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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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 さぁ、上洛レポウトの第3弾でございます。
 地下鉄の構内通路にやたらと吹きまくる風に羽織をあおられつつも、
 無事に嵐電に乗り込んで映画村へと向かっていたのですが……

思い出してみよう ……幟竿(のぼりざお)を入れているケースの中に
 入っているべき部品が2本入っている、というコトは
 数学的にも科学的にもコノ竿はケースに2本入ってる、
 という答えが導き出されて来ま……と、言うか入ってたんですケドね、
 幟竿が、ふた組!!

どうりで、去年より若干重いと思ってましたヨ、(ニガワライ)
予備分を一緒にケースに入れて保管しといたのをそのまま持って来てしまったワケですね。
ふぎょん。

tagosama0.gif


その後は、「映画村はコッチの方に歩いていけばいいんですか?」などと
フツウのお客様に道を訊ねられつつ、太秦映画村へと無事到着。
ただし、到着は無事にしたものの、時間帯による入り口の変更に気づくのが遅く、
入場までが無事ではアリマセンデシタ。(笑)

映画村に入場すると、饅頭家笑司宗柳亭七狐清見ヶ原遊市、といった
新・妖怪党のメンバーがデデンと待っておられました。オソクナッテゴメンね。
例の「怪の御旗」の本体は、オフ怪企画部署「七狐組」の組長・七狐サンが
保管+持参しておられるので、ここで幟竿をお渡しして、早速組み立て。
さすが、我が党のイベント精鋭メンバー、あっという間(オーバー)に完成いたしました。

饅頭家笑司と宗柳亭七狐

なお今回は、イベント実行部である新・妖怪党-魁- の幟も新登場。
日数の都合で、全長10何センチ(←うろおぼえ(笑)というプチ寸法ですが、
シッカリ、中尊寺龍之介デザインによる「新・妖怪党」のロゴも入ってる。公式グッズです。

さぁ、幟も立ったので、早速移動です。
映画村のほぼ真ン中あたり、イベントのメイン会場でもある中村座の前まで
幟ふりふり、移動です。あゝ、あやしい団体デスコト。(笑)

 もちろん、今年もバッチリ撮影されてしまいました!!
 (www.yokai-matsuri.com/2008/08/post-09ef.html


中村座の前に参りますと、ほぼ前年と同様の位置に
日頃お世話になっている姐さん衆が座っておられました。深くご挨拶。
メイン会場のド真ン前ですので、しばらくするとスグに怪人さんがワラ・ワラ・ワラ。
今回、上洛できた党員もココで無事、勢揃い致しました。

みんな、イベントや、物販で楽しみまくっておりましたよ。ハイ。(笑)

なお今回、映画村の中では妖怪に関する展示というものも催されていて、
その中の角川書店コーナーに、以前ひょーせんが怪』大賞をたまわった作品
『怪花新撰画入百哥典』も陳列されているとのことでしたので、
イベントとあわせてそちらの展示コーナーも観覧。

宝田都霊冶撮影1宝田都霊冶撮影2写真師・宝田都霊冶

 撮影は【写真のプロ】でもある
 宝田都霊冶でございます。





もちろん、あの御仁もコノ場にお越しでございます。
新・妖怪党の発起人・大鬼神時皇子命サン。

今回のこのレポウトのメインマスコットキャラとしても登場している
ハの字眉毛円周ヒゲがトレードマークのキャラクター「田吾作」さんの実物を、
時皇子サンが持って来ておられたので、早速パチリ。

実は、あまり人目を引いていなかった田吾作さん

時皇子サンのお家にある、ただの地方のお土産ものなのに、某所のアバター画像にされた直後、
なぜかたちまち一部では大人気キャラになっていた、この「田吾作」さん。
いやー、この地で本物が拝めるとは!! ありがたやありがたや。(遥拝)

ありがたや、と言えば、れいはち君からこの日、「ういろう」を頂きました。
ひょーせん、「ういろう」をいまだに食べた事がなかったので、大変うれしうございました。
うん、これで日本のお菓子はダイブ制覇できてきましたゾ。(笑)


上洛レポウト(亀の巻)につづく
(巻を重ねていくごとに、だんだん分量が増えていってるなァ――苦笑)
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 さぁさぁ、上洛レポウトの第2弾でございます。
 ひょーせんが、お財布危機ゾーンをウロウロしていた頃――
 (古本屋さん以外にもあの界隈は風呂敷、手拭い、ちりめん細工屋が!!)

