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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
いけにえのおじかんです。「へこさんのあくしん」さんです。

へこさんのあくしん 部子山の悪神

越前の国の部子山(へこさん)にいたという悪いかみさま。
3年に一回、人身御供を求めてたといいます。
下味見村のある家のひとが
愛娘をいけにえに出すのがイヤで

自分のところの丁稚をだまして駕籠にのせて
部子山へ運ばせようとしますが、

丁稚は途中で気がついて激怒し逃亡。


成長して後に7人の腕のたつ男たちをつれて来て
主人の家を襲撃して留守をしていた老人を殺害。
その後、その7人の男たちを家の者が殺して埋めたのが
七人塚という塚だソウナ。



悪神のその後は不詳。



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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
おさるのドラ。「ほうら」さんです。

ほうら 宝鑼

漢字で書くと「宝鑼」で、黎族につたわるもの。
山の中の猴(さる)たちがたからものにしてたもので、

ジャーンと叩くと願った食べ物などが出てきたという
ふしぎな銅鑼(どら)。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
あーあーみーちーなーがーさーんー。「かとくもんのぎんせい」さんです。

かとくもんのぎんせい 化徳門の吟声

寛仁2年(1018)内裏の化徳門のあたりで
響き聴こえてきたというふしぎな吟声。
(化徳門は和徳門、花徳門、華徳門とも)

殿上人たちの耳にかなり入ったようで
みんななんだろう、なんだろう、とビクビクしたようです。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
しっぽ毛玉。「ほうしのたま」さんです。

ほうしのたま 宝珠玉

霊力の高くなった狐などが
ときどき落としたりするという
宝珠のような形をしてる毛のかたまり。

しっぽの先の毛だそうで、
狐が棲み家を移ったりするときに
置いていってくれたりするとも言われてます。


武蔵の国などにつたわるもので、
白いのもあるようですが多くは茶色い毛だそうです。

上下をさかさまにしても、自然に毛が上にまとまって向いて
宝珠のようなかたちになるんだトカ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
塩分たっぷり体。「みそのばけもの」さんです。

みそのばけもの 味噌の化物

越後の国の古志郡などにつたわるもので、
古いお堂に出たという妖怪。

大きな青坊主など、いろいろな姿に化けられます。

お堂に泊まっていった旅人たちが捨てて行った
味噌の残りかすが凝り固まって生じたんだトカ。
「小さい豆には化けられぬだろう」と言われてその姿になり、
食べられて退治されちゃう、という鬼や山姥などと同じ退治方法が出て来る
昔話にあるもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
雨の降る日も雪の日も。「おおやっこ」さんです。

おおやっこ 大奴

ものすごく大きな図体をしてる「やっこ」さんで、

大きな姿をあらわして
歩いてる人間をびっくりさせたりして来ます。

大座頭や大坊主などと同じ。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
からあげにできない寸法「おおきなとり」さんです。



陸奥のあたりにつたわるもの。

知らない間にものすごい大木が2本も
いきなり生えてるなーと思って通りかかったら、

突然にその大木がパサーっと飛び上がったのでビックリ。


実はそれは地面で停まってた大きな鳥の脚だった、
というハナシ。




家の屋根の上に脚をのせて
ワシャワシャを家を揺すったりもしたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
帰宅後本気うがい。「かめいどのきつね」さんです。

かめいどのきつね 亀井戸の狐

亀井戸(亀戸)に藤を見に行くひとの前に
若衆の姿に化けて現われて同道をして、
お酒やごはんをごちそうしてもらったという化け狐。
元禄ごろの落語によくある狐のはなしの型で、
満足して帰って来た狐がほかの狐たちに

「それは大変だ、きっと食べさせられたごちそうは馬の糞とかだったに違いないぞ」

と言われるのが結末。

おうじのきつね」(王子の狐)などの古い型のものです。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
モーゼとお呼び。「りゅうぐうのひきゃく」さんです。

りゅうぐうのひきゃく 竜宮の飛脚

竜宮から地上の人間へお礼などを知らせるときなどに
出動する連絡がかり。まさにそのまま、竜宮の飛脚です。

これが人間を案内する時は
周囲の海の水が割れて海の中でもふつうに歩けたソウナ。


出雲の国などにつたわる
竜宮からたからものをもらう昔話に出て来るもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
いいこ、わるいこ、バッドエンドルート。「くろたのおび」さんです。

くろたのおび 蛇の帯

壱岐につたわる昔話に出て来るもの。

汚い身なりのふしぎな婆さんにごはんをわけてあげたら
顔が美しくなる「てぬぐい」をもらったという
優しい下女の真似をして、

いつも人々に意地悪ばかりしているその屋敷の奥様が
そのふしぎな婆さんにご馳走を喰わせたら
もらったという美しい「おび」。


しかし、奥様がしめてみると
たちどころに帯は「くろた」(蛇)に変ってしまい
ぎゅうぎゅうと巻きついて来たんだソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
新宿のあるお屋敷。「おがさわらのあずきあらい」さんです。

おがさわらのあずきあらい 小笠原の小豆洗

内藤新宿にあった小笠原という旗本の家に出たというもので、
小豆(あずき)を洗うような音をたてたといいます。

音がするなぁ、とその鳴ってるあたりに近づくと、
音はぴたりと止んだトサ。

周りでは蟇(ひき)の怪が起こしてるノダ、と言われたりしてたようですが、
小笠原どの自体はもう当たり前のようになってしまっていて、別に音を
怖いともなんとも思ってなかったソウナ。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
黒本のアイドルのひとり。「からからおんな」さんです。

からからおんな からから女

突然現われて、けらけらと大笑いしてくる巨大なおばけ。
けらけらおんな」(倩兮女)の仲間で、
黒本などには雪女などと並んでたびたび描かれてる画像妖怪。


:けらけらおんな 倩兮女

2001年ころに描いたけらけら女のこの絵と、
それとなく同じ感じの仕上げにしましたヨ。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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