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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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とざいーーーーーーとーーーーーざーーーーーーーーーーーーーーーーいーーーーーー。




明けましておめでとうございます。
旧年中には4500体を突破してまだまだ数のかさなる和漢百魅缶、
2016年もいよいよアップのしはじめ、吉例の新春連続アップでございます。



本年のまずはじまりの10連続、それではどうぞご覧のほどをば。





えんおうふう(鴛鴦楓)
いちばんはじまりの、いちばんはじめは、縁起のよろしい和合の樹、
漢土産の樹木の中から、鴛鴦楓さんです。
連理なかんじの樹木の具体的なもののひとつであります。ふーふー。


どうちゅうのびふじん(洞中の美婦人)
先年の千穐楽で速水春暁斎の『絵本小夜時雨』のものを多く皷吹する!
――との宣言は、新春連続興行にも連結します がっしゃーん。
ということで、そのうちのひとつから。洞中には翁もいます(いちおう補足)


ぎすい(蟻祟)
害した生命体が「むしにくる」な感じの漢土のおはなし。
蟻は怖い。


ちんせい(枕声)
枕が化けるというものの例のひとつ。
ばけものやしきな感じの漢土のおはなしをあつめた資料の中に
ちょろっと1行だけあったりしたものですが
なんとなくおもしろかったので、本当はやしきのほうをとるはずでしたがコチラに。
(ばけものやしきなおはなしだった千穐楽の「がいこじかい」(外戸自開)との対比予定でした)


かんしゅじょし(勧酒女子)
「勧酒女子」を焼き捨てた、っていう表現がよくわからなかったんですが
字書のおかげで、ちゃんと「勧酒子」とか「勧酒胡」ってものと同様なものなんだな、という
点までは進めることができました。字書とはありがたきものなり。



ありみつどん(有光どん)
まさかの定番喜劇な展開。映画がつくれそうです。



ひごしきはん(飛五色幡)
「ひじきごはん」とまぎらわしくなってしまったため、
完全にニックネームが「ひじきごはん」になりつつあります。はたはた。



きたかぜすけのじょうのしょう(北風助之丞の妾)
さかだち幽霊で札へがしなおはなしの一例。
さかだち幽霊なすがたを写し描いて、それを持ち飾っておくと
武運長久のまもりとなる――という後半展開あたりは
おはなしの構造としては、後年なくなったりしてゆく武家なおはなし構造なんでしょかネ。


じおうせんび(地黄煎火)
美婦人とおなじく『絵本小夜時雨』から。
春暁斎の絵は、こういう感じになっちょるわけですが



手の具合とかが「うわん」に似ちょる感じですね、という感想をいだいたタメ、
ひょーせんの使っておるうわんデザインと少し似たラインにすることとした結果
今回のようなデザインに落ち着いた次第です。 

 

と、いうあたりを踏まえていただくと
妖界東西新聞での今回の新春興行の絵は、ウラでたのしいかも知れません。


はなかぜひきおうまる (鼻風引王丸)
徳川時代の戯文にある病将の中から。
前感染オルトミクソH1N1入道」とかの先祖にあたる感じでしょうかしらね?
ブェッキショイ。クスケーーー。




と、いったところで本年も和漢百魅缶の舞い始め。
今年も一年間またいろいろなところ、いろいろなくふうでお送りしたいと存じますので
あいかわらずご贔屓、お引き立てのほど、おんねがいあげたてまつりまするー。






とざいーーーーーーーーとーーーーーーーーーーーーざーーーーーーいーーーーーーーー。











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あけましておめでとうございます。
2016年、本年の試筆をさっそうきゃきゃきゃきゃとアップでございます。





2016年本年の試筆『億載笑樹鳴枝』




それでは、本年も、どうぞみなさますこやかに。





■けのざる(毛嚢猴)■けっかい(血塊)





蓮っ耳の最高峰・造物大女王さまにて本年は描きおさめでございます!
かまぼこは大化(おっか)。大女王さまとの組み合わせで何度か今年描いたのである。



本年もいろいろとありがとうございました!!


造物大女王





とざい、とーーーーざーーーーーーーーいーーーーーーー。



本年もいよいよ「和漢百魅缶」千穐楽連続アップでござります。
大つごもりまぢかのひととき、ご覧いただけますれば幸甚にてそうろ。
ではでは、舞い納めのアップ連の登場、登場ぅーーぃーー。




じょようぐん(如羊群)
「白物」とだけ出ているだけの、なぞのもの。ひつじみたいなもの。
「もこ衆」の親戚かしらん?


やなぎのえだのいぎょう(柳の枝の異形)
石燕とか春泉斎にくらべると、勝川春英とか岡田玉山のあつかいがヤバすぎる、
ということは、ふだん声高に言ってるのですけど、
速水春暁斎のことももっと愛護します、ということで本日の連続アップには
『絵本小夜時雨』から3連発、春暁斎デザインですです。


よしわらのかいじょ(吉原の怪女)
こちらも春暁斎の描いてるものを(髪型あたりに)リデザイン。
この春暁斎の吉原の怪女の絵に対しての色のつけかた、
実は小学生のころからのものです。
色えんぴつでぬりぬりしてたころの色設定を引いてます。
(→妖界東西新聞「和漢百魅缶2015年千穐楽連続興行」