新・妖怪党の俊英文士・清見ヶ原遊市が催主をつとめるのんびり散策イベント
嵐山まったり寺社巡り」がとりおこなわれておりました。

  本来ならば、ひょーせんも列の末尾に加わりたかったのですが、
  宿のチェックイン時間(+荷物ほどき)との都合で参列がかなわなかったため、
  今回は、参加記念のし札をコッソリ製作する、という参加方法でお茶にごし(平伏)

  (この参加記念のし札は、遊市どんに会った際に一括してお渡しして、
   この催しに参加された皆様方へと撒いていただきました。)

tagosama0.gif

2008zyoraku03.gif
ちなみに、個人的に散策をしていた際に
偶然見かけた、レベルの高~い
観光客キャラはコチラ、 → → →

60代以上の年齢のお歴々は妙に
キャラクターの立ってる方が多いようで、
普段街を歩いていても、ひょーせんの
立ちキャラ反応器官に激しく反応が
入ってくる例、多々なのですが、

今回のコチラのおばさま。
なかなかのツワモノです。

本当に観光目当てで
家族と観光バスに乗って来たのでしょうか!?

だって……、観光バスを降りた直後にですよ? 笑いのため? 笑いのため?!

tagosama0.giftagosama0.gif


などといふ、あだしごとはさておいて、

あー、いまごろみんなドコらへんを散策してるんだろーなー、
などと考えつつ、お宿にチェックイン。
ベッドの上に荷物をドサドサと押し開いて、さっそく映画村へ行く準備にとりかかります。

いまにはじまった事では無いので、まぁ、大して気にして行動していないのですが、
ひょーせんが目的を持って外出する際(特に催し物など)の荷物は多くて重いです(笑)
今回も、毎度おなじみちりづか怪王……違った、スネコスリパペットにはじまり、
着物、筆記用具、移動時用のひまつぶし書籍、のし札の束、そして幟竿(のぼりざお)……

そう、この幟の竿というものがなかなかエライもので、
スッカリおなじみとなってしまった「新・妖怪党の幟」こと「怪の御旗」の竿なのですが
専用のケース(ゴルフクラブを入れるケースを改造――背がチョット足りなかった――したもの)に
入れないと、さすがに恥ずかしくて街中を持ち歩けません(笑)
とか何とか言いつつ、紋付の夏羽織を着て、ソレを背負ってる姿は……○×◎×……


はい、


と云う事でいよいよ、電車に乗って映画村へと向かいます。

2008zyoraku04.gif

なんだか衝撃的な事実が突き刺さったりしましたが、ビックリしません。ハイ。(泪咲)

上洛レポウト(鴻の巻)につづく
 さぁ、気が附けばアッと言う間の9月入り。しばらく期間が空いてしまいましたが、
 他の党員さんにおくれまじ、と早速、先月の上洛の様子をば
 絵入りレポートにとりまとめましてございます。どうぞ笑覧あれ。

2008年8月24日は、今年で13回目を迎えた世界妖怪会議の日、
開催地は、前年の新・妖怪党オフ怪の舞台のひとつにもなった、おなじみ、京都の太秦映画村
今年は前日の23日に怪談専門誌『』のイベントが行われることもあって
全国各地から妖怪&怪談好きがワンサカサ、お子様あり、お姉様あり、お父さんあり、で
前年よりも更にお客さん層が幅広くなってございました。(いちいち数えては無いデスケド)

  少々繁机と重なりまして、ひょーせんはあいにく23日に上洛できませんでしたが、
  今夏、京都に行けた党員さん達は大体23・24の連日おたのしみ。
  ブログなどにもレポートが上がったりしておりますので、23日も詳しく!! という御仁は、
  どうぞ、党員さんのブログなどもご逍遥の程。




と、いうワケで、ひょーせんが上洛を果たしたのは、ちょっと遅れて24日
家を出る時、電車に乗る時、などは雨に降られて難儀をしたりしましたが、
京都駅から市内へと顔を出せば、地面はやや湿っているものの、空は晴れ空
無事にお天気には恵まれたましたようで、ホッと安心。

京都きてみりゃー

2年連続で訪れると、さすがに見慣れた感がございますね。
駅の内部の構造は大体わかるようになりました。
(と、言っても駅名とか路線図は、ぜーんぜん、アタマに入ってないので無意味)


さて今回、京都でひょーせんがはじめに口にしたものは「コーラ」でした。京都で飲んだコーラ
(こんな前振り言葉ではじめてなんですが、去年はじめて口にしたものは
 何だったんですか、と質問されても、答えられなかったり……あぅあぅ)

