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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ガードするにょろ。「やどうし」さんです。

やどうし 宿主

家や蔵に住みついてまもってくれる
とされる蛇で、「やどし」とも。


阿波の国などで言われてたもの。
家をまもってくれる存在なので、傷つけたりするのは
よくないとされてました。「庚申さんのおつかい番」だとも語られます。



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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
坪数だったりもするほう。「しにつぼ」さんです。

しにつぼ 四二坪

縦横あるいは横縦の長さが
4間2間のくみあわせでつくられてる建物のことで、
よくないことが起こったり、そこに住む者が
没落したりするとして忌まれてました。


しにけん」(四二間)とほぼ同様なものですが、いっぽう
建物全体の広さが42坪なことや、敷地内に42坪の空間があったりすること
などを、こう呼んで忌む別の解し方があったりもします。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
わるいルーム。「しにけん」さんです。

しにけん 四二間

縦横あるいは横縦の長さが
4間2間のくみあわせでつくられてる部屋のことで、
「死に間」「死に軒」に通じると言って、よくないことが起こったり、
そこに住む者が没落したりするとして忌まれてました。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
雷ガード。「くわとばら」さんです。

くわとばら 桑と荊

雷が落ちてこないようにするまじないに用いられるもので、
桑(くわ)と荊(ばら)の枝を家のまえに刺しておきます。
これがあれば、雷が嫌うのでその家には雷が落ちないと考えられてました。


雷をよけるときに唱える「くわばら、くわばら」(桑原)の連想から来てるもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
鳥居耀蔵パターン。「かいのあにあに」さんです。

かいのあにあに 甲斐のあにあに

真っ赤な悪事をまきちらしつつ
世の中に散りまわる「あくじ」の葉っぱたち。



天保の改革の失敗に伴って失脚した鳥居甲斐守耀蔵(とりいかいのかみようぞう)を
揶揄した落首や悪口などにみられたもの。「神のまにまに」のもじりかえで、
百人一首の菅原道真の和歌をもじって詠まれた
「此度(このたび)は儒者(ずさ)もほめられず手抜山(てぬきやま)
 悪事のにくき甲斐のあにあに」が基盤になってます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
「二の酉」にあたる日ですので毎年11月恒例のおとりさまの日
ふたつめは、千代田のお城のおはなし、「つるのまいさがり」さんです。

つるのまいさがり 鶴の舞下り

徳川家康が江戸城を拡張しようとしたとき、
ふしぎなことに天から鶴(つる)たちが舞下がって来たといいます。

家康は、鶴が下りたところを
築城のそれぞれの縄張(なわばり)の位置に定めて、
江戸城をつくったんだソウナ。



巷説や講釈でしばしば語られるもので、
これが由来となって「亀甲山鶴舞城」の別名が江戸城にはあったと語られます。
江戸の切絵図でも御城の箇所には「鶴」の絵や
「鶴亀」の絵だけが描かれることが多いです。



岩代の国の大鳥城にも「おおとりつる」(大鳥鶴)など、鶴が関係するはなしがあったりします。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こちらもつちぐもに当てはめられてました。「みのべちくぜんのつちぐも」さんです。

みのべちくぜんのつちぐも 美濃部筑前の土蜘

巨大な土蜘蛛(つちぐも)を
美濃部筑前守茂育(みのべちくぜんのかみもちなる)と見たもの。
頭にある梅鉢のような紋が特徴。



国芳『源頼光公館土蜘作妖怪図』に描かれてる妖怪のひとつ。
『浮世の有様』などにある解釈。美濃部茂育(みのべもちなる)は、
徳川家斉のもとで権勢を誇ってた御側づきの幕閣。
改革のひとつとして水野忠邦は美濃部茂育を小納戸の職から外して、
政治から遠ざけました。梅鉢は美濃部家のもんどころ。




いちばんおおきい土蜘蛛にあたる人物の見立てについては
つついいがのつちぐも」(筒井伊賀の土蜘)や「やべするがのゆうれい」(矢部駿河の幽霊)なども。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
天保年間の錦絵の親玉。「つついいがのつちぐも」さんです。

つついいがのつちぐも 筒井伊賀の土蜘

巨大な土蜘蛛(つちぐも)を
筒井伊賀守政憲(つついいがのかみまさのり)と見たもの。
頭にある梅鉢のような紋が特徴。




国芳『源頼光公館土蜘作妖怪図』に描かれてる妖怪のひとつ。
『天保雑記』などにある解釈。筒井政憲(つついまさのり)は、
すぐれた町奉行としても名声の高かった人物。天保の改革の時期には
町奉行の職を罷免されて閑職にまわされつづけてました。
梅鉢は筒井家のもんどころ。



筒井伊賀守政憲は、鳥居甲斐守耀蔵(とりいかいのかみようぞう)からみると
2代前の南町奉行でもあり、昌平黌でのライバルでもありました。
天保の改革の破綻後は、阿部伊勢守正弘などに重用され、
亡くなる安政ごろまで活躍しました。



いちばんおおきい土蜘蛛にあたる人物の見立てについては
やべするがのゆうれい」(矢部駿河の幽霊)なども。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
人間を見たいね。「れんじのぞき」さんです。

 れんじのぞき 櫺子覗

人の住んでる建物を
櫺子窓(れんじまど)越しにのぞきこんで来る妖怪。



かるたなどに見られる画像妖怪。
日本語には「れ」は少ないので、「れ」ではじまるものを
埋めようとしてデザインされてるというパーセンテージも多いと見られます。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
かぶっております。「はすのかさ」さんです。

はすのかさ 蓮の笠

あたまの上に蓮の葉っぱのようなものをかぶってる妖怪。
双六の絵などにみられるデザイン。
あたまに蓮の葉っぱをかぶるようなかたちは、
お盆の精霊や亡霊の描写にもよくあるもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぐるぐる糸いと。「いんけん」さんです。

いんけん 婬繭

漢字で書くと「婬繭」で
人間のこころから発して、ぐるぐると取り囲んでしまう
繭(まゆ)のような糸のかたまり。



婬欲や肉欲を示す比喩のひとつ。
『法句経』の愛欲品には「以婬楽自裹 譬如蚕作繭」
(婬楽をもってみずからをつつむ、たとえば蚕の繭をつくるごとし)とあって
自らの発した婬欲によって、自纏自縛するさまを繭で表現したもの。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぎらぎらフラワー。「まげ」さんです。

まげ 魔華

漢字で書けば「魔華」で
魔王や悪魔たちが魔力で発するきらびやかな花。
人間たちの欲を動かして身をほろぼさせます。



魔羅たちを示す比喩のひとつ。
『法句経』の華品(華香品)にある文句に使われてるもので、
「断魔華敷」(魔華のひらくを断つ)の語もあります。
異なる漢訳では華箭(けせん)や五箭(ごせん)ともあります。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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