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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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さってさって、今月の「和漢百魅缶」41輌目のおばけさんは!
組み立てるオモチャではナイデスヨ、「れいご」さんです。

狐や狸がウソ亡者に化けて、人をびっくりさせる、という昔話は
日本の各地にも伝わっておりますが、
そのモトは大陸から来ておりますようで、コチラもそんな化け種目のひとつ。

れいご 霊語

「クロヌシカガミ」のデザイン改良作業完遂に向け、
ぼつぼつと作業をしているのですが、なかなか大変ですナ、
特に、和漢百魅缶のページの多さ!!(笑)
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今月の「和漢百魅缶」40輌目のおばけさんは!
山東京山センセイ作品の中から、「こいのばけもの」さんです。

『小桜姫風月奇観』(こざくらひめふうげつきかん)という作品の中に登場する
大きな大きな緋鯉のおばけでございます。

三上山の「おおむかで」が退治されたときに琵琶湖に流れ出た
むかでの血を呑んだので、霊力を帯びた、という怪物化のいきさつが
物語の冒頭に出て来るのですが、だれそれの血を呑んだので
霊力を得た、とか、怨みが乗り移った、という展開は後続の絵草紙にも用いられていて、
柳水亭種清(りゅうすいていたねきよ)センセイが『北雪美談時代鏡』(ほくせつびだんじだいかがみ)
の最後の方で、鯛にこのネタを使っておりました。
 
こいのばけもの 鯉魚の妖精

「こいのばけもの」を「鯉魚の妖精」というふうに書いたのは
『小桜姫風月奇観』の口絵に書かれていた表記に拠ったものです。

「妖精」は「fairy」の翻訳語として使われるようになって以来、
「イメージが違うよぅ」なコトになってますが、本来は「おばけ」な熟語ナノヨ。
巷でチョイとウワサな
【ブログ通信簿】を、ババン!と
点けていただきました。

なんだか、通信簿を
拝領するような年齢にキチンと
収まっちゃっておりますねぇ
(面白い)

主張度のアヒルさんっぷりと
マメ度の異常な好成績は
毎日「本日の妖怪さん」が
アップされているから、という
原拠まる判りな感じですネ。

「図書委員会」タイプです。
という、脇目も振らぬ断言っぷりも、スゴイですけどネ。


ところで、ひょーせんが
よく話題にしてる漫画って……

一体なに?(笑)

このブログの左脇に出ている、カンバンのような画像をご覧になったり、
または『怪』サイトなどでの動きを眺めていらっしゃる方々は
既にご存知のことと存じますが、氷厘亭氷泉は
新・妖怪党』なる集まりの一員でもございます。

2006年8月の結成から、今年に到るまで
あれあり、これあり、シベリアあり、いろいろ、やったりしておりましたが、
過日、ちょっとおどろくべき展開になりました。

新・妖怪党』の党首としてその才気を奮っておられたジョージさん(大鬼神時皇子命)が
いろいろの理由を以って離党を宣言なさったのです。

星まんだら』にアップされた、その文章を
上から下までくりくりと読み終えた時は、ちょっと脳が真っ白でした。

でも、しばらく熟考した後ちに、ひとつの考えに達しました。

 ジョージさんが、フっと戻って来てくれた時、
 いつもと変わりの無い、みんなの居る、『新・妖怪党』があるよう、
 キチンと準備しておかないと!

――と、いったワケで、ジョージさんからいただいた指令、
党首の、お役目、これをキチンと引き継いで、
(「党首」なんて字面はオコガマシイので「党しゅ」とかにしちゃおうか、とも考えましたガ)
これから、頑張っていきたいと想いますので、党員のみなさま、
そして、『新・妖怪党』をご愛顧して下さるもろもろのみなさま、
今後とも、どうぞよろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

謹白

新・妖怪党』 2代党首:氷厘亭氷泉
 

さぁーーーー「和漢百魅缶」39輌目のおばけさんは!
フェイバリットスポット、じゃございません「すきのとこ」さんです。

【丹波の国の】――とはじまると、ムカシの学校の唱歌では大江山の酒呑童子ですが、
コチラは【丹波の須知の】つちのこサン。

坂道をころがってくる、というトコロは「つちころび」とかとも近いですね。
 
すきのとこ 鍬の床 

本日も、華氏温度でいうと90度越え! な夏のいちにちでしたが、
こうも茹だって参りますと、つちのこも自然白焼きになっちゃいそうなイキオイですよネ。
ふぅ。水、水、水。
さぁさぁさぁ、今月の「和漢百魅缶」38輌目のおばけさんは!
某知名度大のキャラクターさんとは真っ赤な別モノ「せふいろす」さんです。

漢字で書きますと「背扶居楼巣」――と、ごまかしております(?)コチラさん、
もともとは、ひょーせんが昔々の絵草紙の中からリデザインをした「三味線お化け」さんなのですが、

(クロヌシカガミの「ぎゃらりい」ページにある15000ヒット記念イラストとかに、居ますネ)

本日、たまたまOとNとSが頭文字につく方々がこのおばけさんの絵を見て、
こういうコジャレタ呼び名を付与して下さったので、

ひょーせんの描く「三味線お化け」の中の、一個体の名前、として採用させていただき
そのまま、即日、「和漢百魅缶」にアップ!! という運びとあいなりましてございます(笑)
 
