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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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天気も風も、明らかにその手の反応には
不向きなハズの天候だったにもかかわらず、
なぜだかビミョーにクシャミ連発な夜刻です。

ぐじゅ。



「和漢百魅缶」の個別のページのタグ打ち変え作業は
2007年下半期のとりでを攻め落として、
無事に2020+あるふぁの分を制圧いたしました(笑)

でも、実際

ここまでは、基礎のなぁーナカノリサン、下地な作業で、本格作業はこれから。
見た目と活用効率アップの呪文をかけてゆかねばなりません。

と、いうより、

まずはサーバー上のデータで全ページのタグが
ちゅわんと打ち変えられてるかを目視確認しないといけないにょで、
「あ」から「押戻」の段まで、今夜はひたすら確認作業です。

ゆびさし、オーライ、
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さくらもち(小麦粉のものと道明寺粉のもの、東西2種類)を
夕食後に食べたので、すっかり「さくらもちクサイ」なか、
パチパチとパソコンに向かってます。

さくらもちー

「和漢百魅缶」のタグ作業は、2008年の分がいまさっき完パケして、
あと残ってるのは2007年下半期のあたり。
ここを攻めおとせば、タグ作業はカチドキあげあげの予定です。
デザイン変更のたびに何かと大変すぎる「和漢百魅缶」の全ページを、
キチンとスタイルシートで一括管理するため、統一処理する、

ぷらす、

使い勝手も多かれ少なかれ増設する、という名目で
目下のところ、駅の構内の改造みたいに、通行をクローズさせずに
クロヌシカガミの中身を工事しているワケですが、

意外と、

いちページ、いちページのメモリ数はスリムアップするのもあれば、
もともとロクスッポにタグがなかったところ(最も初期の頃のページ)へ
スタイルシートを書き込んだら逆にメモリが増えた、ってのもあって、
対して容量スリム化にはなってないんじゃないの? んーー?

な、箇所も(笑)

でも、大体のページはひとケタ~ふたケタの容量を軽く出来てますので、
1000を超えてるページ数ですから、まぁ、容量削減は叶うかな、と考えております。

タグがえはあとちょっとで完了です!

*****
「ナイススティック」が、バターロールのふくろづめみたいな感じで
何本か入ってるパックを、パン売り場で発見して買ってみました。
本家より短い寸法ですが、軽く朝ゴハンな時はこのサイズの方がイイかも。
……水分が、近くないと口の中がものすごくカサカサになりますケドね。(苦笑)
和漢百魅缶」は、本日の(2020)「わうわう」さんを持ちまして、
サイト容量調整とタグの変更作業、見やすさの向上工事を展開のため、
アップの作業が一時お休みとなります。わう。

「苧うに(おうに)」とか「うわんうわん」とか言う名前がついて
絵がのこされているものの、モトのほうをたどっていくと、
こういう名前が基本だったのかな? と思われる
狩野家に伝わるデザインおばけさんのおひとつ。

ですが、
最近、妖界東西新聞で何回か登場してる「おとろし」の「音呂志さん」や、
すでにアップされてる「うわん」などと同様に、
こっとんきゃんでいでは、こんなに女のコ女のコなおデザインに。

なっとります。

わうわう

「和漢百魅缶」、工事作業します、とは言っても
別にページのリンクを抜いたりせず、に、
替えの作業が出来た所からタグなどは更新してゆきますので、
フツーに見物なさる分には、いつもと同様、差しさわりありません。
いままでどおりサランパァ~とご覧下さい。

歌舞伎座の改造工事よりはお時間かけませんので。
へぃ。



ほんとは昨日(2月22日)に「2020」とうたつ!! だと
なんだか数字がイイ具合~、になったんでしょうケド、

まぁ、そこいらへんはイイです。


「2222」とうたつ!! を狙ってたら、
十二指腸が大ジャンプするほど苦しんだでしょうケド。(笑)
ごもくずしによって、冷蔵庫内のでんぶは、だいぶ、
食物連鎖のうずの中へ淘汰されました。(笑)

