ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
亥の日ナイトにおどりまくれ。「ふくがいる」さんです。
「ふくがいる」というのは「ひきがえる」の転訛で、特に固有名詞ではないようです。
摂津の国、豊島郡北豊島村につたわるもの。
10月の亥の子の日に来る「ひきがえる」で、
家々をまわって家でごろごろりんところがったり
手ぶり足ふり踊ったりしていったといいます。
大正のなかばくらいまで村では行われてたそうで、
むしろを2枚つないだものをかぶって目の穴をあけたものをかぶって
2匹ぐらいの「ふくがいる」に子供達が扮しておこなってたそうです。
「ふくがえる」になった子供以外のこどもたちは、
竹をわらでつつんだものを持って、「ふくがいる」の踊ってる家の庭で
「亥の子の晩に重箱ひろてあけてみたら重兵衛はんのきんだま
にぎってみたらほこほこまんじゅう、ひとーつ、祝いましょう」と
いう歌(この歌の文句に似たものは近畿あたりの亥の子の日に多い)を歌って、
ビシビシバシビシ地面をたたくんだソウナ。
なかなか壮大だったのね。げこげこ
フルーツくれます。「うしろすがたのびじょ」さんです。

日向の国の木城につたわるもので、
山にあった鍾乳洞のなかにいたふしぎな女。
村人がお膳を借りに行くと貸してくれましたが、
受け渡しをしたり話をしたりするとき
いつも後ろ向きでしゃべるのが特徴だったといいます。
おなじ日向の国の東海に伝わる
「ことづか」(琴塚)のやまんばと大体性格は同じみたいです。
また、柿や蜜柑といった果物をくれ、と頼むと
欲しい数だけくれたりもしましたが、
必要以上の数を考えて言ったりすると
ひとつもくれなかったといいます。
ある時、男が顔をじっくり間近にみてみようと
だきついて引き寄せたところ、穴の奥底に逃げてしまい、
それからはお膳を貸したり果物をくれたりしてくれなくなったトカ。
蟻王殿(ぎおうでん)のぬし。「ありのおおきみ」さんです。

こちらの蟻の王は、その名のとおり、
蟻(あり)たちの王様で、立派な御殿をもってます。
越中立山につたわるもので、むかし、木こりが山の中で
きらきらとひかるふしぎな谷をみつけて入っていったところ、
荘厳な御殿があって、大変なもてなしを受けます。
何日かが過ぎてそこの御殿の大王は
「あなたが以前谷に捨てた梨の実のおかげで
滅びる寸前だったわしの国が救われました、その恩返しをしたのです」
と語り、自分たちが谷に住む蟻の群れであることを話したといいます。
木こりがたくさんのおみやげをもらって家に帰ってみると、
50年もの月日が過ぎ去ってたソウナ。
蟻の国に訪れるはなしは、大陸にもありますが
この立山の話は少し竜宮城な展開のおはなし。
化かしますぞえ。「かわうそのあずきとぎ」さんです。

石見の国の市木村などにつたわるもの。
かわうそが人間を化かして来る時などに、
あずきをといでるような音がどこからともなく聴こえて来たんだトカ。
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
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