せふいろす 背扶居楼巣

「背扶居楼巣」――うまい具合に、三味線らしい漢字があてはまったコト、(ニガワライ)
今月の「和漢百魅缶」37輌目のおばけさんは!
名前のまえに「ニホン」をつけて呼ばないでください「のうえん」さんです。

状景描写の際などに使われる文語「紅の濃煙」(べにののうえん)という言葉から
こしらえ上げた、こっとんきゃんでいのオリジナルおばけさん、なコチラですが、
実際、空中にけむりのような赤いものがズワーっとたなびいた、とかいう怪事は
大陸の古い本とかにもあるものなので、まぁ、全然デタラメなもの、というワケでもなく
スーパーナチュラルな現象として、ある得るモノでは、ありますなァ。

 のうえん 臙濃煙

まぁ、実際発生したとしても、眼鼻がついてる、って部分はエソラゴトなもんですが(笑)
連続興行も無事すみまして、さ、今月の「和漢百魅缶」36輌目のおばけさんは!
そんなに引っぱられちゃイタスギ!「まきたちがみ」さんです。

いきなり髪の毛がひとつの生き物のようにうごめき出して、
頭皮と毛根をギシギシ攻撃してくる、という大変イヤンな怪現象です。

 
まきたちがみ 巻立髪


今日のイラストの背景に描いてあるナンダカもにょもにょした青い模様は、
錦絵をパラパラ観ていたトキに眼に留まった横向きになった瓢箪の散らし模様。
――でも、遠目に眺めてると「ヒョータン」というより「ビフィズスキン」とかに
見えてくるカンジがします(笑)
和漢百魅缶」今月の連続興行は、先日お報せいたしましたとおり、
ぞろぞろと12体、順番順番にアップさせていただきました!

きのうま とっぱじめは信長の初夢に出て来たというもの、本当かどうかは不明だネ。
かねわらい 江戸時代の読本の挿絵によく描かれたりしていた有名おばけ顔だネ。
いもぼうず 絵の中にふたぁつ描き添えられてるのは疱瘡避けの「くくりざる」だネ。
たまごのごくそつ 生物の源であるから卵食は殺生になるというのが通説の頃ネ。
みみやっこ 大きな特徴は耳です。でも、意外にフトモモも凄いかったりしますネ。
ていろのかま ふしぎと音を鳴らすというふしぎな茶釜、この手の音占いは多いネ。
じゅおう 木は大事なものですが超巨大化しすぎて日光遮断をしては困るネ。
おにいちあせん・あめん 芸人おばけシリーズ、今回は太神楽のおばけさんネ。
びしん まわりの部品よりひときわ身の丈が高いだけあって、鼻は重要なのかネ。
とべいちゅう 欲張っちゃうとダメ、という展開はやっぱり昔話のご定型だネ。
かぼちゃさん おもちゃ絵などに描かれてたもの。ほおずきさんの仲間だネ。
りゅうそう あたまに竜がぷっくり育つ、という風景はナカナカ凄いネ。


みみやっこ 耳奴

↑今回の連続興行の中で唯一のオリジナルおばけ「みみやっこ」さん、
手に持っている紙の影つけ具合がイイ感じに仕上げられてヨカッタです。
今月の「和漢百魅缶」連続興行を明日に控えし23輌目のおばけさんは!
「~、ま、」と雁之助サンの口調で言うと面白いです。「かみきりま」さんです。

伊勢の盛り場・古市あたりに安政の頃、出たというコチラさん、
その後、慶応の頃、お江戸に「黒髪切」さんが出ていることを考えると、
アッチが消えるとコッチに出る、という具合に「かみきり」な現象は
街のおしゃべり雀たちのウワサにのぼったりしたのですナ。

かみきりま 髪切魔

さぁ、明日は「和漢百魅缶」連続興行!!
今月も、きばって勤めたいと思っておりますので、どうぞご期待の程。(跪臥)

今月の 「和漢百魅缶
連続興行は、
左記のびらに表示のとおり

7月24日の
予定にござります。

【東宝名人会】をもじって
【妖宝名人会】などと
銘打っちゃっておりますが
とかとか
とかとか
なんとなーく
その方面のびらに
ありそうな文字が
目に付いたので
こんなデザインに
仕立てた、というダケで
座布団や釈台は
出て参りません(呵)
アシカラズ。

でも、あったら
面白そうだネ。こんな会。
さぁ、今月の「和漢百魅缶」22輌目のおばけさんは!
大陸のおふるいあたりから、「ほうこう」さんです。

「ほうこう」という音が出て参りますと、
多少、妖怪の冊子やらなんやらをめくった覚えのあるお方は
コチラな「ほうこう」さんを思い浮かべかと存じますが、
あちらはワンちゃん、こちらはナガムシ。

用字は「方皇」とか「彷徨」とか「仿偟」とか「旁皇」とか
そのおりおりで色々つかわれているようですが、
ナガムシな「ほうこう」さん、コチラは「木」で無く「野」の属性だとのコトです。

ほうこう 彷徨

字書などにはコチラの解説に「五采アリ」などと書いてあるものもありますが、
今回は、シンプルなカラーリングに仕上げてみました。
プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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和漢百魅缶wiki 検索用に。

2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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