そんな本日の「和漢百魅缶」は、食物連鎖というフレーズを活かしつつ?
ハンティング、フィッシング、「つりおんな」さんです。
 
むかし、ある池の中に、両手おっぴろげた以上の
デカさをほこる巨大な魚、つまり、ヌシですな、
そんな魚がいるですよ、などという噂をみみにして、
ある釣り好きの男が、

「よし! オレがいっちょゲッチューしてやるか」

と、考えて、つり道具をかかえてエッチラオッチラ、
池について、糸をたらして、じーーーーーーっ。

やった! 糸ひいてる! ひいてる!
――と、急いで上げたそのサオの、先に浮かんだその影は、
巨大なサカナ、ならぬ、華麗なビジョ。
糸の先に釣り上がったその美女が、
いきなり顔を前に向けて、ニッコリとほほえんで来たので
男はドギモをぬかれて、サオ放り出して、
自分の家まで猛逃走。

戸をとざしてガタガタ震えていたそうですが、数日後にぽっくり。
ヌシを釣ろうなどとは考えぬことじゃ、という昔話。

つりおんな 釣女

昔話中に、固有名詞な呼び名は無かったので、
おんなのこが釣り上がる、ってところからの連想連環で
歌舞伎の松羽目物(狂言をモトにしたお芝居)の演題から
字句を持ってきて、項目名に致しますた。
冷蔵庫内の、桜でんぶの賞味期限が近いので
ごはんがおピンクな日々です。

そんな本日の「和漢百魅缶」にアップ致しますのは、
ごはん時刻に出るとヤッカイ。「なべとり」さんです。

鍋を火にかけていると、天井がガタゴト鳴り出して
手がニューーーーーーっと、のびて来て、
その鍋をかっさらって行ってしまうというもので、

むかし、これが何回もつづけて出没するので
ずーっと空き家になりっぱなし、てな物件があったそうナ。
 
なべとり 鍋取り

デジタルとアナログを半々に調合して、
ちょっと軽いタッチの背景。
スイッチ一本で、瞬時に、刹那に、
どんな大きな版面でも光速に取り込める
絶大なる画像スキャン技術がポンっと開発されないものじゃろうか、
などと妄想しつつスキャナーを駆動させてますが

本日の「和漢百魅缶」のアップさまは
ねんねんころりよ、「ねんねんぐ」さんです。

赤ちゃんの泣き声をするおばけ、といえば
大著名なところで「こなきじじい」とかがいますが、
こちらのキツネさんも、そういうワザで
人間をビックリシャックリさせるお方。

ねんねんぐ

夕暮れも進んであたりがうすぐらくなって来たころ、
山の中を歩いているひとの耳の中に、
赤ちゃんが泣いてる声や、それをあやして歌ってるような人の声を
うっすら、ぼんやり、ときどき、はっきり、響かせて
うすら寒い気分にさせましたとか。
 
その時のこもり歌の声が「ねんねんぐー」と聴こえるので
こんな名前で出ています。
藤田まこと あんかけの時次郎

妖界東西新聞」で追悼のニュースをアップするごとに
アクターやクリエイターが、年表の中に息吹をうずめてしまうのですが、
先日急逝の報が響いて来た 藤田まこと さんは

はぐれ刑事」をリアルタイムで見ていたこと、プラス、
さんざんCSで映画を観まくってた頃に、森繁先生と並んで
その出演なさっていた喜劇映画を随分と観ていただけあって
ふかくご冥福を祈らざるを得ません。
 

現代ものな喜劇(『クレイジーだよ奇想天外』とか)での演技も
もちろん十分にたのしんだりしていましたが
やっぱり、もって生まれた時代もの好きがワザワイ(?)してか
てなもんや三度笠』がイチバン好きな喜劇作品でした。

それがため、追悼のイラストの扮装は
「てなもんや」にさせていただきました。


まぁ、『てなもんや三度笠』がイイ! と豪語したところで
映画版の「幽霊道中」と「東海道」の2作と、5枚組のDVD(2002年)しか
実際にディスプレイで拝めたことはないのですが…ね。

でも、本筋の硬派な時代劇があって、
それとは並行するかたちで存在していた
喜劇な時代劇の映画作品をシッカリ観れる機会に
ぽこっと遭遇できたことはうれしい事でした。
 
