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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
たねまきおフォックス。「あまつきつね」さんです。

あまつきつね 天狐

人々に作物の種まきなどを
伝授してくれたとされる狐(きつね)たち。



お神楽で舞われる狐たちの種まきなどに登場するもの。
鈴や柄杓を持ち物にして舞ったりします。
「天狐」「天津狐」などと表記されます。
対になるいっしょに出て来る存在に「くにつきつね」がいます。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぴかぴかベジタブル。「おてんとうさまのなす」さんです。

おてんとうさまのなす お天道様の茄子

夏にいちばんはじめに採れた茄子(なす)は、
篠竹(しのだけ)などに刺して田畑に立てて、
「おてんとうさま」に捧げると良いと考えられてました。


上野の国などでいわれてたもの。
初物を田畑や河川に供える一連の習俗の一角です。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
蚕によくない。「じゅうよっかのあんこいりもち」さんです。

じゅうよっかのあんこいりもち 十四日のあんこ入餅

正月14日にはお餅をつくったりするけれども、
あんこを入れたものをつくると、
その年の蚕(かいこ)に「なだれ」などの疫病が発生するので、
つくってはいけないといわれてたソウナ。


上野の国の那波郡などにみられる俗信。
この日には蚕の良い出来を願うための飾りがつくられたりもしてました。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
山繭禁止グループ。「かいちゅうのまもの」さんです。

かいちゅうのまもの 海中の魔物

山繭(やままゆ)の糸からつくった着物をきて
舟に乗ってはいけないといわれてて、
それを着て海などを渡ろうとすると
海中の魔物がその人の舟の動きを止めてしまう
などの悪さをしてくるとされてました。



山繭の着物に関する俗信のうちの一ッ。
上野の国の那波郡などでいわれてたもの。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ごこくのきうしないうせれば。「じゃくたくみゃく」さんです。

じゃくたくみゃく 雀啄脈

きつつきががんがんがんがんと木をたたくように打ったかと思うと
ハッと停まったりするという脈拍で、
死脈の一ッとして考えられてたりもしました。
からだのなかの脾臓や胃にあるべき穀気(こくき)が摂取できなくなり、
完全に尽きてしまった状態を示してるといいます。



医家たちに言われてた七死脈の一ッ。
「てらつつきのごとき脈」などとも表現されてたようです。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こんぱくのこりてわずかにかたちばかり。「かゆうみゃく」さんです。

かゆうみゃく 蝦遊脈

ゆっくり動いて来たかと思うと、
ものすごく素早く過ぎ去るという脈拍で、
死脈の一ッとして考えられてたりもしました。


からだのなかの魂魄が既に離れ去ってしまって、
ほとんど残ってない状態を示してるともいいます。



医家たちに言われてた七死脈の一ッ。
蝦遊(かゆう)という名称は、蝦(かえる)が泳いでるような動き
という意味から来てるそうです。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ごげろごろ。「あんご」さんです。

あんご 蛙

蛙(かえる)たちのことで、
田畑や雨露のめぐみを呼んでくれたりする
と考えられてました。



上総の国などでいわれるもので、
夷隅郡などでは獅子舞のおどりに「あんご」と呼ばれる
蛙のようなしぐさが入ってたりしました。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こくちなわ」さんです。

こくちなわ 小蝿

あまてらすおおみかみに成敗された悪い神々たちが、
これになって失せ去ったとされる虫たち。
「さばえなす」存在たちだとされます。



『塵添壒嚢鈔』などで、
「さばえなす」の「小蝿」の示すものとして説かれてるもの。
すさのおのみことに従って悪いことをした一千の悪神たちが成敗後になったとされます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ささらの音はかえるの鳴き声。「あまごいのかえる」さんです。

あまごいのかえる 雨乞の青蛙

獅子舞をおどらすときに打ち鳴らす「ささら」の音は、
かえるたちの鳴き声をあらわしてると語られてて、
それが田畑への恵みの雨を呼んでくれると考えられてたといいます。


安房の国などで獅子舞に関する言い伝えのなかで言及されてた要素です。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぴゅーぴゅー米を吹き散らす。「にひゃくとおかのあくふう」さんです。

にひゃくとおかのあくふう 二百十日の悪風

大六天(第六天)の魔王が天上の世界で吹かせる
という悪いかぜで、空から天人たちのために降ってるおこめを
これで吹き飛ばしてしまうとされます。



これを魔王がつかってくるのが「二百十日」であると語られてます。
獅子舞の伝書に書かれてたりする二百十日・覆衾の説に出て来たりするもの。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
収穫量おおすぎ。「やえのいなほ」さんです。

やえのいなほ 八重の稲穂


8石もおこめが穫れるような
ものすごい稲(いね)のこと。


ことほぎのことばのなかで表現されてたりするもので、福や豊作の象徴。



「ことの稲穂は八重に栄える」や「ことの稲穂は八穂で八石」など、
獅子舞の唄の文句などにみられるもの。「こと」は「今年」の意味。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
頭黒身赤。「とうこくしんせきちゅう」さんです。

とうこくしんせきちゅう 頭黒身赤虫

からだが黒くてからだが真っ赤だという
穀物を荒らしてしまう害虫たち。
文官たちが悪いことをしてると
この色の虫があらわれると考えられてたりしたようです。



ちゅうしょくこくか」(虫食穀稼)の具体例として
『論衡』の文中に挙げられてるもの。
しんこくとうせきちゅう」(身黒赤虫)は対となってる存在。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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