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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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0002│関羽孔明頭遊着│Kannu Komei Atama yugi│
│black and red ink on paper│2009│

関羽孔明頭遊着
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0001│豊曜太夫と姫独鈷│Hoyo-Dayu to Himedokko 
│ink on paper│2009│

豊曜太夫と姫独鈷
さて今月の「和漢百魅缶」20体目のおかたは、
デジタルではなく完全たるアナログ放映、「しょうせき」さんです。

チョット離れたところのものやひとの影像が
独特の光の屈折と反射によって映ったりする、という
俗に言われる「かがみいし」のひとつなのが本日のストーンさん。

しょうせき 照石

この画のような状況では、多分映り込まないと想いますがネ(ニガワライ)
――まぁ、そこいらへんは画の上の虚像という事でお流し召され。ご看官。
なぜか知りませんが、夢の中でのアダ名が「ゲタ」でした。
――などといったあだしごとはさておきまして、
今月の「和漢百魅缶」19体目のおばけさんは、
おぺんぺんの仲間なオリジナルさんの中より、「こはくしせい」さんです。

オリジナルさんの中でも、コチラは名前が全部「音読み」な漢語で構成されて
おりますことからボンヤリ推察できます(?)ごとく
【大陸シリーズ】とでもいうべき、中華の文物をモチーフにしたもののひとつで

こはくしせい 琥珀詞精

「琥珀詞」あるいは「火不思」と呼ばれている弦楽器を
つくもがみ素材(呵)にしちゃっております。
なまえがカッチョイイですよね。字面も音も。
さて、今月の「和漢百魅缶」18体目、総番1717番目のおばけさんは、
あんまりナップザツクしたくは無いですナ。「やくしょい」さんです。

よくいう「災厄」とか「厄」とかいうものが
ポチョっと人の背中に乗って取り憑いちゃうコトを呼んだもの。
マスクとか、うがいとかでは避けられませんが、
健康で元気な生活の人や、やたらとイキイキしてる人には
こういったものは近寄らない。――という俗語は、東西問わずありますようで。
 
やくしょい 厄背負

デザインの形状としてましては、だいぶ前にアップした「じゃみ」とかと
同じラインの造型の系譜がまじっております
…などと申しますとナンダカ、「らん」とか「おもと」とかの品種改良みたいですが(笑)
本日の関東は、海風がとてつも無く強すぎたにも関わらず
ご来駕くださりまして誠にありがとうございました。
――と、本日の例のイベントへの御礼を吹きつつ今月の「和漢百魅缶」17体目は
冷却があれば加熱もあるんです、という事で「しんねつき」さんです。

先日の「背冷鬼」は扇で風を人に送り続けて体を悪くさせるものでしたが
コチラは火鉢みたいなものを寝ている人にジーリジーリあてて体内の熱を
過剰にして損なわせる、というもの。
 
しんねつき 身熱鬼

「背冷鬼」さんの扇パタパタよりも実際に発生する率は少ないですが
やっぱり、暖房にあたり過ぎっても体には毒ですから、
現代人には逆のイマシメを説いているような気もしたりしなかったり。こもごも。
またまたつづき。

その他には、色紙や短冊や葉書サイズの紙も持参しますので
当日は現場でいろいろと席画をしたりも致します。ザクザク。
蚊がいなくなったので、本日持参グッズのお写真をば続続掲。

千代紙をほしてます


一枚目
■乾燥中の千代紙。和紙に印刷してあります。ぴらぴら。
しまいこんでいた竹の洗濯ばさみがやっと現役に。

河童瓜

二枚目
■千代紙の中の一枚。
瓜の紋の中に河童のイラストを並べたもの。
拡大してるのでわかりませんが地色全体は桃色と緑色の斜めぼかし。
(一枚目の左端がコレの乾燥風景デス)

