氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
本日の「和漢百魅缶」でのアップ、ずらりんこ、は、
ひときり庖丁がおキライ。「しらはたやまのかいう」さんです。

播磨の国の白幡山につたわっていたふしぎで、
この山の中にお武家の衆がひとりでも入って行くと
どんなにかんなにカンカンの日本晴れだった日でも
たちまちあたりが闇モードに気候変動して大雨が降ったんだとか。
リャンコが入って行くと、お山が雨天になるのは
なぜなぜなーぜどうしてなの? と思ったものの
くわしい事由はあまり明らかになってはおらない模様。
ひときり庖丁がおキライ。「しらはたやまのかいう」さんです。

播磨の国の白幡山につたわっていたふしぎで、
この山の中にお武家の衆がひとりでも入って行くと
どんなにかんなにカンカンの日本晴れだった日でも
たちまちあたりが闇モードに気候変動して大雨が降ったんだとか。
リャンコが入って行くと、お山が雨天になるのは
なぜなぜなーぜどうしてなの? と思ったものの
くわしい事由はあまり明らかになってはおらない模様。
まいどおなじみな方も、そうでない方も、
妖怪がお好みの方も、あんまりそちらを見たこともない方も、
いずれもバッチリおこのみに叶います内容で
コツコツ営業中の文車堂版社から、
YOMIMANDARA-怪賊版- が
ボチョンコピュン、と、本日、全世界大公開のはこびとなりました。
まえの号よりもどんどんどんことボリューム増加をとげているのが
YOMIMANDARA、今回もバッチシ見所が増えておりますので、
ご寸暇の折りなどにゼヒゼヒ御笑覧あーれー。
(表紙)
http://star.ap.teacup.com/yomimandara/103.html
●特別ふろく……「もののけ提灯」
(前編)
http://star.ap.teacup.com/yomimandara/102.html
●巻頭グラビア……「サミナガナルトの音楽の箱」 amabi~s
●教養…………「鬼と漢字と幽霊と」
●喜劇…………「猛烈!ババンバ劇場」 海は広いな怪しいな☆の巻(前編)
●小説…………「七人問答ぷらすいち」
●コミック………「大熱ばけいもり」
(後編)
http://star.ap.teacup.com/yomimandara/100.html
●評判記………「宝田都霊冶の
●喜劇…………「猛烈!ババンバ劇場」 海は広いな怪しいな☆の巻(後編)
●小説…………「水神」
●インタヴュ……「amabi~s スペシャルインタビュー」
●考え物………「こんな幽霊は嫌ざんス」
●コミック………「掛け軸 酒とお足と幽霊と」
●特別ふろく……「水着な女幽霊さんSPぬり絵」
http://star.ap.teacup.com/yomimandara/
本日の「和漢百魅缶」へアップいたしますのは、
サラリーの大権化。「げっきゅうでんのぬえ」さんです。
ゼニトルメンバードこと、「げっきゅうとり」さんたちが、朝になると
ぶわーっと飛び来たって群集する白亜の宮殿・月給殿(げっきゅうでん)に
宿りついているという巨大なぬえつどり様でござい。
いちおー、おあしをいっぱい生やかせてみました。ふぎょふぎょ。
サラリーの大権化。「げっきゅうでんのぬえ」さんです。

ゼニトルメンバードこと、「げっきゅうとり」さんたちが、朝になると
ぶわーっと飛び来たって群集する白亜の宮殿・月給殿(げっきゅうでん)に
宿りついているという巨大なぬえつどり様でござい。
いちおー、おあしをいっぱい生やかせてみました。ふぎょふぎょ。
本日の「和漢百魅缶」へのアップは、
エイエイオー。「あつたのしらさぎ」さんです。

太閤記の講釈などに出て来るもので、
永禄3年5月、織田信長が熱田神宮に今川を討つ祈願をしに来たとき、
神社の中から馬の轡(くつわ)がチャリチャリ鳴る音が聴こえだして
それが東の空の方角へ響いていったかと思うと、
織田のとのさまの旗の先にふしぎな白鷺が2羽現われて、
その行く先をスイスイと飛び出したというもの。
ふしぎの鳥が行く先や軍事上の方角を示す、というのは
それこそ、大陸の古い軍記物にもあるものですが、
このふしぎな白鷺の現われたのをみた木下藤吉郎は
大声で「やーーーーー、これぞ熱田さまのおみちびきじゃ」と
まわりにふれまわって、大いに軍の士気をあげましたんだトカ。
ああ、いくさはやまぬものなり。たえぬものなり。
エイエイオー。「あつたのしらさぎ」さんです。

