忍者ブログ
氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  
[330]  [331]  [332]  [333]  [334]  [335]  [336]  [337]  [338]  [339]  [340
今月の「和漢百魅缶」へのニョキニョキ7本目は
たねなしフルーツ。「ほくごうさんぼく」さんです。

ほくごうさんぼく 北号山木

北号山に生えているというふしぎな木。
名前は特に記されていません。


やなぎに似たようなかたちをしてて、赤い花をつけるといいます。
また、木の実はなつめのような形をしていて、
それを食べると瘧(おこり)にかかることがなくなるトカ。



実に種は入ってなく、味はあまずっぱいソウナ。





PR
今月の「和漢百魅缶」へのニョキニョキ6本目は 
崑崙の薬味感あふるるグラス。「ひんそう」さんです。

ひんそう 賓草

漢字で書くと「賓草」(賓の字にはくさかんむりがついてもいます)
崑崙山(こんろんさん)に生えているというふしぎな草で、
あおいに似たようなかたちをしてて、食べるとねぎのような味がするといいます。


これを食べると疲れることがなくなるトカ。



崑崙には「しゃとう」(沙棠)という果物のみのる樹木もあって
この草といっしょに紹介されてたりもします。


でも、ねぎみたいな味だってことは、けっこうクセがあるんですね。賓草。




今月の「和漢百魅缶」ニョキニョキ5本目は 
幹がタマゴ。「えいそう」さんです。

えいそう 栄草

漢字で書くと「栄草」で、
鼓鐙山に生えているというふしぎな草。


たまごのようなかたちをしてて、やなぎのような葉っぱだといいます。
これを食べると風疾(中風)によく効くんだソウナ。



今月の「和漢百魅缶」にょきにょき4本目は 
きゃんでいつりー。「たんぼく」さんです。


たんぼく 丹木

漢字で書くと「丹木」。あかい木でございますナ。


密山のあたりに生えているというふしぎな植物。
丸い葉っぱで黄色い花、赤い実をつけます。


その実は飴(あめ)のように甘い味がして、
食べると餓えることがなくなるといいます。





4月の「和漢百魅缶」にょきにょきとアップの3本目は 
永久労働可能フルーツ。「かか」さんです。


かか 嘉果

漢字で書くと「嘉果」で
嶽崇山に生えているというふしぎな植物。


黄色い花、桃(もも)のような実をつけるそうで、
この実を食べると疲れることがなくなるといいます。




『山海経』の西山経からの植物だぜ。







4月の「和漢百魅缶」へのニョキニョキふたつめは 
特定智力用栄養植物。「こうそう」さんです。

こうそう 岡草

漢字で書くと「岡(岡+くさかんむりがつきます)草」で、
『山海経』で少陘山(しょうけいざん)に生えているという情報のあるふしぎな植物。


えびづるのような実をつけるそうで、
この実を食べると智力が増し、おろかでなくなるといいます。



4月の「和漢百魅缶」はじまりニョキニョキなアップは、 
メディスクンデのもと。「らん」さんです。

らん 欒

漢字で書くと「欒」で、『山海経』に記されてる植物のひとつ。


雲雨山という山に生えているというふしぎな木で、
山の精霊がこの木になってるともいいます。


黄色くて枝は赤く、葉っぱは青。
おおむかしの帝たちはこの木から薬を採ったとされています。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
ぎっしり土の下げろげーろ。「ひきがえる」さんです。

ひきがえる 蟇蛙

ある長者の姫君の寝所の下に埋められてしまっていたというひきがえる。
出られないために苦しみ、そのため姫君も病になってしまってました。



そこへ何でもかぎつけることの出来るすごい鼻を持ってる男がやって来て、原因を調査。
しかし原因がわからず男が困っていると、このひきがえるのたましいが現われて
理由を教えてくれます。


結果、ひきがえるは掘り出され、姫君の病も回復しましたトサ。




御伽草子のひとつ『蛙草紙』にあるおはなし。
その後、男はこのひきがえるにほこらを造ってあげたといいます。



床下にいる蛙や蝦蟇や蟇蛙のせいで病に…という型のおはなしの
成文化されている古いものです。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
身長15メートル規模。「あしゅらにょ」さんです。

あしゅらにょ 阿修羅女

漢字で書くと「阿修羅女」
海の果てのどこかに住んでいると考えられてた
ものすごく大きな身長のひとびと。



『今昔物語』には

藤原信通(ふじわらののぶみち)が常陸の国に赴任したとき、
浜辺に5丈くらいもある巨大な人間のような死骸が流れ着き、
これは何なのだろうとふしぎがってると、ひとりの僧侶が「阿修羅女」なのではないか、
と語ったというはなしが載っています。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
虎や豹のよりも高いのかな? 「にしきのふんどし」さんです。

にしきのふんどし 錦の褌

羽後の国の由利郡などにつたわるもの。
むかし、節分の日におじいさんおばあさんの家にやってきた「おに」を、
おじいさんは巧く調子にのせて小さい豆に化けさせて、パクリ、食べてしまいます。



便所でおしりから逃げ出したその「おに」が忘れて置いて行ったというのが、
この、丈のながい立派な錦のふんどし。



これを売っておじいさんの家は金持ちになったソウナ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
山の中にチャイルド。「けしぼうず」さんです。

けしぼうず 芥子坊主

信濃の国の佐久郡の川上村などにつたわるもので、
けしぼうずな男の子の姿で深い山の中などに現われるといいます。


正体はむじなだとか。





阿波の「けしぼうず」や「おけしぼうず」などと同趣向なものですが
山にきれいな女の人が出る、といった伝承と同様に
山に小さな子供が出る、といったものは各地にずらずら出て来そうなかんじですね。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
米をどうぞダ。「なりた」さんです。

なりた

無限にお米がでてくる袋をくれたというふしぎな鬼神。
赤いたふさぎ(ふんどし)をしていて、眼はひとつだったといいます。



むかし、越前にいた世恒(よつね)という男が毘沙門天に熱心に願掛けをした結果、
「高い高い山に行ってそこで なりた と呼べ、そしてこの文(ふみ)を渡せば良い」と
お告げと手紙をもらいます。


山へ行って「なりた」と呼んだところ、この鬼神があらわれて袋をくれ、
これによって世恒は長者になったといいます。





『宇治拾遺物語』や『古本説話集』に収録されてるはなしにあるもの。
山の上で呼ぶ声は「なりた」ですが、『今昔物語』にあるほぼ同じ話
(名前が世経になっており、たのむのも毘沙門天では無く吉祥天)では
「修陀」となっています。





プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
妖界東西新聞

妖界東西新聞 日刊紙だから まいにち更新中

和漢百魅缶wiki 検索用に。

2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


最新コメント
[01/24 دکوراسیون منزل]
[11/29 NONAME]
[05/08 100]
[01/13 佐藤]
[01/05 ひょ―せん]
妖怪マガジンYOMIMANDARA
月刊?妖怪マガジンYOMIMANDARA

文車堂版社妖改革宣言

新・妖怪党 部署一覧


 Logo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党




 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党



 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党



 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党

最新トラックバック
フリーエリア
© 2007-2024 Koorintei Hyousen

本ブログの内容、画像の無断転載、無断転用を禁じます。

忍者ブログ   [PR]