がいびょうのおに(咳病鬼)
『絵本小夜時雨』の中では、いままで改めてじっくり見て無かったおはなし。
原図ではものすごく見開きの真ん中あたりにいるので
中途半端に本をひらいたときに陰になっちゃってて気づかなかった日のほうが
多かったんダ…。


がいこじかい(外戸自開)
じどうとびらたぬき in 河南。
香盤のメモがきでは「外戸自閉」と間違った文字で書いてたりしました。
気づくのが遅かったら、画像データのデータ名にそっちだったりしたかも。


すっくわさま(鋤鍬様)
井之口章次せんせいの「五島年中行事」の中からのもの。
「道具の年取り」の行事ってのはもうすこし普通の家庭環境に復甦しても
さしさわりないと思うます。


しらがのじんつぁま(白髪の爺様)
「じんつぁま」って呼び方がたのしいですが、
実際のところ昔話のなかでの活躍内容はかなり兇悪なじじいばけもの。


いようかんらん(異羊肝卵)
この「異羊」は南アメリカにいるそうなので、
アルパカみたいな畜獣とかなのかな? ほんとの情報は。


はんほうひほう(潘芳飛鳳)
名工の作がホンモノになって飛び出しちちゃう、巨勢金岡とか左甚五郎とかと同様のもの。
ひほー。


たいのうしおに(鯛牛鬼)
十返舎一九せんせいのデザインによるもの。
今年は牛鬼たちの一挙アップとかもしたので(この日の記事参考
ちょうどよい感じ……でしょうか? もーもーもー。







と、鯛牛鬼にて本年の和漢百魅缶のアップおさめでございます。
また明くる年もつづけてアップをして参りますので
いずれもさまにおかれましては、変わらずのご観測、
すずいずいとおんねがいあげたてまつりそろ。




ではでは、ここで本年の押し戻し。
青竹ずどんとずどんと、戻しておさめていただきましょう。

たけわづようさい(竹薈津慵斎)さんです。



たけわづようさい 竹薈津慵斎








それでは、本年も和漢百魅缶にておたのしみ
おありがとうございました。深く深く御礼もうしあげたてまつりまする。




とざい、とーーーーーーーーざーーーーーーーーーーーいーーーーーーー。

















ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
わいわいぴーひゃら。「おにのあな」さんです。

おにのあな 鬼の穴

豊後の国、湯布院の塚原につたわるもの。
由布山から流れて来る水の上流のほうにある大きな穴で、
夜になると笛や太皷の音がして来たといい、
「おに」(鬼)たちが棲んでるんダなどといわれてソウナ。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ゴールド橋さん。「きんのはし」さんです。

きんのはし 金の橋

加賀の国の山中村などにつたわるもの。
夜中に山に金色の橋がかかるというもので、
かみさまがそれを渡って特定の岩に歩いて行くなどといいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
盛岡にいきたくなーい!!「むじんのかま」さんです。

むじんのかま 無盡の釜

陸中の国の上閉伊郡馬牛村につたわるもの。
むかし、無盡(むじん)和尚が寺でつかっていたという
ものすごく大きなごはんを炊く釜で、
後年無盡のいた寺から別の場所に持っていかれるということになったときに
「いきたくない」と大騒ぎしだして自ら転がり、
村にある淵へと沈んでしまったといいます。




釜が騒ぎ出す話は、他にも伊豆の「かのうのふるかま」(狩野の古釜)や
加賀の「ごみじまのおおがま」(五味島の大釜)など、が見られます。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
きのうは泥できょうは石。「せきじん」さんです。

せきじん 石人

筑紫の国にあると俗に伝わってたもので、
洞穴の中にあるという人間みたいなかたちをしてる石。
大昔にいくさで洞穴に逃げ込んだ兵が石になったものだ、
などといわれてたそうです。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
晴れて!どろパワー!「きせいでいじん」さんです。

きせいでいじん 祈晴泥人

漢字で書くと「祈晴泥人」で、「掃晴娘」(そうせいじょう)とかの仲間らしいもの
雨がとても長いあいだ降り続いて困ってしまったときに
製造されて祈られることがあったという泥人(どろにんぎょう)で、
右手で地をさし左手で天をさしたかたちをしてるとされます。


天宝13年(754)8月に唐の国でつくられた記録が
『事始』という本にあります。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
うゅーたー。「おすんつさま」さんです。

おすんつさま おすんつ様

陸奥の国の五戸などでいわれるもので、
湧き水のかみさま。
泉や池のほとりなどにほこらがまつられたりしてます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
おそくまであそんでちゃいけんよ。「ふごおろし」さんです。

ふごおろし 畚おろし
因幡の国は気多郡の亀尻の下露谷などにつたわるもの。
晩くまで遊んでたりすると空から畚(ふご)が下りてきて
子供をつかまえ、吊り上げてしまうといわれてたそうです。



ふご(畚)はや「もっこ」などと同じ。
藁などで編んだ袋状のもので、土や石や荷物などを運ぶためのもの。
「つるべおとし」などの仲間のようです。



同様に畚と近づけてるものに伊予の国の
ほごつり」(畚吊り)とかがあります。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 
山の中のけんけんにんにん。「けんにん」さんです。

けんにん

肥後の国の益城郡などにつたわるもので、
山の中に住んでるもの。



この「けんにん」たちの通りみちに山小屋などをつくったりすると、
石を投げつけられたりふしぎな音にみまわれたり、
いろいろと悪さをされたといいます。






プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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