氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
穴の中にいるふしぎな老夫婦のもちもの。「あかいしゃもじ」さんです。

むかし、山でおむすびを食べてたおじいさんが、
おむすびをその穴にたまたま落としてしまい、これをこっそり盗み取って帰り、
裕福になったりするはなしなどが語られます。
穴の中にいるふしぎな老夫婦のもちもの。「あかいしゃもじ」さんです。
どんな穀物でも1つぶだけ鍋に入れて、
「いっぺぇんなれ、いっぺぇんなれ」とかきまぜると、
たちまち鍋いっぱいにそれが増えるというふしぎなしゃもじ。
「いっぺぇんなれ、いっぺぇんなれ」とかきまぜると、
たちまち鍋いっぱいにそれが増えるというふしぎなしゃもじ。
山の中にある穴のなかに住んでる
ふしぎなじいさん・ばあさんがこれを所持してました。
ふしぎなじいさん・ばあさんがこれを所持してました。
むかし、山でおむすびを食べてたおじいさんが、
おむすびをその穴にたまたま落としてしまい、これをこっそり盗み取って帰り、
裕福になったりするはなしなどが語られます。
加賀の国の栢野などに伝わる昔話に出て来るもの。
となりの欲張りじいさんが真似して穴に向かったところ、
「このやくざじじい、おまえがしゃもじを盗んだんだな」
と散々に殴られて頭が血だらけになって帰ってしんじゃった、などの展開が語られます。
となりの欲張りじいさんが真似して穴に向かったところ、
「このやくざじじい、おまえがしゃもじを盗んだんだな」
と散々に殴られて頭が血だらけになって帰ってしんじゃった、などの展開が語られます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
天にいっぱい。「はちおくのましょう」さんです。

山田野理夫特集の際のトップバッターだった「はちおくものようかい」(八億もの妖怪)の
原作にあたる存在です。
天にいっぱい。「はちおくのましょう」さんです。
山田野理夫特集の際のトップバッターだった「はちおくものようかい」(八億もの妖怪)の
原作にあたる存在です。
ものすごい数の魔物たちで、
天の三十三天を上へ上へとのぼってゆく途中に存在しており、
いちばんうえの「大宇天不死不生界」(だいうてんふじふじょうかい)に到達するまでには、
八億の魔性と出遭わなければいけないので生身の人間ではいのちが足りない、と
雷様たちが語ったりします。
天の三十三天を上へ上へとのぼってゆく途中に存在しており、
いちばんうえの「大宇天不死不生界」(だいうてんふじふじょうかい)に到達するまでには、
八億の魔性と出遭わなければいけないので生身の人間ではいのちが足りない、と
雷様たちが語ったりします。
落語の「月宮殿」に登場するもの。
「下界の人では生きていられない」とか、「ひゃくまんのましょう」がいる
などとも語られてます。
「下界の人では生きていられない」とか、「ひゃくまんのましょう」がいる
などとも語られてます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
山田野理夫100周年月間、その40。「うみうし」さんです。

7月から山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけしたあと
8月にも延長でやって参りましたがこれでちょうど40体となりましたので
このあたりでひと区切りとしたいと思います。
これをきっかけに山田野理夫作品を、みなさんもいろいろとお手に採って
たのしんでいただけますと、単純に「まじめな妖怪解説に混じってしまった雑音」ではなく
直に「妖怪・よみもの・作品」としての野理夫作品にキチンと触れていただけるかと思います。
また機会がありましたら、このようにつづけてみたいと思いますゾ。
山田野理夫100周年月間、その40。「うみうし」さんです。
海にいるという大きな図体の妖怪。
牛のようなつのが生えており、海の底にふだんは暮らしてるといいます。
牛のようなつのが生えており、海の底にふだんは暮らしてるといいます。
人間に対して、いけにえを求めたりもしたソウナ。
山田野理夫『日本妖怪集』の「越前の海牛」で書かれてる妖怪。
これはのちに佐藤有文も採用してます。
これはのちに佐藤有文も採用してます。
越前で人身御供を求めてた海牛を旅の武士が退治した結果、
海牛の妻が仇討ちのために化けて武士の前に現われますが、
逆にその立派さに魅了されて結ばれて海牛の顔をした男の子をもうけ、
家族皆で海へ入ったはなしが描かれてます。
海牛の妻が仇討ちのために化けて武士の前に現われますが、
逆にその立派さに魅了されて結ばれて海牛の顔をした男の子をもうけ、
家族皆で海へ入ったはなしが描かれてます。
7月から山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけしたあと
8月にも延長でやって参りましたがこれでちょうど40体となりましたので
このあたりでひと区切りとしたいと思います。
これをきっかけに山田野理夫作品を、みなさんもいろいろとお手に採って
たのしんでいただけますと、単純に「まじめな妖怪解説に混じってしまった雑音」ではなく
直に「妖怪・よみもの・作品」としての野理夫作品にキチンと触れていただけるかと思います。
また機会がありましたら、このようにつづけてみたいと思いますゾ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
山田野理夫100周年月間、その39。「さがり」さんです。

