氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
極楽浄土はどこにある。「うかれるたま」さんです。

極楽浄土はどこにある。「うかれるたま」さんです。
ひとが亡くなったあと、幽界・幽冥(かくり世)につく
「とどまるたま」ですが、「極楽浄土」のみを信じ込んでるたましいたちは、
それを探してあちこち迷い果てた末に、禍神や「まがもの」たちに
摂り込まれて、魔物になってしまうといいます。
岡熊臣『千代乃住処』などで説かれてるもの。
熊臣は、中昔以来の戦乱や天災のモトをこれらだとしており、
仏法はわざわいの元凶や「釈魔」たちダ、
仏門に染まった者はよみの国に堕ちるのダ、とする
近世前期からある考えに則ったおしえになってます。
「とどまるたま」ですが、「極楽浄土」のみを信じ込んでるたましいたちは、
それを探してあちこち迷い果てた末に、禍神や「まがもの」たちに
摂り込まれて、魔物になってしまうといいます。
岡熊臣『千代乃住処』などで説かれてるもの。
熊臣は、中昔以来の戦乱や天災のモトをこれらだとしており、
仏法はわざわいの元凶や「釈魔」たちダ、
仏門に染まった者はよみの国に堕ちるのダ、とする
近世前期からある考えに則ったおしえになってます。
熊臣は、平田篤胤たちの示すような
幽冥界での善悪報応を設定してないものの、神葬を肯定させるために、
かくり世に「極楽浄土」は存在しないと設定して、そこを中心に
魔物へと堕ちる昔ながらの方式を採用してます。
幽冥界での善悪報応を設定してないものの、神葬を肯定させるために、
かくり世に「極楽浄土」は存在しないと設定して、そこを中心に
魔物へと堕ちる昔ながらの方式を採用してます。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
幽界の一般市民。「とどまるたま」さんです。

幽界の一般市民。「とどまるたま」さんです。
ひとが亡くなったあと、地上に重なって存在してる
幽界・幽冥(かくり世)にとどまるというたましいたち。
きよらかなたましいたちは、大統領である「おおくにぬし」(あるいは「すさのお」)の
もとで、生きてるときとあまりかわりなく、たましいとして暮らしてるといいます。
明界・顕明(うつし世)にいる生者たちの近くにあって、向こう側からは
ハッキリ知覚されることは出来ないものの、
大なり小なり影響を与えてるんだトカ。
幽界・幽冥(かくり世)にとどまるというたましいたち。
きよらかなたましいたちは、大統領である「おおくにぬし」(あるいは「すさのお」)の
もとで、生きてるときとあまりかわりなく、たましいとして暮らしてるといいます。
明界・顕明(うつし世)にいる生者たちの近くにあって、向こう側からは
ハッキリ知覚されることは出来ないものの、
大なり小なり影響を与えてるんだトカ。
平田篤胤が整備して説いてる考えかたですが、
「幽冥界」などの構造設定を抜けば、基本は一般的な
たましい(「冥魂」)の捉え方を摂り込んだものだった様子です。
「おおくにぬし」(あるいは「すさのお」)の冥判によって、
悪いたましいたちは幽冥界ではなく、
よみの国で畜生・魔物・妖怪にされてしまうという考え方がこれに付属しますが、
これらもそれ以前からの捉え方が根底にはあります。
篤胤の説を発展させた岡熊臣『千代乃住処』などでは、
よみの国に流れて行ってしまう「もとつたま」(本つ霊)とは逆に、
火・風に属く四魂(和魂・荒魂・奇魂・幸魂)にあたるものが
地上の幽冥界にとどまるたましいだとしてます。
「幽冥界」などの構造設定を抜けば、基本は一般的な
たましい(「冥魂」)の捉え方を摂り込んだものだった様子です。
「おおくにぬし」(あるいは「すさのお」)の冥判によって、
悪いたましいたちは幽冥界ではなく、
よみの国で畜生・魔物・妖怪にされてしまうという考え方がこれに付属しますが、
これらもそれ以前からの捉え方が根底にはあります。
篤胤の説を発展させた岡熊臣『千代乃住処』などでは、
よみの国に流れて行ってしまう「もとつたま」(本つ霊)とは逆に、
火・風に属く四魂(和魂・荒魂・奇魂・幸魂)にあたるものが
地上の幽冥界にとどまるたましいだとしてます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
たましいのこんぽん。「もとつたま」さんです。

