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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
かおでかん。「おにのごしょ」さんです。

おにのごしょ 鬼御所

とても大きなひげもしゃな男の顔面だけの妖怪。



『百鬼異形之図』や『百鬼異形絵巻』に描かれてるもの。
縁先の障子の蔭から出て来てる様子が描かれてて、
福原京など御所に出た妖怪のはなしなどを想定することは出来ますが、
具体的に何を想定してるのかはよくハッキリしません。






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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
うしさんも追いかけます。「ゆうのうし」さんです。

ゆうのうし ゆうの丑

人間が至るべき覚(さとり)をたとえたもので、
心をまどわす「ねんそ」(念鼠)たちを捕らえ退けようとするものの、
それは困難であると語られます。



「念は老鼠の如く、覚は猫児の如し」などと、
仏門でのたとえのなかに出て来るもの。
ゆう(牰)の漢字は「黒目の牛」といった意味ですが、
「……の丑」とさらにつなげてる部分は少し不自然なカンジもあります。
本来の字は猫児(みょうに。こねこのこと。「かくみょう」)で、
なかなか捕らえられないということなのですが、
『撰集抄』の陽明文庫のものにこの表記が用いられてます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
老鼠を捕ることは難し。「かくみょう」さんです。

かくみょう 覚猫

「覚猫」で「念鼠」の対となるもの。
人間が至るべき覚(さとり)をたとえたもので、
心をまどわす「ねんそ」(念鼠)たちを捕らえ退けようとするものの、
それは困難であると語られます。



「念は老鼠の如く、覚は猫児の如し」などと、
仏門でのたとえのなかに出て来るもの。
びょうしゃ」(猫叉)は「猫児」の用字の異なる本にみられるもの。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
さとりの象徴。「びょうしゃ」さんです。

びょうしゃ 猫叉

人間が至るべき覚(さとり)をたとえたもので、
心をまどわす「ねんそ」(念鼠)たちを捕らえ退けようとするものの、
それは困難であると語られます。




「念は老鼠の如く、覚は猫児の如し」などと、
仏門でのたとえのなかに出て来るもの。
本来の字は猫児(こねこ)で、なかなか捕らえられないということなのですが、
『撰集抄』の松平文庫のものなどでこの「猫叉」という表記が用いられてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
妄念たちのたとえ。「ねんそ」さんです。

ねんそ 念鼠

漢字で書けば「念鼠」で、
人間をまどわす妄念や悪執などのことで、
ずるがしこいふるねずみのように
捕らえ退けることが困難だと語られます。


「念は老鼠の如く、覚は猫児の如し」などと、
仏門でのたとえのなかに出て来るもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
額上に八字あり。「はちもんじ」さんです。

はちもんじ 八文字

ひたいの上に八の字のかたちの模様があるという
狸(たぬき)たちで、この肉は薬としての効果が高いと言われてたソウナ。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
くんよみりょうめ。「たつのま」さんです。

たつのま 竜馬

非常に大きく、
千里もたちどころに駈けてゆける能力を持つすごい馬(うま)。
海や河の水の上もおぼれることなく走ることが出来るといいます。




『万葉集』の「竜の馬も今も得てしかあをによし奈良の都に行きて来むため」
という大伴旅人の歌で「多都能馬」と音が表記されてます。
竜馬のことが日本に渡来して来て用いられたりしたもの。
ほんじつの「和漢百魅缶」への今月はじまりのアップは、
鶴と亀との齢のもとい。「にんぎょぼう」さんです。

にんぎょぼう 人魚坊


頭が人間で体が魚みたいなもの。
食べるとたいへんな長生きになるといいます。



おおむかし鶴(つる)がこれをくわえて運ん来たとき、
重たいのでうっかり落としてしまいました。
たまたま下で口をあけてた亀(かめ)がそれをまるのみしてしまったので、
人魚坊のちからで亀は万年の寿命となったんだといいます。
鶴もくわえて運んでる途中で人魚坊のつゆを摂取してたので
千年の寿命を得ましたんだソウナ。




人魚のこと。磐城の国の磐前郡などでいわれるもので、
鶴と亀はどうして千年・万年の長寿なの? というおはなしに登場します。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
躬づから獄卒にかわり。「くろじぞう」さんです。

くろじぞう 黒地蔵


鎌倉の覚園寺にある地蔵の木像で、
猛火で焼かれたり釜煎りにされてる亡者たちの苦しみを救うために
地獄におもむいて、獄卒に「わたしがやろう」と
火を焚く役を替わるようにもちかけて火力を弱めたりしてたので、
像の彩色を塗りなおしても一夜のうちに
黒くなってしまったのだソウナ。



「火焼(ひたき)地蔵」とも呼ばれます。
煤(すす)の色から語られるようになったはなしだといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
大磯のしゅくばのめいぶつ。「ばけじぞう」さんです。

ばけじぞう 化地蔵



東海道の大磯の宿場の切通しにあった地蔵で、
夜な夜な美女のすがたなどに化けては
通行する人々をおどろかしてたといいます。



東海道では有名なものとしても知られており、
あるとき、人間に見事に刀で首を斬り落とされ、
以後は「首切地蔵」や「首無地蔵」とも呼ばれるようになったといいます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
お団子がやっぱりだいすき。「いぼじぞう」さんです。

いぼじぞう 疣地蔵



上野の国の館林の四ツ谷にある地蔵で、
疣(いぼ)にご利益があるとして人々から願掛けをされてます。
疣が治ったらお礼として、お地蔵さんと同じ長さの竹串に
お団子を3個さして供えると良いといわれてました。


団子のお礼を贈るのは他の「いぼじぞう」(疣地蔵)たちにも同じく見られるもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
倒されちゃってたよー。「こづれがんかけじぞう」さんです。

こづれがんかけじぞう 子連れ願掛地蔵


武蔵の国の上鷺宮にある地蔵で、
大きいのと小さいのか並んでます。
病気平癒などの願掛けをするときは、体を清めて
真夜中に誰もみてないときに小さいほうを倒しておいて、
「起こして欲しければ願いをかなえて下さい」
と祈るとよいと言われてたりしました。






プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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