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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鬼や悪魔からまもってくれるおじぞう。「かわらじぞう」さんです。

かわらじぞう 河原地蔵

賽河原(さいのかわら)に落とされてしまった子供たちの霊などを
見守ってくれるといわれてるお地蔵さん。




『西院河原地蔵和讃』・『賽河原地蔵和讃』などが有名で、
そのかんがえにもとづいた河原地蔵と称されるものが
各地でつくられたりしました。


小さい石を前につんであげるとよい、
着物をきせてあげるとよろこぶなどの民間信仰がみられたりします。


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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
けがえじぞう」さんです。

けがえじぞう 毛替地蔵

尾張の国の島田にある地蔵寺にある地蔵で、
むかし大どろぼうの熊坂長範(くまさかちょうはん)が盗んで来た黒馬を
そのまま売ることが出来ないので
(盗品だとばれてしまうため)困って願掛けしたところ、
毛の色をふしぎなちからでたちまち白馬に替えてくれたといいます。


熊坂長範のはなしを受けて、「髪の毛にご利益がある」といわれ、
人々に信心されてるお地蔵さんです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
どろべちゃ。「どろうちじぞう」さんです。

どろうちじぞう 泥打地蔵

伊予の国の温泉郡桑原村の畑寺に立ってた地蔵で、
そばを通りかかったひとに対して
泥をぶっつけてきたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
盗賊おっぱらうゾイ。「ぞくよけじぞう」さんです。

ぞくよけじぞう 賊除地蔵
武蔵の国の田端にある与楽寺に伝わるもの。
むかし寺に盗賊が押し入ったとき、ものすごい強い僧侶が
どこからともなく現われて追い払ってくれました。
翌朝、地蔵の足が泥だらけになってたことから、
「すがたを変じて救ってくれたのだ」と語られたソウナ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おうまさんストッピ。「うまどめじぞう」さんです。

うまどめじぞう 馬止め地蔵
この地蔵が立ってる前をとおりかかると
馬(うま)たちが動けなくなってしまったり、
倒れてしまったりすることがつづいたといいます。


地蔵を逆さまに立てたら、
そのようなことは起こらなくなったりもするそうで
さかさじぞう」(逆地蔵)もこれのひとつ。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
頼朝さまを尾行して、腕にゅー。「てなしじぞう」さんです。

てなしじぞう 手無地蔵

伊豆の国の田方郡の手無に伝わるもの。
むかし源頼朝(みなもとのよりとも)が三島神社に参詣するたびに、
あやしい女に化けて出現し背後からつけまわしてた結果、
頼朝に手を斬られたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
伊平さんはなんでちからもち。「じぞうのちから」さんです。

じぞうのちから 地蔵の力

加賀の国の能美郡安宅に明和・安永のころにいた宮腰屋伊平(みやこしやいへい)
というすごい力持ちだったひとのはなしに出て来るもの。



伊平は小さいころ船で働いてて、
あるとき寄港した島で本船に飲み水を運ぶために
小さい伝馬船(てんません)を漕いでたのですが、
引潮で砂の上に乗り上げてしまい動けなくなってしまいました。



困り果ててると、近くの泥の中で
大きな石地蔵が倒れて埋まってるのを発見。
水は売るほどあるので、それできれいに洗って起こしてやると、
大きさのわりに軽々としたふしぎなカンジ。
――すると、伊平は今まで前にも後にも動かす事も出来なかった伝馬船も
軽々押せるほどの力持ちになってたソウナ。




以後、伊平は晩年まで大変な力持ちとして知られ、
重い米俵もひょいひょい運んでたといいます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
誰も掘り出すことが出来ませぬ。「わるいじぞう」さんです。

わるいじぞう 悪い地蔵
武蔵の国入間郡の三芳村で語られてたというもの。
むかし村の森のなかで追剥(おいはぎ)や強盗(ごうとう)が
多発したことがあり、地蔵を地中に埋めて罪したといいます。



ふしぎなことに、その埋められた地蔵を掘り出してみようとして、
いくらあちこちを掘っても地蔵は出て来ないといいます。
そのうち必ず日が暮れ果ててしまい、翌日また来てみると
あちこち掘り返した穴はきれいさっぱりなくなってたトカ。




きのみやじぞうそん」(木宮地蔵尊)のことだとも語られており、
ほぼ同じはなし。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
掘り出せおじぞう。「あめふらしじぞう」さんです。

あめふらしじぞう 雨降し地蔵

越中の国の氷見郡女良村に伝わるもので、
脇の浜の神社の鳥居のしたに埋まってるとされる地蔵。



日照りがつづいたとき、これを掘り出して
洗って祈りをかけると雨が必ず降らしてくれるけれど、
洗った者はたちまちしぬと語られてたソウナ。


洗う点については、
「水で洗う」とも「小便をまきかける」ともいわれてたみたいです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
堺のおじぞう。「くびきりじぞう」さんです。

くびきりじぞう 首截地蔵

大阪の堺にあった辻堂にまつられてた地蔵で、
夜な夜な通行人があるといたずらをして
びっくりさせたりしてました。



化生のものに化けてひとをおどろかせたとき、
刀で斬られて首が落とされてしまったといいます。



「首截」は『堺鑑』での用字。「首切」のほうが一般的には用いられてます。
行基の作だとも言われてました。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
藤井峠で道ふさぐほう。「くびきりじぞう」さんです。

くびきりじぞう 首切地蔵

讃岐の国は大内郡の藤井峠に立ってた地蔵で、
全身まっくろな道いっぱいに大きな怪物に化けて、
通る人々をおどかしたりしてました。



西山の藤井権三郎(ふじいごんざぶろう)という剣術の名手が
この怪物を斬って退けた翌朝、峠道の地蔵の首が斬り落とされてたのが見つかったことから、
地蔵が化けてたのだと語られたソウナ。




星越峠の「くびきりじぞう」(首切地蔵)とはつくりがよく似たはなし。
でも、化けて出て来るときのかたちはだいぶことなりますね。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
星越の峠道のおじぞう。「くびきりじぞう」さんです。

くびきりじぞう 首切地蔵

讃岐の国は大内郡の星越峠に立ってた地蔵で、
不動明王みたいに炎をまとった怪物に化けて、
通る人々をおどかしたりしてました。



福栄村の松村貞久(まつむらさだひさ)という郷士が
この怪物を斬って退けた翌朝、峠道の地蔵の首が斬り落とされてたことから、
地蔵が化けてたのだと語られたソウナ。



「星越峠の化地蔵」などとも称されます。
また、このはなしから峠道が「地蔵峠」と呼ばれることもあったようです。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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