7月は山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけ致しましたが
まだもうすこしつづけて野理夫特集中。
山田野理夫100周年月間、その39。「さがり」さんです。
木の上にぶらさがってるという首だけの馬の妖怪。
口をあけて「ひんひん」と鳴いたりします。
口をあけて「ひんひん」と鳴いたりします。
山道で病死した馬の霊が、近くに生えてた木に宿ったものだといいます。
ふだんは眠ってて、急に起こされたりするとドシンと落下して来ます。
うっかり下にいるとつぶされて命を落とすことになります。
ふだんは眠ってて、急に起こされたりするとドシンと落下して来ます。
うっかり下にいるとつぶされて命を落とすことになります。
山田野理夫『おばけ文庫 たたみ たたき』(「雪女郎」)や
『おばけ文庫 たんたん ころりん』(下がり)で書かれてる妖怪。
「妖怪名彙」で紹介されて知られた「さがり」を素材としたもの。
全国各地にいると設定されており、清水西五郎というひとが岡山で見たというはなしが
「一例」として描かれてます。
『おばけ文庫 たんたん ころりん』(下がり)で書かれてる妖怪。
「妖怪名彙」で紹介されて知られた「さがり」を素材としたもの。
全国各地にいると設定されており、清水西五郎というひとが岡山で見たというはなしが
「一例」として描かれてます。
「雪女房」のはなしでは、仙台の阿部平作と山賊のはなしのなかに
山道にいる妖怪として登場しており、山賊の上に落下してあたまをぶち割ったり、
山賊の女房(正体が雪女房)の上に落下して肩を砕いて殺してしまう役割を演じてます。
山道にいる妖怪として登場しており、山賊の上に落下してあたまをぶち割ったり、
山賊の女房(正体が雪女房)の上に落下して肩を砕いて殺してしまう役割を演じてます。
「雪女房」のはなしは野理夫が母から聴いたはなしとして書かれてますが、
内容からみると女房の首がどこまでもついてくるという昔話が素材となった作品のようで、
「さがり」はそこに登場人物を破壊する「役」として採り込まれたものだと考えられます。
内容からみると女房の首がどこまでもついてくるという昔話が素材となった作品のようで、
「さがり」はそこに登場人物を破壊する「役」として採り込まれたものだと考えられます。
7月は山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけ致しましたが
まだもうすこしつづけて野理夫特集中。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
山田野理夫100周年月間、その38。「ぬりぼとけ」さんです。

7月は山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけ致しましたが
まだもうすこしつづけて野理夫特集中。
山田野理夫100周年月間、その38。「ぬりぼとけ」さんです。
仏壇(ぶつだん)のなかに飾られてる仏具を、つねに
ぴかぴかにみがいてるという仏さまの妖怪。
ぴかぴかにみがいてるという仏さまの妖怪。
男のかたちのものが多いんだソウナ。
『妖怪魔神精霊り世界』の「塗仏と古もの」という項目で山田野理夫が解説してる妖怪。
狩野家の絵巻物ではなく、仏壇から顔を出してる鳥山石燕の「ぬりぼとけ」(塗仏)を
素材にしてますが、すがたかたちなどの画像妖怪としての描写や紹介は何もなく、
「器物精霊」(器物の妖怪といったニュアンス)の妖怪としてあつかっており、
まったく別個の存在になってます。
狩野家の絵巻物ではなく、仏壇から顔を出してる鳥山石燕の「ぬりぼとけ」(塗仏)を
素材にしてますが、すがたかたちなどの画像妖怪としての描写や紹介は何もなく、
「器物精霊」(器物の妖怪といったニュアンス)の妖怪としてあつかっており、
まったく別個の存在になってます。
7月は山田野理夫の生誕100周年月間として、和漢百魅缶でも、
NORIO作品からの妖怪たちをまるごとひとつきドシドシおとどけ致しましたが
まだもうすこしつづけて野理夫特集中。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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