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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おフィッシュを持ってきました、「だつ」さんです。

だつ 獺

山からすっかり食べ物(山菓)が無くなってしまったが、
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
別の水辺から食べ物になりそうな大魚をなんとか持ってきた獺(かわうそ)。



その後の「とおう」(兎王)の行動に、こころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。



この獺はその後、目連として生まれたとされます。




『六度集経』などで書かれるはなしに登場する複数の獣たちのうちの1匹。
ほかに山にいた獣たちには「こ」(きつね)、「こう」(さる)などがおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
フルーツ収集ご献上。「こう」さんです。

こう 猴

山からすっかり食べ物(山菓)が無くなってしまったが、
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
別の山から食べ物になりそうな果物をなんとか持ってきた猴(さる)。



その後の「とおう」(兎王)の行動に、こころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。



この猴はその後、秋鷺子(舍利弗)として生まれたとされます。






『六度集経』などで書かれるはなしに登場する複数の獣たちのうちの1匹。 ほかに山にいた獣たちには
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)などがおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
火のなかに入っても燃えなかったほうの、「とおう」さんです。

とおう 兎王

山からすっかり食べ物(山菓)が無くなってしまったが、
立派な梵志には山にいつづけてもらいたい――と、願った獣たちのひとりで、
食べ物として自らの身を捧げようと、火に飛び込んだ兎(うさぎ)。



その徳のある行動のためか、兎の体は火に燃えることはなく、
これにこころを動かされた神仏によって
梵志と獣たちはまもられ、共に山で暮らしつづけました。



兎王はその後、釈迦として生まれたとされます。







『六度集経』などで書かれるはなしに登場する兎。
兎は複数の獣たちのうちの1匹で、『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』などでの
とおう」(兎王)とは異なった展開のもの。




ほかに山にいた獣たちには
「こ」(きつね)、「だつ」(かわうそ)、「こう」(さる)がおり、
かれらもそれぞれ捧げ物を持って来ました。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
兎王のおこさん。「とじ」さんです。

とじ 兎児

天下が星の乱れや大洪水で荒れ果てて食べ物がなくなり、
飢えた一切智光明仙人に身を捧げるために、
とおう」(兎王)と共に火に飛び込んだ子供の兎(うさぎ)。



兎王の犠牲に感じ入った一切智光明仙人も、火に身を投じました。



この出来事にこころを動かされた天の神々は、
千の国々に達する光を兎と仙人に放たせました。
兎児はその後、釈迦の子の「らごら」(羅睺羅)として生まれたとされます。



『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』などで書かれるはなしに登場する兎。
このはなしの系統だと、兎王と兎児は「母子」であると書かれてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
とおう」さんです。

とおう 兎王

天下が星の乱れや大洪水で荒れ果てて食べ物がなくなり、
飢えた一切智光明仙人に身を捧げるために、火に飛び込んだ兎(うさぎ)。



兎王の犠牲に感じ入った一切智光明仙人も、火に身を投じました。



この出来事にこころを動かされた天の神々は、
千の国々に達する光を兎と仙人に放たせました。
兎王はその後、釈迦として生まれたとされます。





『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』などで書かれるはなしに登場する兎。
このはなしでは「母」とも書かれており、雌の兎と描かれてます。



ごひゃくびゃくと」(五百白兎)は林にいっしょに暮らしてる兎たち。
にひゃくごじゅうさんじゅしん」(二百五十山樹神)は身を投じる火のための
香薪をあつめてくれた山神・樹神たち。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
薪をいっぱい。「にひゃくごじゅうさんじゅしん」さんです。

にひゃくごじゅうさんじゅしん 二百五十山樹神

一切智光明仙人に兎王(とおう)が身を捧げるときに、
香薪(こうしん)を集め積んで火をたいてくれた山樹神(さんじゅしん)たち。



その後、この250体の山樹神たちは
二百五十比丘(にひゃくごじゅうびく)として生まれたとされます。




『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』などで書かれる系統の
兎王(仙人のために火の中に身を投じて自らの肉を捧げた兎たちの王)のはなしに登場する
多くの山樹神(山神・樹神)たち。
ごひゃくびゃくと」(五百白兎)も同様に後に比丘になったとされます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ありがたさを拡大。「せんこくおう」さんです。

せんこくおう 千国王

飢える寸前だった一切智光明仙人に
兎王(とおう)が身を捧げたことに天が感じて発生した
まばゆい光を見て、四方各地からあつまって来た多数の人々の国の王たち。



何かすごいことが起こってるとあつまって来た諸人たちは、
兎王と仙人のことを知ってその教えをそれぞれ国に持ち帰り、
その国々の千の国王たちが後にそれぞれ千菩薩(せんぼさつ)となったとされます。



『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』に登場するもの。
ごひゃくびゃくと」(五百白兎)らと共に、仏として生じたことが書かれてます。
『法華直談鈔』では「せんくようしょにん」(千供養諸人)がこの役割にあたります。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
わいわいわいわい。「ごひゃくと」さんです。

ごひゃくと 五百兎

光明仙人に身を捧げた兎王(とおう)と共に、
林のなかに暮らしてた数多くの兎(うさぎ)たち。



『法華直談鈔』にみられる兎王のはなしに見られるもの。
『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』に登場する「ごひゃくびゃくと」(五百白兎)と
役割としては同じですが、比丘になる箇所は語られず、その部分は
せんくようしょにん」(千供養諸人)に集約されてます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
まだまだおめでたいものシリーズ。「せんくようしょにん」さんです。

せんくようしょにん 千供養諸人

先日の初春連続アップの主任で登場した「ごひゃくびゃくと」(五百白兎)の登場する
『一切智光明仙人慈心因縁不食肉経』と展開が似た兎王のはなしが出て来る
『法華直談鈔』でのはなしに見られるもの。