太閤記の講釈などに出て来るもので、
永禄3年5月、織田信長が熱田神宮に今川を討つ祈願をしに来たとき、
神社の中から馬の轡(くつわ)がチャリチャリ鳴る音が聴こえだして
それが東の空の方角へ響いていったかと思うと、
織田のとのさまの旗の先にふしぎな白鷺が2羽現われて、
その行く先をスイスイと飛び出したというもの。
ふしぎの鳥が行く先や軍事上の方角を示す、というのは
それこそ、大陸の古い軍記物にもあるものですが、
このふしぎな白鷺の現われたのをみた木下藤吉郎は
大声で「やーーーーー、これぞ熱田さまのおみちびきじゃ」と
まわりにふれまわって、大いに軍の士気をあげましたんだトカ。
ああ、いくさはやまぬものなり。たえぬものなり。
本日の「和漢百魅缶」へのアップは、
プロパガンダに音は似てる、「おきくかんた」さんです。
陸前の国は志津湾に浮かぶ、籬島(まがきじま)と椿島(つばきじま)に
それぞれ住んでいた、お菊という美女と、勘太という若者が想いを通じたものの
たがいの島の人々同士が争っていたために、なかなか公然とは出会えず、
そのうちに勘太の家で、このことが露顕して一族のモンダイとなり、
勘太は座敷牢にぶちこまれてしまうことに。
そのことを知らぬお菊のほうは、想いびとを待ち続けて石になってしまった
松浦の佐用姫のように、夜毎に勘太を島で待っていましたが、
相手は出られぬ牢のなか。
「ああ、あのひとが来ぬなんて、もはや、あのひとはこの世のものでないのかも」
と、思いつめてしまったお菊は、ついに海に身をザボンボカン。
美人薄命、その花のいのちを散らせてしまったのでありました。
いっぽう、二十一日間の座敷牢での反省を命じられていた勘太は
二十一日目についに牢から出され、フラフラした足取りでおもてに出てまいりますと、
向うの島からスーッとお菊の姿が飛んできて、彼の目の前に現われたので
まわりにいた勘太の一族も、村の人々も大騒ぎ、
ふと、見てみると勘太が姿を消していたので、島中を探してみたらば、
浜に、お菊・勘太のふたりが打ち上げられていたんだトカ。
それまで紛紜ゴタツキのあった籬島と椿島の人々は
これを機にたがいに和して、暮すようになり、
お菊・勘太のふたりは一緒に夫婦塚に葬られたということです。
あー、要点かいつまんで要約しても長くなっちゃうイイはなし。
プロパガンダに音は似てる、「おきくかんた」さんです。

陸前の国は志津湾に浮かぶ、籬島(まがきじま)と椿島(つばきじま)に
それぞれ住んでいた、お菊という美女と、勘太という若者が想いを通じたものの
たがいの島の人々同士が争っていたために、なかなか公然とは出会えず、
そのうちに勘太の家で、このことが露顕して一族のモンダイとなり、
勘太は座敷牢にぶちこまれてしまうことに。
そのことを知らぬお菊のほうは、想いびとを待ち続けて石になってしまった
松浦の佐用姫のように、夜毎に勘太を島で待っていましたが、
相手は出られぬ牢のなか。
「ああ、あのひとが来ぬなんて、もはや、あのひとはこの世のものでないのかも」
と、思いつめてしまったお菊は、ついに海に身をザボンボカン。
美人薄命、その花のいのちを散らせてしまったのでありました。
いっぽう、二十一日間の座敷牢での反省を命じられていた勘太は
二十一日目についに牢から出され、フラフラした足取りでおもてに出てまいりますと、
向うの島からスーッとお菊の姿が飛んできて、彼の目の前に現われたので
まわりにいた勘太の一族も、村の人々も大騒ぎ、
ふと、見てみると勘太が姿を消していたので、島中を探してみたらば、
浜に、お菊・勘太のふたりが打ち上げられていたんだトカ。
それまで紛紜ゴタツキのあった籬島と椿島の人々は
これを機にたがいに和して、暮すようになり、
お菊・勘太のふたりは一緒に夫婦塚に葬られたということです。
あー、要点かいつまんで要約しても長くなっちゃうイイはなし。
本日の「和漢百魅缶」へのアップ、は、
ああ忠臣のくびったま。「いがきじんじゅうろう」さんです。

但馬の国の昔話は、あんまりうちに本がないので
なかなかアップできずじまいでしたが、本はボツボツ調査しだしてますので
ボツボツと但州からもアップです、というわけで、コチラさんに
ご登場を願ったわけですが、
井垣城の家老職として忠義に仕えていた井垣甚十郎でしたが、
どこのくにでも、おしろでも、出て来ますのは悪い家臣。
この悪玉たちの讒言にそそのかされてしまった殿様は、甚十郎を処刑。
しかし、その首は川をざぶざぶどぶんと
さかのぼっていったり、くだっていったり、あやしいことが多々頻々。
そうしているうちに、甚十郎の忠義の念か、
悪玉たちの悪事は白日のもとにピカピカされることとなり、
おのれのあさはかさを悔いた殿様は、甚十郎への詫びとして
立派な石塔を建立してあげましたとのコト。
お顔は、歌川風にさらさらり。
ああ忠臣のくびったま。「いがきじんじゅうろう」さんです。

但馬の国の昔話は、あんまりうちに本がないので
なかなかアップできずじまいでしたが、本はボツボツ調査しだしてますので
ボツボツと但州からもアップです、というわけで、コチラさんに
ご登場を願ったわけですが、
井垣城の家老職として忠義に仕えていた井垣甚十郎でしたが、
どこのくにでも、おしろでも、出て来ますのは悪い家臣。
この悪玉たちの讒言にそそのかされてしまった殿様は、甚十郎を処刑。
しかし、その首は川をざぶざぶどぶんと
さかのぼっていったり、くだっていったり、あやしいことが多々頻々。
そうしているうちに、甚十郎の忠義の念か、
悪玉たちの悪事は白日のもとにピカピカされることとなり、
おのれのあさはかさを悔いた殿様は、甚十郎への詫びとして
立派な石塔を建立してあげましたとのコト。
お顔は、歌川風にさらさらり。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
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