朝はやっぱり炭酸水!!(←炭酸狂)というコトで、
駅の中で朝早くから営業してるお店に入って頼んだのですが、
ちょっとお眼々(お口では無く)に新鮮だったのはコーラのコップの中に
輪切りのレモンがフロートされていた点。
なんだか久方ぶりに見たような気がします。コーラの上にレモンって。





さて、そんなコーラを飲み干したあとは、市内に出まして宿の位置確認に向かったり、
お昼頃まで四条やら三条やら五条を散策したりして、過ごしました。

途中、目録などを通じて何度か資料用の本を注文をしたことのある古本屋さん(2軒)が
実は近くに並んで建ってた、という風景に出遭ったりして、なかなかキョーミ深かったです。

まだ開店時間になっていない時分でしたので、お財布はノーダメージでしたヨ(笑)


上洛レポウト(虎の巻)につづく

このブログの左脇に出ている、カンバンのような画像をご覧になったり、
または『怪』サイトなどでの動きを眺めていらっしゃる方々は
既にご存知のことと存じますが、氷厘亭氷泉は
新・妖怪党』なる集まりの一員でもございます。

2006年8月の結成から、今年に到るまで
あれあり、これあり、シベリアあり、いろいろ、やったりしておりましたが、
過日、ちょっとおどろくべき展開になりました。

新・妖怪党』の党首としてその才気を奮っておられたジョージさん(大鬼神時皇子命)が
いろいろの理由を以って離党を宣言なさったのです。

星まんだら』にアップされた、その文章を
上から下までくりくりと読み終えた時は、ちょっと脳が真っ白でした。

でも、しばらく熟考した後ちに、ひとつの考えに達しました。

 ジョージさんが、フっと戻って来てくれた時、
 いつもと変わりの無い、みんなの居る、『新・妖怪党』があるよう、
 キチンと準備しておかないと!

――と、いったワケで、ジョージさんからいただいた指令、
党首の、お役目、これをキチンと引き継いで、
(「党首」なんて字面はオコガマシイので「党しゅ」とかにしちゃおうか、とも考えましたガ)
これから、頑張っていきたいと想いますので、党員のみなさま、
そして、『新・妖怪党』をご愛顧して下さるもろもろのみなさま、
今後とも、どうぞよろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

謹白

新・妖怪党』 2代党首:氷厘亭氷泉
 

ジャムパンを食べつつ、ぶらぶらりんとパソコンの画面を
眺めておりましたらば、

ココ (映画村妖怪まつりオフィシャルサイト)

で、やけに馴染みのある
染色体……ヂャナカッタ、染物が眼に飛び込んできました。

妖怪ストリートの百鬼夜行パレードの写真の真ン中に
ヒラヒラしてるのは、去年、世界妖怪会議の折りに
我らが【新・妖怪党】が京の都へ持参した党の幟
(鬼奇ぺディア曰く――怪の御旗【かいのみはた】
まさか、今年の夏の行事予告の写真の中で
ババン!と偶然お目にかかるとは(笑)
デザインから染め屋さんへの発注までを手がけた
新・妖怪党おえかき奉行としては、
なかなか斬新なビックリ画像でございましたよ。あふん。
さてさて、インパクトな画像のCMを間に挟みまして
新・妖怪党プレゼンツオフ怪 in 鎌倉 の道中記のつづき、スタートです☆


鎌倉の坂道小径もなんのその
銭洗い弁天でのお参りを済ませた怪人衆は
「おもいおもいに自身で決めた数(ランダム)を発しつつ点呼を取る」とか
「じつくり良く見て数えてみたらアタマカズが3、4人増えてる」とかいった
適当な人数での移動に関するテケトーなギャグを発しつつ
出入り口になっている洞穴を潜り抜け、どんどん進んで参ります。


佐助の地から小町通りへと進む途中
左手側にあったカフェ?らしきお店の店先に出してある看板の裏に
シュールな筆致で人物が描かれているのをひょーせんが発見したりしたのですが

その看板に描かれていたのが、お茶を飲んでいるふたりのオッサン(幹事説)だったのか
お茶を飲んでいるオバサンとオジサン(姐御説)だったのかは
実はよくおぼえていないので判然しません。(歩きながらでしたし……)



