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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
不動産売買。「あらむぎ」さんです。

あらむぎ あら麦

ひとを埋葬するとき、穴をほる場所の地面には
「あら麦」をまくといいます。
これを「地を買う」とか「地を買いに行く」などと称してたといいます。
これをすることで「地の神」からその場所の地を買い受けるのだと考えられてたソウナ。



紀伊の国などでおこなわれてたもの。
麦・灰・塩を苞(つと)に入れたものであったり、麦の代わりに
蕎麦を用いたりもしてたようです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
つのあいが涼しい涼しい。「さるさわのいけのぬし」さんです。

さるさわのいけのぬし 猿沢の池の主

天竺にある「猿沢の池」にいるとされるぬしで、
空から降る「雨」の種をたくさん持ってるとされます。



つののある大蛇で、人間を食べて生きてました。



おおむかし、3年3月と92日のあいだ日照りがつづいて
世界が灰のようになってしまったとき、雨の種との交換に
天竺につかわされた娘(乙の姫)の読み上げたお経のちからによって、
つのが落ちて蛇道から離れて、人間になることが出来たといいます。



まくらきの長者のはなしなどに出て来るもの。
土佐の国などで昔話として語られてます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
気圧のうえした。「ぞおぞおどん」さんです。

ぞおぞおどん

ものすごい音を立てて吹き荒ぶ「風」たちのこと。
えすかい(おそろしい)ものだとも思われてたようです。



筑後などで言われてたもので、真藤ミチヨ『初手はの 刀自の語る久留米民俗誌』上には、
「いつまっでんお静まらんと、ゾーゾーどんの汽車に乗って来ますばい」と言われたりした、
という怕鬼要素を持たせて語られてた例が見られます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
竜蛇たちガード。「じゃおどしのまつ」さんです。

じゃおどしのまつ 蛇惶の松

竜蛇たちがひとびとを襲うのを防ぐために
植えられた松の木のこと。


長田久須比(くすび)のはなしでは、
これを植えて防いでたにもかかわらず、
大蛇によって子供を食べられてしまった
という展開から久須比が大蛇を退治します。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
どんどらさらりさらり。「あしきかみのにんぎょう」さんです。

あしきかみのにんぎょう 悪しき神の人形

疫神や病鬼を移すために用いる人形。
川や山に捨てることで、疾病を祓う役割を持たされてます。


病気で寝込んでるひとの下に(気がつかれないように)
しばらく入れておいて、疫神や病鬼たちを人形に移すとされます。
捨て去られる際は、いっしょに御幣あるいは
ご飯・赤飯が添えられることも多かったようです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
オロシャまでおぐれ。「だんごもちのにんぎょう」さんです。

だんごもちのにんぎょう 団子餅の人形


ひとびとのあいだに風邪(かぜ)が流行ったときに、
つくって棒串に挿して立てて、「かぜのかみ」を追い送るために用いられてたもの。
これを立てて、大きな数珠で百万遍を唱えて、病気を祓ったといいます。



北海道に移り住んだひとたちのあいだで行われてたというもので、
百万遍の数珠をまわしながら「送れ送れ送れよオロシヤまで送れよ」などの
囃しことばで追い送られたようです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
かぴたり餅にそえて。「なすのつけもの」さんです。

なすのつけもの 茄子の漬物
12月1日の乙子の朔日(おとごのついたち)に、
あんこをつけたお餅と共に食べろとされるもの。


いっしょに食べることで水難に遭わない、河童に襲われない、
あるいは佐渡などでは「むらさきぎも」(紫胆)が消えるとされてます。



蒜山のほうでは、「すねのり餅」といっしょに食べると、雪道で転ばなくなる、
という語られ方もしており、必ずしも水に関するものだというわけではありませんが、
危難をさけるために食べるという点は共通してます。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おもちいっぱいたべさせ。「でぇしこ」さんです。

でぇしこ

11月23日や24日に吹雪と共にやって来るとされるもので、
「大師こ」や「太子こ」の意味だとされます。



あんこ餅・しるこ餅などを「でぇしこ餅」としてお供えしますが、
そのときに長い箸を3本つけてあげます。
「でぇしこ」には子供たちがたくさんいるので、
「でぇしこ餅」を長い箸に挿して、子供たちにまわして食べる用の
3本めを添えてあげるのだと語られます。


長い箸は、萱(かや)萩(はぎ)白膠木(かちぎ・ぬるで)などでつくられます。
長さは3尺くらいになったりもします。
子供が多いということが共通して語られることが多く、
「でぇしこ吹き」などと呼ばれる吹雪についても、子供たちに食べさせるものを
盗んで来たとき、その足あとを消すために起こったのがはじまりだ
――と語られてたりもします。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ガードするにょろ。「やどうし」さんです。

やどうし 宿主

家や蔵に住みついてまもってくれる
とされる蛇で、「やどし」とも。


阿波の国などで言われてたもの。
家をまもってくれる存在なので、傷つけたりするのは
よくないとされてました。「庚申さんのおつかい番」だとも語られます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
坪数だったりもするほう。「しにつぼ」さんです。

しにつぼ 四二坪

縦横あるいは横縦の長さが
4間2間のくみあわせでつくられてる建物のことで、
よくないことが起こったり、そこに住む者が
没落したりするとして忌まれてました。


しにけん」(四二間)とほぼ同様なものですが、いっぽう
建物全体の広さが42坪なことや、敷地内に42坪の空間があったりすること
などを、こう呼んで忌む別の解し方があったりもします。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
わるいルーム。「しにけん」さんです。

しにけん 四二間

縦横あるいは横縦の長さが
4間2間のくみあわせでつくられてる部屋のことで、
「死に間」「死に軒」に通じると言って、よくないことが起こったり、
そこに住む者が没落したりするとして忌まれてました。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
雷ガード。「くわとばら」さんです。

くわとばら 桑と荊

雷が落ちてこないようにするまじないに用いられるもので、
桑(くわ)と荊(ばら)の枝を家のまえに刺しておきます。
これがあれば、雷が嫌うのでその家には雷が落ちないと考えられてました。


雷をよけるときに唱える「くわばら、くわばら」(桑原)の連想から来てるもの。


プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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