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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鬼子母神さまへのご紹介。「ぞうりのがく」さんです。

ぞうりのがく 草履の額

江戸のひとたちが用いてた、
雑司ヶ谷の鬼子母神に奉納するための小額で、
草履(ぞうり)が打ち付けられてました。



「鬼子母神のお草履取り」として
子供が鬼子母神から認識されると健康に育つと考えられており、
それにしてもらうために親たちが納めてました。



きしもじんさまのこ」(鬼子母神様の子)などと基本は同様な考え方。
子供と神仏とに関係を結ばさせる考えは「えんまさまのこもり」(閻魔様の子守り)や
おじぞうさまのこもり」(お地蔵様の子守り)などにも見られます。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
水天宮さまのおちから。「いかりのがく」さんです。

いかりのがく 碇の額

江戸のひとたちが用いてた、水天宮に奉納するための小額で、
碇(いかり)が描かれてるほか、それに
椿(つばき)の花の絵が添えられることもあったといいます。



これ自体が、水天宮のご加護を持ってて、これを持ってたので
水難に遭っても無事にすんだ、甦生したなどと語られることも。



河竹黙阿弥『水天宮利生深川』にも、身を投げた筆屋幸兵衛が
たすかるのも碇の額によるご加護だとされる展開に「碇の額」が登場します。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
蛇太刀。「たなべのべっとうのくちなわたち」さんです。

たなべのべっとうのくちなわたち 田辺の別当のくちなわ太刀

田辺の別当という大金持ちの屋敷にある
と言い伝えられてるふしぎな刀。
他人からはそのかたちは蛇としか見えず、別当の屋敷に
盗人などの侵入者が発生するとそれを追い払うとされてました。



狂言『成上り』に、渋柿→甘柿、嫁→姑、山芋→鰻のように、
ある物がべつの物になること のたとえとして登場します。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
遺失されたときに。「へびまる」さんです。

へびまる 蛇丸

玄界島にあった刀。むかし、持主が太宰府にお参りにいったとき、
うっかり水を飲んだ井戸に刀を置き忘れてしまったのですが、
放置されてるあいだ、刀は蛇のすがたに変じて
他人に触られないようにして待ってたといいます。


持主が井戸に引き返してくるのと同時に、
いつもの刀に戻ってたソウナ。




かたなのだいじゃ」(刀の大蛇)と共通してる具体的なはなしのひとつ。
この蛇丸に似たはなしは銘のあるものないもの含め、
あちこちにかなりあるようです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
かたなのだいじゃ」さんです。

かたなのだいじゃ 刀の大蛇

家に伝えられて来たような大切な刀を、よそに売ったり
預けたりすると、夜になって刀そのものが大蛇のすがたに変じて、
もとの家に帰って来ることもあると考えられてました。



かたなのかい」(刀の怪)の形態のひとつで、
芝居でも「たちのだいじゃ」(太刀の大蛇)のように刀剣類が
蛇のすがたをとる演出が見られたりもします。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
すいすい。「かねご」さんです。

かねご 川猫

「かわねご」とも。陸奥で川獺(かわうそ)のことをこう呼んでます。
水辺で人間を化かすへんげ動物のひとつ。


「かわねご」という呼び方からもわかるように
川にいる猫みたいなけもの、ということからの呼び方です。


水辺にいる点から、釣りや漁の上手い人間
あるいは泳いで遊ぶのが好きな子供のあだ名としても
「かねご」は地域で用いられて来ました。
このあたりは「河童」などと同様な使われ方。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
きらきらぴかぴか。「じょうこうはりじゅ」さんです。

じょうこうはりじゅ 錠光玻璃珠

漢字で書くと「錠光玻璃珠」で
天竺や浄土にあるという限りなく澄みきった宝玉。
「錠光玻璃鏡」(じょうこうはりきょう)としても用いられます。


転じて、濁りを持たない清らかな
眼や心を示す形容にも用いられます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おばばつづき。「おにおばあ」さんです。

おにおばあ 鬼お婆

山奥などにいる神通力を持った存在で、
人間や牛馬を食べてしまったりします。



昔話に登場する存在で、「やまんば」や「おにばば」と同様な例。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
牛も魚もぜんぶ食べたい。「おにおんば」さんです。

おにおんば 鬼姥

山奥などにいる神通力を持った存在で、
人間や牛馬を食べてしまったりします。



昔話に登場する存在で、「やまんば」や「おにばば」と同様な例。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
山にいる敵キャラ。「おにばさ」さんです。

おにばさ 鬼婆さ

山奥などにいる神通力を持った存在で、
人間を食べてしまったりします。



昔話に登場する存在で、「やまんば」や「おにばば」と同様な例。
「やまのおにばさ」などの呼ばれ方もあります。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
血からくる症状。「たらつき」さんです。

たらつき

お産のときに出血が多く発生したせいで気を失うことで、
「たらつきが来る」などと称されてました。


むかしは、産後に横に伏せて眠ることも「たらつきが来る」
と考えられてて、お産から21日前後経過するまで、産婦を
座らせて眠らせることの理由のひとつにされてました。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
火を呼ぶフラワーのシリーズ。「かじばな」さんです。

かじばな 火事花

越後の国などにつたわるもの。
紫華鬘(むらさきけまん)の花を家に持ち込んだりすると
「火事になる」といわれてて、よくないことだとされてました。



錦帯花(たにうつぎ)の花を「かじばな」(火事花)と呼んでる地域もあります。
うすももつつじ」、「しどめのはな」、「へちぼけのはな」、
ぼけのはな」、「からちご」など、祝融回禄につながると言い伝えられてた花は、
いくつも存在してます。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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