写真に撮ると【ひじき】みたいに見える(?笑)空飛ぶ鳥の影を頭の上に見つつ
鎌倉の中心線若宮大路を横断し、鎌倉彫やキラリと光る刀剣のお店を横目に
(某武器好きなお方は正面に見据えておりましたが?)向かう次の目的地は
今回の鎌倉の道中中(いいづらい)もっとも「怖い」とウワサされていた場所、

新田義貞の軍勢に破れて華を散らした鎌倉幕府の執権
北條高時公の眠っている「やぐら」でございます。

やぐら」というのは(七狐さんが解説なさってましたが)
山肌にしつらえた横穴につくられた鎌倉独特のお墓の形式。

ビクビクしながら(怪人一部)お参りをして(怪人一統)
本日の晴天と無事を感謝いたします。なむなむなむ。

★★★
高時公の「やぐら」へと向かう途中にある滑川
最明寺入道(北条時頼)のもとで辣腕をふるった名裁判官として有名な
青砥左衛門尉藤綱(あおとさえもんのじょうふじつな)が
オカネの落し物をしたコトでも知られている川。

この川の近くで撮影されたのが某所にて掲載されている
鎌倉」の「」の文字の刻印が入っているマンホールのフタです。(笑)




さて、いよいよ鎌倉を巡るこの日の怪道中の最終地点
鎌倉の真ン中奥に聳え立つ鶴岡八幡宮でございます☆

一番はじめに目に付くのは大きな鳥居。
その上に白い鳥が居るのを見つけて「ツル!!」という大向こうも入りましたが
あれは「サギ」です、「シラサギ」☆(笑)

源平池をサラリと見渡し、参道を進んで行くと、怪人さん達は
『鉄道唱歌』の鎌倉のところでも出てくる、公暁(くぎょう)が隠れていたイチョウの木やら、
門の両脇に控えている像やら、たくさん奉納されている絵馬やら、
果ては舞殿の左奥にズラッと積んである酒樽の群れやらをシゲシゲ。

また、この日はお宮の中で結婚式が執り行われたりもしており、
笙や竜笛の音が流れて来て、お社の荘厳さに拍車をかけたりしておりました☆

ご朱印帳をおともに従えている怪人さん御一行も
御朱印(岡の字の篆体が面白い)を頂きおえ、
鎌倉の怪道中の目的地を無事全部めぐりおわったのは
おやつの時刻も過ぎて空が薄紫色がかって来た頃でした。

★★★
怪人達によるオフ怪の行程に組み込まれているお宮で
オフ怪当日、結婚式に出会う確率は高い(?)ようで
先年、催されたオフ怪でも、結婚式に遭遇したことがあるそうな。



さて、鎌倉での道中を大満喫した怪人一行は
関東圏以外からの参加者の宿泊施設や帰途の便を考慮して選定された
打ち上げの地横浜中華街へと向かいます。



もう、今年各地で何回建設されたのか実数の掴めない(←ただの計測怠慢)

スネタワー
(スネコスリのタワーの略)

も、モチロン恒例儀式のひとつとして
ここ、中華な地にて建立されました。(呵呵)


ちなみに、お店での怪食中
もっとも、ひょーせんの印象に残ったのは、

義弟分のイジラレっぷり(いい意味での)と、
七狐幹事の提出した、
「みそしるが附属してイイのか!?」という議題でした。

もともとは「酢豚の中にパイナポーが入ってるのはナゼ!?」
とかいう話題が別にあって、そこからポコンとむかごみたいに発生したのですが

議論の最後の方では 「クリームシチューにフランスパン!!? セレブだ!!!!!」
などの「みそしる」から別の方向へフライトしてしまった意見も出て
よくわからんうちに消滅してしまった、と、ひょーせんの右脳は記憶して居ります。

食卓上のいろんな献立に付く「みそしる」がアリナシか判定している姿は
怪しい以外のナニモノではなかったと思われます。(しかも、なんか建立してる 笑)