たましいのこんぽん。「もとつたま」さんです。
「うぶすな」が結びつくる、万物の持つ
たましいの最も基本な部品とされるもの。
ひとが亡くなると、本つ霊はこの世から、根の国、よみの国へと
流れて行ってしまうといいます。そのときの本つ霊は
四魂(和魂・荒魂・奇魂・幸魂)が離れて空っぽなので、
何の感覚も意識もないんだソウナ。
岡熊臣『千代乃住処』などで説かれてるたましいについての考え。
本つ霊は、水・土に属くものだとされます。
本居宣長や平田篤胤の考えにもとづいて考察されたもの。
宣長の考察したよみの国にすべてのたましいは行くとする箇所に重なるのが、
この本つ霊がよみの国に流れて行くという設定です。
たましいの最も基本な部品とされるもの。
ひとが亡くなると、本つ霊はこの世から、根の国、よみの国へと
流れて行ってしまうといいます。そのときの本つ霊は
四魂(和魂・荒魂・奇魂・幸魂)が離れて空っぽなので、
何の感覚も意識もないんだソウナ。
岡熊臣『千代乃住処』などで説かれてるたましいについての考え。
本つ霊は、水・土に属くものだとされます。
本居宣長や平田篤胤の考えにもとづいて考察されたもの。
宣長の考察したよみの国にすべてのたましいは行くとする箇所に重なるのが、
この本つ霊がよみの国に流れて行くという設定です。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
どろどろれん。「れいはく」さんです。

どろどろれん。「れいはく」さんです。
たましい、亡霊などのこと。
狩野+系統の絵巻物で描かれてるもので、
蓬髪な「幽霊」の見た目で描かれてます。
同じデザインが「幽霊」(尾田郷澄『百鬼夜行絵巻』)として描かれることもあります。
→ 「狩野+な絵巻の比較表」
狩野+系統の絵巻物で描かれてるもので、
蓬髪な「幽霊」の見た目で描かれてます。
同じデザインが「幽霊」(尾田郷澄『百鬼夜行絵巻』)として描かれることもあります。
→ 「狩野+な絵巻の比較表」
「はくれい」(魄霊)とは同じようなことばです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ヒョンヌラリ絵巻のエース。「りうんばり」さんです。

ヒョンヌラリ絵巻のエース。「りうんばり」さんです。
大きな頭から手足がはえてる格好のおばけ。
ウィリアム・アンダーソンの持ち帰った肉筆画帖にある
絵巻物断簡に描かれてる画像妖怪の例。漢字で書くと「利運張」です。
「りうんばう」や「りふんばり」、「りょううん」(りょう運)あるいは
「ごたいめん」(五体面)などとは同体異名だと考えられます。
耳が生えてるのが個体的なデザインの特徴です。
ウィリアム・アンダーソンの持ち帰った肉筆画帖については、
『大佐用』vol.328や、「狩野+な絵巻物の比較」
または「利運張≒りうんばう」をご参照あれ。
絵巻物断簡に描かれてる画像妖怪の例。漢字で書くと「利運張」です。
「りうんばう」や「りふんばり」、「りょううん」(りょう運)あるいは
「ごたいめん」(五体面)などとは同体異名だと考えられます。
耳が生えてるのが個体的なデザインの特徴です。
ウィリアム・アンダーソンの持ち帰った肉筆画帖については、
『大佐用』vol.328や、「狩野+な絵巻物の比較」
または「利運張≒りうんばう」をご参照あれ。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■ホームページ
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
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