飢える寸前だった光明仙人に兎王(とおう)が身を捧げようとした決心に対して
(こちらでは兎王は火に入る寸前に仙人にとどめられてます)
天が感じて発生したまばゆい光を見て、
四方各地からあつまって来た多数のひとびと。


何かすごいことが起こってるとあつまって来たひとびとは
供養のおそなえものを持って来ており、
その後、この人々はそれぞれが千仏(せんぶつ)となったとされます。
今年はじめの「和漢百魅缶」へのアップは、
いつもどおりの舞い始め、12体連続アップで参ります。
うさぎ歳ですから、もちろんうさぎさん配合成分多めに
跳ね出して行きます。



とざい、とーーーーーーーーーざーーーーーーーーーーいーーーーーーーーーー。



うさぎのじょうど(兎浄土)
2023年の幕びらきは、兎さんからスタートです。
ということで、おむすびころりんの舞台設定が兎の穴になってるほうの
昔話からはじまります。重箱ころりんころりんすっとんとん。
お正月は、おめでたいものからはじまりはじまり。

イソポイルシカ
つづいても兎もの。こちらはアイヌの狩りに関する伝承から。
鹿(ユク)と兎(イソポ、イセポ)が仲が悪いという設定の上に立ってる俗信は
けっこう数が多いんですのね、とわかりまスネ。

ばけえいじつ(化営実)
去年の千穐楽で出した生薬の妖怪、化柴胡といっしょに
先月の『妖界東西新聞』で描いたもの。
このあたりはむかしの絵に描かれてるものもあわせて、
どしどし足してゆきたいですね。

しろだるま(白達磨)
こちらも千穐楽との対幅な存在になってる出番のかたで、
おうし」(欧糸)と対応してます。(白目)
だるまさんの張子や手遊のたぐいのなかには、
こういった蚕に関するものも多かったりするのがたのしいですネ。

スノートンネルのじどうしゃ(スノートンネルの自動車)
新年と雪の組み合わせから、自動車ものを投入したりもしました。
人間が追い越されちゃうはなしが多く耳にされたりしますが
これは、人間のほうが追い越した瞬間にふしぎが起こるもの。

ろうせい(老精)
老精・邪魅――と対句な並べ方で魔物や妖怪を示すことばとして
漢文脈な表現で用いられたりするもの。
ろうび」(老魅・老鬽)とかとおなじような雰囲気です。
お正月向けに全部あたらしく描いた『百鬼御用 妖怪かるた』用に
描いたのがはじめのいちまいで、こちらはにまいめ。

よもつめ(黄泉悪卒)
記紀神話の本篇原文ではなく、その周辺での文章で
書かれてたりする、よみの国の存在たちを示す熟語から。
よみかた自体は、ハッキリしないので(「こーせんあくそつ」だと妙ですから)
同一の意味で用いられてるところから呼び出しをかけてきました。

クボーギ
蜘蛛の巣のかかってる屋内にいちゃ蛇に咬まれた毒がまわるのは早い
という俗信がこちらですが、似たようなものには
煤がいけないので屋内はだめ、外で治療しないと毒がまわる――というものもあるそうで
「屋内ではいけない」という部分の語り方がいろいろバリエーションあるようですクボクボ。

うつひおまろ(欝比袁麻呂)
蜘蛛ということで、つづいてはおおむかしの土蜘蛛の中からひとつ。
『肥前国風土記』にあるこれは、倒されちゃうのではなく
沈没した船のひとびとを救うというはなしが語られてるもの。

よすみになまこ(四隅の海鼠)
なまこ vs もぐら に関する俗信のひとつです。
平田篤胤がつけてる理論づけもおもしろい部分です。

さんそくのうさぎ(三足兎)
兎さんパートがまたつづきます。
古浄瑠璃の『あたごの本地』に出て来るもので、
日羅将軍が天に現われた月の偽物をぶった斬ると、大きな桂の木が出て来て
それを斬ると桂男と称する鬼が出て来て、それを斬るとこの兎が出て来るのでした。

ごひゃくびゃくと(五百白兎)
初春連続興行の主任は、兎王のおはなしに出て来る兎王じゃないほうから
描かせていただきました。ぞろぞろぞろぞろわいわいわいわい。
数が多いほうを選んだのは、もちろん数がいっぱいという縁起の良さから。



そんなわけで、また本年も和漢百魅缶のアップは本日から
はじまりますので、いずれもさまにおかれましては
あいかわらずのお引き立てのほど、こいねがいあげたてまつりまする。







とざい、とーーーーーーーーざいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。









あけましておめでとうございます。


いずれもさまにおかれましては
本年もどうぞよろしくお引き立てのほど
お願い上げたてまつりまする。


ということで2023年
いちばんはじめのイラストでございます。







■かぐやひめ(赫夜姫)
■さんぼんみみのうさぎ(三本耳の兎)
■ぎょくと(玉兎)



「地之変気応其所出……」は『管子』侈摩篇にある文です。
かどまつかどまつ
本年もいよいよ大晦日ですので
描き納めイラストのアップです(毎回、描き納めと称しつつ
アップしたあともラクガキはいっぱいしてるわけですが)





■おに(鬼)
■かきのせい(柿の精)



大晦日の日は囲炉裏の灰のなかにおむすびや団子を埋めておくと、
つぎの年に火事や火傷しないよ!
こいつを「鬼の供養」って呼ぶぜ!(武蔵国)たのしい俗信
(『日本怪異妖怪事典 関東』も参照してね) 



明年もよろしくおひきたてのほど、
おんねがいあげたてまつりまする。




プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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