah-meri art and culture』
◆植田祐次『フランス幻想民話集』
◆アンナ・フランクリン『図説妖精百科事典』
……ほか、割とふつーな世界ものの概説書、外人のインターネットの記事翻訳など。
★★★
■ 世界のこの手のものには弊缶より数層倍も通じてらっしゃる
toroiaさま(『幻想動物の事典』の制作者さま)より、
ジウィーツァ(Dziwitza)は「Dźiwiza、ジヴィザ」でポーランドではなく実は上ソルブの妖怪、
ラログ(Rarog)は「Raróg、ラルク」でロシアではなく実はポーランドの妖怪、
――とのつぶやきを頂戴しました。解説を改稿いたしました。
世界篇では、いつも大向こうをたまわり、うれしい限りです。
(もっと欧語を磨きたいです…)
★★★
とざい、とーーーーーーざーーーーーーい、
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ここ何年か例年の恒例になっておりますハロウィン世界篇連続興行です。
今年もいろいろな国や民族から吹き寄せさせていただきましたが、
モンゴルや台湾、東南アジアなど、あまりお目にかからぬあたりも
ちょっと増強させるために、いくつか採取して参りました。
それでは、ご覧のほど。
■ ジウィーツァ(Dziwitza)
■ メッサージ・ド・モール(Messager de mort)
■ アトルクロッペ(Attorcroppe)
■ アポフィス(Apophis)
■ ヒブラ・バシ(Hibla bashi)
■ ベイコック(Baykok)
■ ゴリィゴグ(Golligog)
■ クエトロナムン(Quetronamun)
■ トゥハン・カルダン(Tuhan kardan)
■ リキマスジョーイ
■ ト(Taw)
■ カルンバイ(Karunbai)
■ ヂャルマウス(Dzalmaus)
■ テメン(Temen)
■ ラログ(Rarog)
■ ドゥンスル・マファ
■ トゥンガク
■ ロビソン(Lobison)
■ ムヒツ
■ バタルンバイン
■ バグアブー(Bug a boo)
■ スチームチキン(Steam chiken)
今年は、この元祖カートゥーン『Punch』に載ってた「スチームチキン」を
描きたくて! 描きたくて! うずうず! という欲求から
世界篇を頑張ってみた次第でございます。(平伏)
また、来年までの一年間、いろいろと民族誌などを通じて
世界のかたがたも見つけたいと存じまする。
とざい、トーーーーーざーーーーーーーーーーーーい。
★★★
……今回の世界篇のおもな参考資料
◆『Cap and Bell Punch's chronicle of English history in the making,1841-1861』
◆台湾総督府『高砂族調査書』5
◆土方久功『覆刻 サテワヌ島民話』
◆ポターニン(東亜研究所・訳)『西北蒙古志 民俗慣習篇』
◆チャレ(片岡樹・訳)『ラフ族の昔話 -ビルマ山地少数民族の神話・伝説- 』
◆A・チャダーエヴァ(斎藤君子・訳)『シベリア民俗玩具の謎』
◆Roland Werner『Mah-meri art and culture』
◆植田祐次『フランス幻想民話集』
◆アンナ・フランクリン『図説妖精百科事典』
……ほか、割とふつーな世界ものの概説書、外人のインターネットの記事翻訳など。
★★★
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ふわふわ。「たなかやしきのひとだま」さんです。
ふわふわ。「たなかやしきのひとだま」さんです。
薩摩の国の日置郡大里につたわるもので、
ひとつになったりみっつになったりしてふわふわ飛んだという青い怪火。
むかし田中長者と呼ばれる大きな屋敷があったのですが、
火事でまるやけになってしまい、そのときに亡くなった長者の子と、
それを悲しんで死んだ長者夫婦が
火になって飛び回ってるのだと言われてたそうです。
遠江には 「たなかのひのたま」(田中の火の玉)というのがありますが
なんだか呼び名が紛らわしいだけで、関係はゼロです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ぞろぞろ。「さんじゅうろくどうじ」さんです。
ぞろぞろ。「さんじゅうろくどうじ」さんです。
羽後の国の保呂羽山につたわるもの。
お神楽のときに飾られる紙の幡に
その姿(1枚の中に36個並んだ同じ形の人間みたいな姿)が
切り抜かれたりします。
お神楽のあと、「かつらおとこ」(桂男)の幡といっしょに、
この幡はおまもりのようなありがたいものとして、
お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。
お神楽のときに飾られる紙の幡に
その姿(1枚の中に36個並んだ同じ形の人間みたいな姿)が
切り抜かれたりします。
お神楽のあと、「かつらおとこ」(桂男)の幡といっしょに、
この幡はおまもりのようなありがたいものとして、
お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。
「和漢百魅缶」というのも通算3660のアップですが、ほんじつは、
ムーンかマウンテンか。「かつらおとこ」さんです。
桂男とかくと、和歌とかでも、月の桂男といって
月にまつわるものとして伝わってるものがありますが、
こちらは、ソレトハ別デ(?)
ムーンかマウンテンか。「かつらおとこ」さんです。
桂男とかくと、和歌とかでも、月の桂男といって
月にまつわるものとして伝わってるものがありますが、
こちらは、ソレトハ別デ(?)
羽後の国の保呂羽山につたわるもの。
お神楽のときに飾られる紙の幡に
その姿(着物と袴をつけたおおきな人間みたいな姿)が切り抜かれたりします。
「山男」という呼び名で呼ばれることもあるそうで、
(本田安次「保呂羽山の霜月神楽」(『旅と伝説』11巻6号)に「桂男(山男トモ)」とあります)
お月さまの「かつらおとこ」とどういう関係があるのかは少し不明瞭。
お神楽のあと、この幡はおまもりのようなありがたいものとして、
お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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