おべんとうタコ・つるばみダコ

三枚目
■千代紙の中の一枚。
お弁当でおなじみのタコさんと、爿宮さんをはじめ大多数の方に
某色葉新聞などを通じて「黒いドクロ」だと思われていた
黒いタコのキャラ「つるばみだこ」さんの散らし模様です。

デザインフェスタ29 ブースナンバー▼C-0256
つづきです。

お湯にもつかってサッパリしましたけど
部屋の中になぜか蚊がポワーンと飛んでます、
困惑しつつも、本日持参グッズのお写真をば続掲。

ダッチョすりーでぃー

一枚目
■ウィーン交響楽団のように立ち並んでおりまするは、
新・妖怪党の旗の絵でもおなじみの「ダッチョ」
(土佐家百鬼夜行図の例の赤いおばけが原流)いっぱい。
この前、妖怪マガジンYOMIMANDARAの広告動画に使った
豆狸さんの3D造形物とかと素材はおなじ、樹脂粘土。

ズームでズーム

二枚目
■そのアップ。

バツクオーライ

三枚目
■ちゃんと、腸……イエ、しっぽ、もチョコンとついてます。
イメージとしては、浅草にある江戸玩具のお店「助六」さんで売ってるような
小さい粘土製のおもちゃとかのイメージです。 

(まだつづくよ)

デザインフェスタ29 ブースナンバー▼C-0256
ハイ、本日でございます。

お湯にもつかってサッパリしましたので
早速、本日持参のグッズなどなどのお写真をば掲載。 

葉書サイズイラストの一部

一枚目
■本日刷り上りました葉書サイズのイラストの一部。
右は、小豆と小豆はかりサンのゑ。左は普通の女のコのゑ。

ぽち袋てきなものの一部

二枚目
■ぽち袋のようなものの一部。
妖怪さんあり、普通のちッちゃ可愛い系あり、色々です。
全部手工業ですが、 割りと種類はつくりました。
下段左端とかのは、ちょっと地獄絵図的な鬼ものですねぇ。

かっぱ帳面

三枚目
■かっぱさんのメモ帳。和本づくりです。
手数がかかり過ぎるので持って行く数も極小部数です。 

(つづくよ)

デザインフェスタ29 ブースナンバー▼C-0256
サテサテジャリジャリ、今月の「和漢百魅缶」16体目のおばけさんは、
「き」の字を「鬼」じゃなくて「期」にすると冬っポイです。「はいれいき」さんです。

結構数多く「百魅缶」にも詰め込まれている
【ひとに病気をもたらしてくる】おばけさんのおひとつです。

扇でひと晩中、パタパタあおがれれば体が悪くなるのは当然です。
クーラー党のみなさま、今夏もお気をつけめされ。
 
はいれいき 背冷鬼

扇をブワッとかかげてる、という姿勢を描くときは、
平清盛がお日様を呼び戻してる時の型になっちゃいますナ、なぜか。(古風)
←あさっての準備にジタバッタンな最中の「和漢百魅缶」今月の15体目は
アシでゴハンは食べていません。「あしかきばばあ」さんです。

橋の下から出て来て人の足をコチョコチョとかいてくるというおばけさんで、
系統としては、あの「すねこすり」とかにも近い感じのお方です。

あしかきばばあ 足掻婆

「足を掻く」ので「足掻婆」と――見出しの用字としたワケですが、
パッと見はドウシテも、「あがきばばあ」って読めちゃいますよネ。むむむ。
今月の「和漢百魅缶」14体目のおかたさまは、
どぅーゆーらいく?「だいこうぶつ」さんです。

妙な産物もりだくさんな国々をとびめぐる
『夢想兵衛胡蝶物語』のうちの、色欲国にてアガメラレている仏尊で、
はやいはなしが「だいぶつ」さまを「好」きモノにしたもの。
 
だいこうぶつ 大好仏 

チョット、エキゾチズムな口覆いをかけちゃったりして、
異国風味をホンのちょぴーり加算デス。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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