ああ、こうしてオフ怪の日の夜は更けつづけ、
その後、無事に散怪となったのでありました。


めでたしめでたし。

★★★
義妹分が隣国から持ち帰ってきた
舶来品「蛹(さなぎ)の缶詰食品」が
この日、最後に口に入れたタベモノだった、
という怪人さんが果たして何人いたのかなぁ、

――と考察しつつ、ご報告をおわんぬ☆

さてさて、本日は先週怪催されました
新・妖怪党プレゼンツオフ怪 in 鎌倉 の道中記をば
ご披露させていただきまする☆

mt001.gif

さっそくですが、鎌倉幕府の最寄り駅「鎌倉駅」の前でございます。
ここが今怪の集合場所&スタート地点です。
今怪の参加怪人さんは総員14名のつぶぞろい。
お米でいうなら「一粒一粒手作業で選別して、更に検査機械にかけました」 と、言ったレベル。
(応募〆切までが早過ぎて参加出来なかった怪人さんも居られました、次こそは!是非!)
集合時には、よく食物の献上が行われたりします(前怪の京都あたりから恒例化?)
今怪もオフ怪の運営部隊・七狐組の七狐サン製作による「ダッチョサブレ」をはじめ、
おせんべいや亥の子のお餅などなど、もろもろの献上+しおり配りが済んで、やっとスタートです。

まずは江ノ電に乗り込んで極楽寺へと向かいます♪

★★★
今怪は「オフ怪のしおり」の表紙と裏表紙が色摺りになったり
にゃがいもサンのイラストによる【静御前】のポストカードが附録に付いたり、と新案沢山でした☆
(↑宛名書き面に居る「ろうそく」のお化けがキャワイイ……)

mt002.gif

ひょーせんは、いままで何度も鎌倉へ遊びに行ったり、
江ノ電に乗ったりしていましたが、大抵、行楽シーズンとはズレていたので、
この日の車内の大混雑振りには少しビックリでござんした。

行楽シーズンなんだね。

と、押し寿司みたいに揉まれるうちに駅は極楽寺
白浪五人男のお芝居の中だと弁天小僧が最後にセップクするのが
ここの山門、という舞台設定になったりもしておりますが、
その昔はかなり広範囲な伽藍をもったお寺で、施薬院など色々の施設もあったんだソウナ。

怪人さん達のなかには、さっそく旅のおとも「朱印帳」を取り出して
お寺の御朱印をいただいてる方も多数おられました♪

kusi.gif★★★
そういえば、今怪のオフ怪は
厘亭氷泉・緑洞山葵・崇道早良の3人組
「氷酔院」(ひょうすいいん)のメンバーがはじめて
リアルで顔合わせをした、という
記念碑現象も発生致しました☆

(実際住居している場所がそれぞれ離れているので
 いままで同時に集まる機会が発生しませんでした。)

なお、この「氷酔院」には
あともうひとり、3人をぶっ貫く「」という役目の
怪人さんも居られるのですが、
残念ながら今怪は不参加。

次の目標は「氷酔院」+「串」ですかな。
……ちょっと怖いですが(笑笑笑)

mt003.gif

さて、帰りの江ノ電もギュウギュウ詰め。
極楽寺から鎌倉へと舞い戻り、これからは徒歩コース、
鎌倉時代の人と同じ歩調で巡り歩きます。
kitune.gifまず目指すのは「佐助稲荷」――
あたまのサイズで有名な(?)征夷大将軍
源頼朝公に運を授けてくれたという言い伝えのある
鎌倉随一の神様へとおまいりです。

山の上にある社殿へと登って行く階段には
朱の華表と奉納幟、そしてときどきの対の石像。

山の上の上にある本殿の左脇の山肌には
いい具合に寂びている祠がたくさんあって
独特の雰囲気を醸しておりました。

★★★
左の画は、その祠の前に立っていた
さんの陶像のひとつ。
お顔つきが、やや、他の方より印象派。

mt004.gif

佐助稲荷」からひと山ぐるりと越えますと
名高い「銭洗い弁天」の入り口が見える急な坂道に突入です。

ここも、また大変な人出。怪人さん達の十数倍ある参詣客がごった返している中、
各々サイフから貨幣や紙幣を取り出して、
境内の洞窟にしつらえてある洗い場で、ザルを片手にシャワランランと洗滌です。

★★★
そのむかし『グレコ・ひょーせんの大日本紀行』で書いた事もありますが
佐助稲荷」あたりの山では野生なリスが多数、ちょろちょろ顔を出したりして
キャワイイのですが、今回は途中の民家の生垣などに数匹その姿を発見した程度で
大量に拝むことは出来ませんでした。むむむ。少し口惜し(笑)

あ、一部の怪人さん達の間では鎌倉のここらへんの地名【佐助】が
銀座の鳩居堂前の土地並に人気急上昇しておりました。



道中はまだ半分あたりですが、
かなり縦長になって参りましたので、

ここらで一旦CMです☆minihuribana.GIF

プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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妖界東西新聞 日刊紙だから まいにち更新中

和漢百魅缶wiki 検索用に。

2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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