氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
めちゃつよおじさん。「てんぐおやじ」さんです。

むかし、各地の力士が厳島にあつまってお相撲をしたとき、
大関は、ばからしいといった気分で相手をすることになりましたが、
投げ飛ばしても宙返りしてスッと立つし、逆に関取は
持ち上げられて投げ飛ばされて気絶するしで大変な騒ぎになりました。
『太平百物語』(巻1)にある
「天狗すまふを取りし事」というはなしに登場するもの。
めちゃつよおじさん。「てんぐおやじ」さんです。
むかし、各地の力士が厳島にあつまってお相撲をしたとき、
日本一の大関に対して挑戦した
年取った青ざめた顔色の年取ったおじさん。
年取った青ざめた顔色の年取ったおじさん。
大関は、ばからしいといった気分で相手をすることになりましたが、
投げ飛ばしても宙返りしてスッと立つし、逆に関取は
持ち上げられて投げ飛ばされて気絶するしで大変な騒ぎになりました。
「あの親仁は何者だ」と東西にひかえた他の力士たちも
なだれこんでつかまえようとしましたが、またたく間にどこかに行ってしまい、
あれは傍若無人なふるまいをした関取に対して
「てんぐ」(天狗)が人間に化けて出て来たのダ、と語られたソウナ。
なだれこんでつかまえようとしましたが、またたく間にどこかに行ってしまい、
あれは傍若無人なふるまいをした関取に対して
「てんぐ」(天狗)が人間に化けて出て来たのダ、と語られたソウナ。
『太平百物語』(巻1)にある
「天狗すまふを取りし事」というはなしに登場するもの。
7月はじまりの「和漢百魅缶」へのアップは、
湿気と反応するひかり。「ちのけ」さんです。

湿気と反応するひかり。「ちのけ」さんです。
燐火(りんか)は、地面のなかに残った「血」に含まれてるものが
陰の気や湿気を受けて燃えてる「火」だと考えられてました。
燐火に対する、陰陽の理屈にもとづく真面目な考え方として大陸から移入されて、
近世初期から語られてたもの。
時間がたって血の持ってる「気」そのものが減衰してゆけば、
だんだんと勢いがなくなり、「気」を持たず土に同化して「気」が失せてしまえば
「火」を生じさせることも出来なくなります。
陰の気や湿気を受けて燃えてる「火」だと考えられてました。
燐火に対する、陰陽の理屈にもとづく真面目な考え方として大陸から移入されて、
近世初期から語られてたもの。
西村遠理『天学指学』に「人血 牛馬豬鹿等の血は膏膩稍重し
其燐火の光 遂に転[うたた]大にして黏膏す」――とあるように
膏膩(あぶら)の多い種類の生物の血であるほど、発生する燐火は大きいとされます。其燐火の光 遂に転[うたた]大にして黏膏す」――とあるように
時間がたって血の持ってる「気」そのものが減衰してゆけば、
だんだんと勢いがなくなり、「気」を持たず土に同化して「気」が失せてしまえば
「火」を生じさせることも出来なくなります。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
もちもち。「せきずい」さんです。

漢字で書くと「石髄」で、よめばそのままな存在です。
もちもち。「せきずい」さんです。
漢字で書くと「石髄」で、よめばそのままな存在です。
霊山神山のなかに含まれてる青い石のなかにつまってる
もちもちどろどろしたもの。
これを飲むと寿命は天地のように長久になると言われてます。
もちもちどろどろしたもの。
これを飲むと寿命は天地のように長久になると言われてます。
500年にいちどぐらいの確率で、そういう山は
突然大きな音と共に割れてひらくことがあり、そのときのほんの少しの間にダケ、
これを採ることの出来る機会があるんだソウナ。
突然大きな音と共に割れてひらくことがあり、そのときのほんの少しの間にダケ、
これを採ることの出来る機会があるんだソウナ。
『神仙伝』(巻6)では、王烈がたまたま太行山でこれをみつけて、
触ってみたところおもちのような感触で、しばらく手でまるめてたら、
石のようにかたくなったと書かれています。
触ってみたところおもちのような感触で、しばらく手でまるめてたら、
石のようにかたくなったと書かれています。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ほとけおろしの条件。「いねのみ」さんです。

「ほとけおろし」は亡くなったひとのたましいを呼ぶもので
「かみおろし」とは区別されてました。
ほとけおろしの条件。「いねのみ」さんです。
陸奥などで言われてたもので、
稲の苗が植えられて育てられはじめ、田んぼで稲の実が実るまでの期間、
いたこさんたちの「ほとけおろし」は成功しないので、その期間は
「ほとけおろし」をしないとされてました。
稲の苗が植えられて育てられはじめ、田んぼで稲の実が実るまでの期間、
いたこさんたちの「ほとけおろし」は成功しないので、その期間は
「ほとけおろし」をしないとされてました。
「稲の実が一粒でもつかないと成功しない」などと言われてたそうで、
この季節(田んぼで稲が育てられてる期間)には、田んぼのかみさまが里におり、
「ほとけおろし」の邪魔をするから――などと言われてたソウナ。
この季節(田んぼで稲が育てられてる期間)には、田んぼのかみさまが里におり、
「ほとけおろし」の邪魔をするから――などと言われてたソウナ。
この「稲の実が一粒でもつかないと成功しない」とされてた期間のうちで、
「ほとけおろし」が例外的に可能になるのが、6月のお地蔵さんの縁日だと言われてました。
「ほとけおろし」が例外的に可能になるのが、6月のお地蔵さんの縁日だと言われてました。
「ほとけおろし」は亡くなったひとのたましいを呼ぶもので
「かみおろし」とは区別されてました。
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■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
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■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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