忍者ブログ
氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  
[377]  [378]  [379]  [380]  [381]  [382]  [383]  [384]  [385]  [386]  [387
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ライスケーキどさどさ。「たぬきのもち」さんです。

たぬきのもち 狸の餅

紀伊の国の大塔村などにつたわるもので、
たぬきたちが使ってくる化け術。

いきなりどこからともなく
お餅をたくさん投げてくるというもの。

これはいいものが降って来た、と家に持って帰ると、
いつの間にかかげもかたちも無くなってたといいます。

PR
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ふわふわ。「たなかやしきのひとだま」さんです。

たなかやしきのひとだま 田中屋敷の人魂

薩摩の国の日置郡大里につたわるもので、
ひとつになったりみっつになったりしてふわふわ飛んだという青い怪火。

むかし田中長者と呼ばれる大きな屋敷があったのですが、
火事でまるやけになってしまい、そのときに亡くなった長者の子と、
それを悲しんで死んだ長者夫婦が
火になって飛び回ってるのだと言われてたそうです。



遠江には 「たなかのひのたま」(田中の火の玉)というのがありますが
なんだか呼び名が紛らわしいだけで、関係はゼロです。

 

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
ぞろぞろ。「さんじゅうろくどうじ」さんです。

さんじゅうろくどうじ 三十六童子

羽後の国の保呂羽山につたわるもの。
お神楽のときに飾られる紙の幡に
その姿(1枚の中に36個並んだ同じ形の人間みたいな姿)が
切り抜かれたりします。

お神楽のあと、「かつらおとこ」(桂男)の幡といっしょに、
この幡はおまもりのようなありがたいものとして、
お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。
和漢百魅缶」というのも通算3660のアップですが、ほんじつは、
 ムーンかマウンテンか。「かつらおとこ」さんです。

かつらおとこ 桂男

桂男とかくと、和歌とかでも、月の桂男といって
月にまつわるものとして伝わってるものがありますが、

こちらは、ソレトハ別デ(?)

羽後の国の保呂羽山につたわるもの。
お神楽のときに飾られる紙の幡に
その姿(着物と袴をつけたおおきな人間みたいな姿)が切り抜かれたりします。


「山男」という呼び名で呼ばれることもあるそうで、
(本田安次「保呂羽山の霜月神楽」(『旅と伝説』11巻6号)に「桂男(山男トモ)」とあります)
お月さまの「かつらおとこ」とどういう関係があるのかは少し不明瞭。


お神楽のあと、この幡はおまもりのようなありがたいものとして、
お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。



きょうの「和漢百魅缶」へのアップは
かねもちだ。「ほたるのおやじ」さんです。

ほたるのおやじ 蛍親爺

蛍(ほたる)のおとっつぁん。
わらべうたの中などに出て来るもので、お金持ち。

蛍を呼ぶときのわらべうたなどに出てきます。


ふぉー、えぐざんぷる。
イン、岩代の国、安積郡。

「ほーほー蛍こい あっちの水は苦いぞ
 こっちの水は甘いぞ ほーほー蛍こい
 蛍のおやじはかねもちで 夜は提灯さかのぼり
 昼間草葉のつゆ吸いに ほーほー蛍こい」
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
きらきらきら。「ノク」さんです。

ノク

奄美につわたるもので、虹のこと。
むかしは空にやってくる悪い蛇のようなものととらえられてたそうで、
虹がかかるのはノクが嵐を呼んでいると言われてました。

「ノク、ノク、おち水の、にが水くらって切れよ、切れよ」
という意味のわらべ歌がむかしはうたわれてたそうです。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
キラキラほうじゅ。「まるやまのおさん」さんです。

まるやまのおさん

岩代の国安積郡の丸山あたりをすみかにしていた化け狐で、
ひとびとを化かしては楽しんでいたりしました。

化けるためには「しちりん」という宝珠のたまを使ってたそうで、
「俺はもっとスゴイはちりんを持ってる、取替えよう」とだまされて、
ただの木綿の帽子を持たされてくやしがり、
ほかの狐たちに助けられてか武士に化けて取り戻したはなしなどもあります。

