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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
雪の休業サイン。「ゆきねむり」さんです。

ゆきねむり 雪眠り

「雪眠り」の意味で、「ゆきねぶり」とも。
暖かくなってくる時季に、雨が降ったあと生じる靄(もや)のこと。
青っポイ色をしてるとされます。これが発すると
もう雪が降って来ることはなく、
雪は溶けるいっぽうになると言われてました。



越後の国などで呼ばれてた
天象に関することばに見られるもの。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
決して間近にみえません。「くまがいのさんじのひのたま」さんです。

かまがいのさんじのひのたま 熊谷の三次の火の玉

遠江の国の菊川の内田に伝わるもので、
この地に流れて来た「熊谷の三次」という博徒の
霊が飛んでるとされるもの。



雨や小雨の晩に、菊川に光が飛んでるように見えるのですが、
近づくと見えなくなり、今度はもと来たほうに遠く
光が飛んでるように見えるんだソウナ。




熊谷の三次はおこないがよくないということから目をつけられて、
土地の博徒たち(堂山の竜など)によって殺され、菊川に打ち捨てられた
とされ、子供が言うことをきかないと「三次が来るぞ」と叱ったりもしたそうです。




熊谷の三次は、天保水滸伝などにも名前の出て来る博徒ですが、
ここで死んだのかは未詳。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
降る血は火の血。「てんぐのち」さんです。

てんぐのち 天狗の血

天狗たちが起こすとされる火災のたねとなるもので、
親指から垂らした血を空から落とすと、
それが火になって人間の建物などを燃やすとされます。



神仙に関するおしえのなかでの天狗たちのおこないのひとつ
として設定されて来たようですが、天狗たちが火災を呼ぶのは
魔物・魔縁として語られてたころから語られてる要素でもあるようです。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ぴゅーるりーにらーらー。「ひょうふうき」さんです。

ひょうふうき 飄風鬼

漢字で書くと「飄風鬼」で
ものすごくつよい風やつむじ風を巻き起こす鬼神。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ばりばりがりぼり。「がく」さんです。

がく 餓狗

漢字で書くと「餓狗」で
人間たちに寄りつく災厄や、人間たち自体の争いをたとえたもので、
打ち捨てられた枯骨に群がる野獣たちになぞらえたもの。


『大荘厳経』などにあるたとえで、
『愚迷発心集』に出て来るようなタイプ――
欲望や権力をむさぼる「どくせいがく」(毒声餓狗)も
似たような餓狗の類です。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
すごーーーーくおおきいよ。「だいびだいびぎゃら」さんです。

だいびだいびぎゃら 提鼻提鼻伽羅

漢字で書くと「提鼻提鼻伽羅」で
海にいるというとてつもなく巨大な怪魚のこと。
提鼻(だいび)や提鼻伽羅(だいびぎゃら)よりも大きな提鼻です。



『中阿含経』巻53の畜生道についてを説いてる箇所で、
海にいる大きな大きな鱗類のひとつとして挙げられてます。





ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
煮られるものたち。「うんず」さんです。

うんず 蘊豆

漢字で書くと「蘊豆」で
奈落で受ける責め苦のたとえとして用いられるもので、
獄卒たちに大きな鉄釜で煮られる亡者たちのこと。



蘊豆の他にも、大豆(だいず)小豆(しょうず)苦豆(くず)芥子(けし)などが
いっしょに挙げられてて、豆つぶや芥子つぶのようにぐるぐるぐつぐつ煮られつつ、
上下に対流させられる様子がたとえられます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
あさ・ひる・ゆうの苦しみ(豆つぶレベル)。「さんびゃくぼう」さんです。

さんびゃくぼう 三百矛

漢字で書くと「三百矛」。『中阿含経』に出て来る
奈落で受ける責め苦のたとえとして用いられるもので、
朝・昼・夕にそれぞれ100回、
矛(ほこ)で刺されつづけるような苦しみでさえ、地獄道では
大雪山に対する石ころ・豆つぶのようなささいな極苦でしかないとされます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おしゃべり地神時代4。「ものいうあおみなわ」さんです。

ものいうあおみなわ 言語う青水沫

太古のむかし、ににぎのみことが
地上にやってきた頃の水面にただようものたちで、
よくことばをしゃべり、かつ狂暴な存在たちとしての側面も持ってました。



「あおみなわ」は、「あわ」あるいは
「みさび」(水銹、水面に浮かぶどろどろしたもの)のことだと考えられてます。




『出雲国造神賀詞』で描写されてるもので、
『日本書紀』に出て来るたちと同様、
ににぎのみことが向かう先の葦原中国のさわがしきものたちとして登場します。




草木咸能く言語あり 2」(『大佐用』vol.319)なども参照。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おしゃべり地神時代3。「ものいういわね」さんです。

ものいういわね 言語う磐根

太古のむかし、ににぎのみことが
地上にやってきた頃の岩石たちで、
よくことばをしゃべり、かつ狂暴な存在たちとしての側面も持ってました。



『日本書紀』で描写されてるもので、
ににぎのみことが向かう先の葦原中国のさわがしきものたちとして登場します。




草木咸能く言語あり 2」(『大佐用』vol.319)なども参照。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おしゃべり地神時代2。「ものいうこのもと」さんです。

ものいうこのもと 言語う木株

太古のむかし、ににぎのみことが
地上にやってきた頃の植物たちで、よくことばをしゃべり、
かつ狂暴な存在たちとしての側面も持ってました。



『日本書紀』で描写されてるもので、こちらは木々たち。
ににぎのみことが向かう先の葦原中国の
さわがしきものたちとして登場します。




草木咸能く言語あり 2」(『大佐用』vol.319)なども参照。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
おしゃべり地神時代。「ものいうくさのは」さんです。

ものいうくさのは 言語う草葉

太古のむかし、ににぎのみことが
地上にやってきた頃の植物たちで、よくことばをしゃべり、
かつ狂暴な存在たちとしての側面も持ってました。



『日本書紀』で描写されてるもので、
ににぎのみことが向かう先の葦原中国の
さわがしきものたちとして登場します。


草木咸能く言語あり 2」(『大佐用』vol.319)なども参照。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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