演劇とかマンガとかゲームとかには、
幾分かその流れが残っているのですが、
映画やテレビでは、こういった喜劇な時代劇が
「ごく自然」に作られることが、いまは、ほっとんど、絶滅状態なので、
 
(映画の放送を観た! っていう起爆点が無い限りDVDまでは買わなかったと思う
 本とかを見てタイトルは知ってたけど、観られるものと思ってなかった)



喜劇映画の耽溺のせいで、60~70年代な映画のオープニングの
配役とかスタッフとかのテロップが出るあたりの映像(イラストや動画)や
雰囲気にハマりまくっているのですが、


映画版の『てなもんや幽霊道中』のオープニングの
アニメが、かわいくて、たまりません。
 

黙祷。
……………………………………



■ 余録
 
京都殺人案内」のシリーズも、
藤田さんの逝去と共にこの前製作された 32 が最終作になるそうで、
遠藤太津朗さんとのあのヤリトリも、もう新しいのが作れないと思うと
かさねて残念。あぁぅ。
時刻が早朝になれば早朝になるほど、
ファックスの紙送りのズズズズ…って音が
エキサイティングに鳴るような気がする昨今です。

とか言いつつ、本日「和漢百魅缶」にアップしますのは
出たり入ったりかくれんぼ。「ほうそうのみや」さんです。

越後につたわるもので、
四角いお宮のなかに、イタチみたいなのが
何匹も何匹もすみついていて、

そこに出入りしている姿が急に見えなくなったなぁと思っていると
どこかで疱瘡(天然痘)が流行して、

これがお宮に出入りしてるのが見られるようになるのは
その流行が終息してるのと同じぐらいのタイミング、

ということがあったことから、
疱瘡をもたらす疫病の神様の使いなんじゃないかと
思われて、「ほうそうのみや」と呼ばれるようになりましたんだトカ。
 
ほうそうのみや 疱瘡宮

描いてると、ペット屋さんのフェレットコーナーにただよう
あの香りのイメージがお鼻にいっぱい。もりだくさん。(笑)
妖界東西新聞の今日の号は、
急遽入って来た藤田まことサンの訃報をうけ、
もともとアップしようとしていたニュースを差し戻して
追悼ものに変更しました。

体調復帰途中の急逝なので、
惜しいこと、この上ありませぬ。 黙祷。

……………………………………

本日の「和漢百魅缶」のアップは
歯に痛みを与えます、「せきちゅうし」さんです。

せきちゅうし 赤虫子

手もとにどんな形かの資料はなかったので、こんな形に。
きんかん葛湯ってのを飲んだんですけど、
こんなもんだろ、と目分量でお湯をいれたら
なっかなっかのドロンドロンっぷりで、
コップをかたむけても、口に届くまでが、のたのた鈍行列車でした。(笑)

のったのったと進むといえば、てなことで本日の「和漢百魅缶」は
うみへび様でござります、「うじゃ」さんです。

しっぽの先にパープルにきらめく宝珠がついてる、
という海蛇で、これが現れるのは豊年のしるし、というもの。
 
うじゃ 海蛇

しっぽに宝珠が付いとります、というのは、
弁天さまをまつっているお宮などに飾られてる
図像とか絵馬とかにある白蛇の絵にもあるものですが、

豊年の予言がありました、とのフレコミで売り出されたりしていた
「神社姫」の画にある、しっぽの先っちょの剣みたいな形の物も、
こういったものと関連性の深いものなんでしょうナ。うん。
いまさっき、某サイトのお天気表示の「雪」にあたるイラストを
はじめて目撃しました。(笑) 見かけたこと、ありそで無かった。

などと、めずらしいものをみた直後にデータを作った今日の「和漢百魅缶」は
ぷかぷかとびます。「むじながさ」さんです。

笠がふわふわ浮いて飛んでる、といったもので
その正体は、姿をひそめたムジナが
しっぽをヘリコプターみたいにぐるぐるまわして
笠を浮かせているんだトカ。
 
むじながさ 狢笠

最近の噂話は、よくわかんない正体不明のものを好んで飛ばせたがりますけど
昔の噂話ってのは、具体的な、身近なグッズを飛ばもの方が多いのですよネ。
ここらへんの感覚の差、かんがえてみると面白いかもデスナ。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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