化け術のために珠が必要な狐は「治郎兵衛狐」などほかにもたくさんいます。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
乳歯問題。「おにこのにんぎょう」さんです。

おにこのにんぎょう 鬼子の人形

薩摩の国の日置郡などにつたわるもの。
鬼子がうまれたりすると、
(鬼子というのは、上あごのほうから先に
 はじめの乳歯が生えてきた子供のことをさします。
 その歯は「鬼歯」と呼ばれてました。)

近所のおかみさんたちが糸をもちよって
日機織(ひばたおり)という1日で織り上がる布を高速でつくり、
それをわら人形の着物にして川に流したといいます。

こうすると鬼子は鬼子ではなくなって、
「おに」や「かっぱ」にいのちをとられる危険を
まぬがれると言われてました。

きょうの「和漢百魅缶」へのアップは
実際にあった判例なのかは不明。「てんせいらふく」さんです。

てんせいらふく 転生蘿蔔

漢字でかくと「転生蘿蔔」
輪廻転生して蘿蔔(だいこん)になってしまったひと。

畜生道や地獄道に転生したくないので、
生前に殺生をひとつもせずに
だいこんばっかりを食べてたあるひとが、

「禽獣を喰いすぎた」とおなじような判決で
「だいこんを喰いすぎた」という審断を受けて
こんな姿になってしまったというたとえばなし。


毎日まっくらい土の中にしかおれず、
日々肥料をぶちかけられます。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
疫癘おさらば。「きんこうてんし」さんです。

きんこうてんし 金甲天使

漢字で書くと「金甲天使」です。ぴかぴか

金色のよろいかぶとに身を包んだ天帝のつかいで、
病気をまんえんさせる邪鬼たちをこらしめて、
特定の村で発生したりしてる流行りやまいを止めてくれたりします。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
 みみず界の吟ちゃん。「きゅういんぎん」さんです。

きゅういんぎん 蚯蚓吟

漢字で書けば「蚯蚓吟」

蚯蚓(みみず)にグサっと刺されたあと、
その傷が悪くなってしまうというもの。

傷のあとが腫れたり熱をもったりして、
やがて何百もの蚯蚓が鳴いてるかすかな音のようなもの
がして来るようになると重態になり、
死んでしまうといいます。


みみずが刺すってスタート時点がちょっと怖い。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは
尽黒色。「こじゅきょじん」さんです。

こじゅきょじん 枯樹巨人

漢字で書くと「枯樹巨人」

むかし、江夏にあった官舎に
夜ごと夜ごとに現われたという巨大な巨人の妖怪。

これを見るとあまりの恐ろしさに
病気になって死んでしまうなどと言われてました。

これを退治しようと、現われた巨人を殴りつけたところ、
どさっと腕が枯れた枝になって落ちてたので、
官舎の北隅に生えてる大きな樹木が化けてたのだと知れ、
これを伐って燃やしたところ、もう妖怪は出なくなったソウナ。

プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
妖界東西新聞

妖界東西新聞 日刊紙だから まいにち更新中

和漢百魅缶wiki 検索用に。

2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


最新コメント
[01/24 دکوراسیون منزل]
[11/29 NONAME]
[05/08 100]
[01/13 佐藤]
[01/05 ひょ―せん]
妖怪マガジンYOMIMANDARA
月刊?妖怪マガジンYOMIMANDARA

文車堂版社妖改革宣言

新・妖怪党 部署一覧


 Logo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党




 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党



 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党



 Logo:Koorintei Hyousen
 YoukaitoLogo:Cyusonzi Ryunosuke
 Design:O-Onigami Georgenomikoto
 2008 新・妖怪党

最新トラックバック
フリーエリア
© 2007-2024 Koorintei Hyousen

本ブログの内容、画像の無断転載、無断転用を禁じます。

忍者ブログ   [PR]